リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

春、産卵直前

2014年04月12日 | 佐奈川
朝は少し冷え込んだ4月のこの時期、一番地元の櫛田川の支流佐奈川に行く。30年程前に初めて竿を出して以来、毎年のように本流から支流の佐奈川に産卵に来る鯉の姿を見ると,自然の営みを実感するとともに、鯉の生命力を感じる。

水深1m程のこの支流に大型の鯉が群れをなして産卵に来る。明るくなるとともに本流筋から上って来て,日が暮れるとまた本流へ下っていくというパターンである。鯉の姿が堤防から見えるので,そのことが観察されます.

指の怪我をしたので,車の運転も不自由なので、家から10分程のこのポイントに入りました.怪我にも負けズ、竿を出すところが自分でも呆れますが。

以前に雑誌の大ゴイ倶楽部に書いたポイントでもありますが、地元では殆ど鯉釣りを本格的にする人はいなく、ポイントに人が入ってる心配もありませんが,今日はバスマンがボートを降ろすところでした。少し話をすると、バス狙いに本流へもボートを漕いでいくらしい。この時点でポイントには,数10本の鯉が上って来ていて、1匹のメスを数匹の雄が後を追うように泳いでいます。時折,雄がメスに産卵を促すように迫りますが,まだハタく状態は見られません。


しかし目撃できる鯉の大きさは眼を見張るものがあり、メーターオーバーも何本か見られます。見える鯉はつれないと言われますが,いない鯉は釣れないものですが、居れば釣れる可能性はあります。まだハタキにはいっていなく、餌をする鯉の姿も見えるので、藻の切れ間や食み跡に3本の竿をセットする.


鯉がこの狭いエリアにはいって来ているので,ラインに鯉の体が触れて、バイトアラームが鳴るという、普段では考えられないような状況です.特に,メスを数本の雄が追いかけ回す時には特にラインに体をぶつけながらの行動が見られます.また警戒心もなくこの時期独特の鯉の動きが見られます。

昼過ぎに当たりがあり、80cmクラスの雄の鯉がヒット.

説明も必要ない雄ですね.

更に夕方に2本目がヒット。この鯉は引きが強く、なかなか頭を上げてくれません。20分ほどやり取りをしてやっと取り込むことができました.これも雄で、見るからに力強そうな姿をしています。90cm前後のいい色をした鯉です。

日暮れとともに、納竿して明日再度チャレンジして、サイズアップを図りたいと思います.

タックル:
竿:Daiwa maddragon-k 12ft 3lb
リール:Daiwa tournament-iso遠投5000
ライン:よつあみFcDisk300 4号16lb
LeadCoreLine:45lb 70cm
ハリ:NG Long Shank 2号
ハリス:35lb
オモリ:30号
リグ:プールリグ
喰わせ:ピーチ&マンゴウ 20mm Popup
撒き餌:EuroCarp シリアル15mm 150g、麻の実+麦+パン粉 1kg



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