「あまちゃん」を毎日興奮しながら見ていたので(あまちゃんロケ地の取材にも行ったし)、その流れで「ごちそうさん」を見ている。
これもまた面白く、毎日朝ドラを見る習慣が根付いてしまっている。
「ごちそうさん」が終わったら、もう毎朝テレビを見るのをやめようかと思っていたら、4月からの朝ドラはなんと「花子とアン」。
『赤毛のアン』をはじめモンゴメリの作品を名訳で翻訳してくださった村岡花子さんの生涯をたどるものだった。
主演は「毎日映画コンクール」で女神のように美しいと思った吉高由里子さん。
脚本は放送文化金賞、橋田賞、向田邦子賞などの各賞を受賞している実力派の中園ミホさん。
そして語りを担当するのは、美輪明宏さん。
これでは見らずにおれようか!
プリンスエドワード島の景色とかぶったような情景が、ドラマに出てくればいいなと思う。
これ『赤毛のアン』っぽくない? というロケ地を、番組の中で見られたら最高。
内容に関しては、村岡花子のお孫さんの村岡恵理さんが書いた『アンのゆりかご』がベースになるらしい。
大正から昭和にかけての日本が舞台だから、これまでの朝ドラのパターンからそれほど抜け出すことはできないだろう。
着物を着て、頭を結い上げて…、あんな感じ?
でもまあ、見てみましょう。
毎回、美輪さんの「ごきげんよう、さようなら」のナレーションで締めくくられるようだから、朝の出だしとしてはなかなか良いかもしれないと期待している。