サラ☆の物語な毎日とハル文庫

絵本『えんとつ町のプペル』はどうやら面白い!

 

ずいぶん前から話題になっているお笑い芸人キングコング・西野亮廣さんの

絵本『えんとつ町のプペル』。

今年の年末には映画として公開されるそうだ。

 

amazonでずっとランキング入りしていたから

絵本のことはもちろん知ってはいたし、

今年のアタマくらいに、なんのキッカケだったか、

多分ブログを見たんだと思うけれど、西野亮廣さんのブログなどを

興味深く読んでいたし…

 

だけど、どうもイマイチ手に取る気になれない絵本だった。

あまりに画面がビシッとしていて…ちょっと馴染めないし

絵本の内容も面白いんだろうけど、カップヌードルのような感じではないかと

危惧していた。

 

カップヌードルってすごくおいしいし、たまに無性に食べたくなるけど

本気の食事としては「どうよ」という気がしませんか?

人工的で、なんか体にいいものとは、あまり思えないような。

 

ところが、たまたま無料公開された絵本の内容を読んでみて、

心をつかまれた!

 

こんな内容です。

えんとつ町は400メートルのがけに囲まれ、外の世界を知らない町。

煙突だらけの町は、煙におおわれ空が見えない。

ハロウィンの夜に夜空をかける配達屋さんが、えんとつ町のはるか上で

その煙を吸ってせき込み、配達中の心臓を落としてしまった。

でも、煙におおわれた視界の悪さに、すぐに探すことをあきらめた。

 

心臓は町のゴミ山に落ちて、そこで生まれたのがゴミ人間。

もちろん人から疎まれ、蔑まれるゴミ人間なんだけど、

友達ができた。

えんとつそうじ屋の少年。

 

少年が落として失くした父親のかたみのペンダントをめぐって、

少年とゴミ人間の時間がはじまる。

そして、結末は…。

絵本を読み終わった時、読み手はすごく心やさしい気持ちになっている。

…その気持ちの感覚、…いいですよー。

 

少年は、亡くなった父親が教えてくれた

煙の上にあるという星空を見ることができるのでしょうか?

ゴミ人間はどうなるんだろう?

 

最後にぐっときて、泣けちゃうのだ。

その無料公開が、下の記事。

すぐに読めるので、よかったら読んでみて

 

 

2017年1月19日に、WEBメディアの『新R25』に掲載された記事。

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)

https://r25.jp/article/581356883170827173

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