サラ☆の物語な毎日とハル文庫

「ゴッホの人生は切ない」と思い、感銘を受け、優しい気持ちになる記事について

「ゴッホが南フランス・サン=レミ=ド=プロヴァンスの精神病院で療養していた時、

パリに住んでいた弟テオに子が生まれたのを祝って制作した作品」という『花咲くアーモンドの木の枝』

 

『ゴッホのあしあと』を読んでいたとき

ちょうど携帯のヤフーニュースで

パリ在住のジャーナリスト、鈴木春江さんという方が

ゴッホについて書いている記事がアップされていた。

 

ゴッホゆかりの地を訪ね、その画業と人生を重ねて

紹介してくれている。

 

ここにきて5回めの記事がアップされたので、5回分をまとめてご紹介します。

通して読み、添付されている動画を見ると、じわじわと感動がわいてくるので。

 

生きるって切ないことだなあと思う。

ゴッホの37年間の人生は、切ない。

癲癇の発作という病を抱え、悩まされていたというから

きっと「絵を描く」ことと「生きる」ことは

ゴッホにとって、まったく同じ意味であり、時間であったのだろうなと思う。

ギリギリそぎ落とされた人生。

 

それにまあ、…です。

きっと誰でも、人として生まれたからには、その人生は切ない。

どんな生き方をしていても、

生きることは生易しいものじゃない。

そんなことも思いました。

 

原田マハさんの本にも、この鈴木春江さんのニュース記事にも

この夏の、ゴッホにまつわる新発見のことが書いてある。

それは「ゴッホの最後の作品とされている『木の根』のモデルになった根っこが

ほぼ特定されたというもの」。

その記事がこれ。

【ゴッホ】没後130年 絶筆にまつわる新発見 オヴェール・シュール・オワーズを訪ねる

 

その続編にあたる記事はこちら。

【ゴッホ】「ひまわり」「耳切り事件」の舞台 南仏アルルを訪ねる

【ゴッホ】南仏プロヴァンス 蝉しぐれを聞きながら画家の苦悩と円熟のときを思う

【ゴッホ】数奇な運命の始まり 生誕の地オランダ・ズンデルトを訪ねる。

【ゴッホ】自分探し旅のターニングポイント オランダ・ニューネン

 

ゴッホの画業をたどれるし(特に動画で絵がたくさん紹介されています)

いろいろ面白い発見もあるので、よかったらぜひっ!!

 

 

※6回目の記事がアップされました。それがこちら!(10月9日追記)

【ゴッホ】ひとりの女性のパッションが生んだ一大コレクション クレラー・ミュラー美術館

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