サラ☆の物語な毎日とハル文庫

六本木ヒルズの展望台

六本木ヒルズがオープンした当時、「展望台に上るだけで、こんなに料金を取るなんて」という理由でパスしていた森ビル52階の展望台に、ついに行ってきました。
森美術館で開催されている「中国★美の十字路展 後漢から盛唐へ」とセットになって、展望台も見られるのです。

美術展も、まずまず面白かったけれど、さて、どっちがついでだかっ。

美術館は建物の中央に位置していて、周囲が展望台になっているので、360度、東京を眺めることができます。
足元まで開いた大きな窓ぞいに、ぐるりと一周すると、東京湾から内陸部まで、すべてを視界に収めることができるのです。
そのことに、まずびっくり。

美術展を見終わった後、ミュージアムカフェでカフェラテを飲みながら、景色を楽しんでいたのですが、ふと、斜め下の大きく緑に囲まれた中に、モスグリーンの屋根の瀟洒な洋館を発見しました。
「あら、皇居よりも、あの建物の周りの緑のほうが大きいぞ」と興味を惹かれました。

そこで早速、展望台を一周。
東京タワー(けっこう大きく見えます。ほんの近くですから)、皇居、国会議事堂、青山墓地などから位置を測ると、どうやら迎賓館らしい…、と見当をつけました。

展望台から見下ろす東京の景色は、思っていたよりもずっと面白くて、ちょっと愉快な体験でした。展望台って、案外面白い!
そして、わたしは、やってみると、“思ってたよりも”ずっと楽しかったり、面白いことって、いっぱいあるのかもしれないと思いました。
食わず嫌いならぬ、やらず嫌いの傾向があるわたしですが、いろんなことをちょっとずつでもやってみようかなっ、という気分になったのです。

さて、展望台の後は、西麻布の韓国カフェで、宮廷料理を肴に韓国のお茶のカクテルをいただき、すっかりいい気分の六本木の夜でした。ぐはっ
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