平尾台に鷺草があるという！？

　鷺草と言えば、佐賀の樫原湿原が有名ですね。私も数日後には、訪れる予定をしております。
サイトで、平尾台の鷺草について調べてみますと、僅かですが、記事がありました。
そして、幸いなことに、近くの地図まであるではありませんか。下のがその地図です。


地図は、サイトさまから、勝手にお借りしました。ありがとうございます。　　　


丸印が、目的地の鷺草が自生していると思われる、広谷湿原です。もちろん行ったことはありませんし、地理にも詳しくもありません。
Ｘ印が、後で出てきます、崖崩れの場所らしいところです。

ただ、上手くいけば、行き着いて、きれいな鷺草を見たいという気持ちが強いだけです。
火曜日ですが、誰か見に行く人が居たら、連れて行って貰おう、なんて横着な気持ちもあります。

まず、平尾台に登っていきました。あいにく、平尾の里は定休日でした。そんなこともあるだろうと、
したの店で、パンを買っています。平尾台に登ってきましたので、目的地、青龍窟に一番近いところを、ナビに入れまして、さあと目指しました。

すると、どんどん平尾台を下った行きます。ほぼ下りきったところから、やっと山の方に、
登っていきます。最初は狭いけど、まともな道でした。途中に「車両進入禁止」、字が薄れてやっと読めるほどの看板が立っていたと、家内が言います。

そんなのあったかなあ、位の調子で、狭くて、暗い狭い道を用心しながら、登っていきました。

すると、突然、木が倒れていました。右側がすこし開いています。



軽がやっととおれる幅でした。おおね良かったと、奥に入っていきました。途中、看板などは、なにもありません。

また、しばらく登りましたが、突然ビックリなことに、崖崩れになっていました。



もう、車ではさきに進めません。せっかくここまで来たのだから、そして、すこしは歩かないと行けないからと、先に進んでみました。



ちかくで経ったら、崩れそうなので、離れて歩きます。

先には、これ以上、水が来ないように、土嚢が積んでありました。



せっかくですので、歩きますが、方向もどの当たりかも、まったく検討が付きませんし、
両側は山肌は急に立ち上がっております。

すこし歩きますと、先が二方向に分かれております、まず左ですが、もう手前からでも、
道一杯に木々が一杯で、先に進めないようになっていました。



仕方なく、右の道に
入ってみますと、こちらの方は、まだ迫力があります。まず画像をどうぞ。



凄い石でしょう、きれいに道を塞いでくれていました。

これで、これより先は、一切通ることは出来ませんし、どなたも通りかかりません。

家内は、ここまででも、何回も引き返そう、土砂崩れに遭うかも知れないし、とずっと
心配していました。

手前で、Ｕターンすることにしましたから、ほっとしたようです。また、用心しながら、麓に降りていきました。
すこし広いところで、やっとパンをお茶で食べてのお昼です。

もう一つだけのルートが、とんでもないこと羅成りましたので、他のルートに行く、
また平尾台に登る・・・・こんな事は、もう失せ去っていました。

後は帰宅ですが、せっかく行橋市刈田町に降りてきましたから、田川方面に出て、
いつもの遠賀川堤防コースで、変えることにしました。

このことが後で、幸運に会うことになろうとは、知りませんでした。

平尾台での鷺草を見る、大きな野望は打ち砕かれましたが、到底無理な計画でした
から、これは詳しい案内が出来る人について、見に行くべきでしょうね。
いい加減な計画は、大きな事故を産む、かも知れません、ご用心を！

でも、もうすぐ佐賀の鷺草を見に行きますので、これにすべてを賭けます。

という。失敗談を、長々と書いてしまいました。もし、最後まで、読んでくださったお方が
あられましたら、心から感謝致します。どうもお疲れさまでした。