![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
良質のミステリーを手に取ると、誘い込まれて、ぐいぐいと最後まで読み進むのと同じで、そういう吸引力のある小説でした。
クラシックな領域に、こういう類の小説がいくつも埋まっているのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
そして、その翌年、1838年、ディケンズが26歳で書いたのが『オリバー・ツイスト』でした。
特徴的だなと思うのは、登場人物、とくに教区吏という役職につくバンブル氏など、いわゆるお役人の人物造詣がかなりデフォルメされていること。
オリバーを助けた富裕な人々が、オリバーの父親の親友だったり、実の叔母さんだったりと、できすぎのストーリーなこと。
でも、コミックの洗礼を受けた私たちには、そんなのどうってことないです。
充分に違和感もなく楽しめます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
ちょっと考えたけど、偉大な作家というのはビートルズかな。
作家じゃないけど、シェイクスピア、ディケンズと並び称するには、ビートルズしか思いつきません。