サラ☆の物語な毎日とハル文庫

三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた!

 

 

↑ホームページから拝借したジブリ美術館のキャッチコピーとイラスト

 

以前から懸案だった、三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。

行きは三鷹駅からバスで行った。

着いたところは物語の入口だった。

というのはちょっと大げさかもしれないけれど、

そんなイメージも喚起されるような、ちょっと不思議なカラフルな建物があったのだ。

この建物については、館主の宮崎駿氏は、ホームページの言葉で、こんなことを言っている。

 

そのために、建物は…
それ自体が一本の映画としてつくりたい
威張った建物
立派そうな建物、豪華そうな建物、密封された建物にしたくない
すいている時こそ、ホッとできるいい空間にしたい
肌ざわり、さわった時の感じがあたたかい建物にしたい
外の風や光が自由に出入りする建物にしたい

 

ねっ、そうだねーと共感できるジブリ美術館の建物だった。

 

 

地下には小さな映画館「土星座」がある。

この日上映されていたのは「めいとこねこバス」という14分のミニアニメ。

『となりのトトロ』が大好きなら、絶対見逃したくないミニアニメだ。

 

なにしろ、猫バスの子どもが出てくる。

めいちゃん一人乗るのでせいいっぱいな、子猫バス。

それから、猫バスのパパも出てくるし、なんとおばあちゃんも出てくるのだ。

ミルクキャラメルが楽しい狂言回しになっていて、

久石譲さんのトトロのテーマソングが鳴り響くと、

自然と顔が満面の笑みになるって感じ。

幸せな気分になれる。

 

 

企画展は「映画を塗る仕事」

“光のあて方で時刻や天候を表現し、

物の材質や質感といったディテールさえ感じられるような色を選ぶ”

その手法が、セル画などを並べて具体的に説明展示されている。

絵コンテもびっしりで、アニメーターや美術関係を目指す人は必見だろう。

 

ちなみにアニメーターになるための条件として何項目か、

他の場所で掲げてあったけれど、

最後に、どうしても必要なのは「生命への愛情」とあった。

 

たしかにジブリ美術館は、その「生命への愛情」が満ちている。

素敵な場所だった。

 

↓屋上庭園でジブリ美術館を守っているロボット兵

 

 

↓カフェ「麦わらぼうし」のこの日のメニュー

 

↓食事の前には手を洗いたい。おや、こんな可愛い蛇口が。

『魔女の宅急便』のジジかな?

 

7月に入って最初のウィークエンド。

夏の準備にいまのうち、ゆっくりと体を休めるのも、いいかも

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