近くの畑が一面『あかまんま』畑になった。
おじいちゃんが手を加えなくなって増えに増え、今年は完全に埋まった。
此花には大変お世話になった。
子供の頃、秋のママゴトの主食は「あかまんま」だったのです。
庭にゴザを引き、真ん中にちゃぶ台を置く。
それぞれの家族分担を決め一日遊でいました。
(何故か、いつもお父さん役の子がいた???)
聞くところでは”白”のあかまんまがあるらしい??
(「あかまんま」じゃ無いよ、って!)
不満が沸きそうなので「あかまんま」が赤飯で、
「白」は銀シャリということで如何!(笑)
さてです。
この花はホントに「あかまんま」でしょうか?
今になって疑問に感じ、現代の知恵を駆使することにしました。
「犬蓼」
・蓼(たで)科。
・開花時期は、 7/15頃~10/25頃。
・辛味がなく食べられない蓼、の意味。
「犬」がつくものには食用にならない、の
意味をもつものが多い。
犬胡麻(いぬごま)、犬芥子(いぬがらし)、
犬薺(いぬなずな)、犬稗(いぬひえ)、
犬蕨(いぬわらび)、など。
・ことわざ「蓼食う虫も好きずき」
・別名 「赤まんま」(赤飯)。
まさにそのとおり。つぶつぶの花。・・・
良かったですね~~~!
「あかまんま」でいいそうです。
ちなみに犬蓼の犬は、犬ではなく『居ぬ』と言う意味も知りました。
可愛らしい赤い花が ちょっと可哀想な気もします。
花言葉は『あなたのために役立ちたい』なのに否ぬものとは…ネ!