リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

寒鯉から巣離れ鯉へ

2021年02月21日 | 鯉釣り日記
 このところの天候は暖かい日と寒い日が交互にやってきて,昨年は雪がなかったところもかなりの積雪で鯉釣りから足が遠のいているのは,私だけではない気がします.
 秋から冬にかけて田んぼの改修工事やら,今は塀の改築工事などで仕事以外に田舎仕事(作業)で時間がつぶれています.とはいえ,嫌々やっていては何も面白くもないので,自分なりに積極的な気持ちで取り組んで面白さを感じるようにしています.
 昨日,遠方から釣友が地元の河川に来られたので久しぶりの鯉釣り談議に花を咲かせました.庭木と垣根を伐採っした際に出た,竹の廃材が焚火にはうってつけの燃え方をするので,それを持参して一緒に焚火を囲んでの釣り談議キャンプ談議になりました.ベテランの釣友にいろいろ教えてもらい,最近は焚火の道具も買って,薪は無尽蔵に山にあるのでそれを利用しています.


 特に,台風による倒木で杉の木がたくさんあり,チェンソーを使って倒れた杉を短く切ることで山から運びながら,焚火用に割る木にしています.楽しみながらやっています.また竹も枯れているものを竹用ののこぎりで切って,鉈で割って短くして,火付け用の用途にと段ボール箱に集めています.
 小学生のころまでは田舎なので,鎌や鉈を使ったりして竹を切って釣竿を作ったりしていたのですが,中学生になって以降はそんな生活からいつの間にやら離れてしまった自分ですが,何故か心の片隅には,一人で鎌を研いだりしたり,普通の小学生よりは田舎仕事をしていた記憶があり,そんな記憶が蘇って,ある意味懐かしさを堪能している自分がいます.

 今回,塀を作るために,植えてあった薪の木を25本ほどチェンソーで伐採して,運搬車で山に運び,山では倒れた30cm以上の太さの杉の木を切るという作業をしばらく続けています.仕事の休みの日の合間に運動不足解消につながり,このところのマイブームになりつつあります.

 さて,地元の河川は暖かい日には浅場に鯉が姿を見せ,巣離れの季節になりました.今回は担ぎ込みで,竿を1本で新規のポイントに入りました.
車から300mほどの担ぎこみで,昔の釣りを思い出しながらの今回の釣行です.鯉の姿は足元にも見られ,期待できる状況でしたが,なかなか餌には食いついて来てくれません.まだボイリーには慣れていないのかもしれませんが,午後にやっと1本小型の鯉が喰って来てくれました.
今回は久しぶりに干し芋をヘアリグに付けて使ってみましたが,鯉も懐かしい芋餌を食べてみたのではないでしょうか.次回以降,この干し物仕掛けはスティックボイリー風の仕掛けとして使えそうなのでしばらく継続してみようと考えています.


そして,このポイントをこれから一か月くらいじっくり攻めてみたいと思います.大型も期待できるのでボートを使ってこのポイントまでタックルを運ぶことも考えています.そんな可能性を秘めた新規ポイントでの結果はどうなるか.これからの楽しみでもあります.

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