さて、
牝馬は、牡馬と違いこの時期は飼葉食いも細く、また調教強度を上げすぎたりすると極端に馬体に変化が出るために、調整がとても難しい。
それ故、古馬のような調教は課せられない。しかしながらマイル1.33秒台を求められるために、
潜在能力や元々の素材が馬券のキーポイントとなりうる。
しかしながら、そのパフォーマンスは必ずしも約束されているものではない。
本番に向けて、上り調子であることや体調の良さと調教の程度により、当日うまくパフォーマンスを出せるような調整が望ましい。
調教師さんは、ある程度早くからこのレースに向けてプランを組んでいるはずである。
その観点から2、3示唆を上げたい。
調整法は、その厩舎のやり方もある。
馬の作り方は、その調教の仕方にある。
そう見た時と、人気が予想される馬たちの経緯をみたい。
リバティアイランド
直行
一週前追い切りも順調。
フォトパドックも体調の良さが伺える。今日はしまいの脚をチェックか。
抜かりはない。
ライトクォンタム
シンザン記念から。
前走は出遅れ、ペースセッティングのペースと一番人気の失速で勝ったが、結果オーライのレース。
馬体は元々細いので使うより、間隔をあけたほうが体調を合わせやすいという判断だろう。
中間も強すぎず弱すぎずでもしっかりメニューをこなせており、フォトパドックでもふっくらはしてないものの、維持されている。
やはり飼葉もそれほど良くないのだろう。最終追い切りもそれほど強くはやれないが、素材の良さで勝負だろう。
ハーパー
クイーンカップからの直行。
友道厩舎は、一週前に追い切りし作る。その通りに順調です。
フォトパドックでも肌艶よく、体調も良い。シルエットは美しく、絶対能力もここでも引けを取らない。鞍上もルメールさんで、また新たな引き出しが増えるかもしれない。
ここでの乗り替わりは大歓迎だろう。
ドゥーラ
クイーンカップ2着から。
この馬は、シルエットがとても美しい。父はルーラシップだが、母父のディープインパクトが出ていると思う。
気性は分からないが、必ずしまい伸びてくる。
フォトパドックでは、皮膚の薄さが、ポテンシャルの高さを証明している。
調教は、上の三頭で一番内容の濃い調教をしている。
上手く立ち回れば人気馬に一泡食わせられるかもしれない。
リバティアイランドは、順調
ライトクォンタムは、まだ脚質も不安定、馬体もまだまだも魅力はある。
ハーパーは、鞍上強化で好走高まる。
ドゥーラは、中間の状態は一番強調出来る。
後はオッズ。
展開はどうなるだろう。
モズメイメイが和田騎手に変わり、逃げの手としては、大阪杯を見るにつけ武豊騎手よりは?
あたりも強いのでかみ合うだろうか、懸念もある。
行く馬がいなくなると展開も読みづらい。
とすると、新馬戦で逃げたライトクォンタムが…(笑)
そのあたりは作戦もあるだろうから、言えないだろう。スタートが決まればその手もあるかもしれない。
それが一番怖い。中間スタート練習をしているかは、興味深い。(笑)
レースが流れても、阪神JFまでは流れないようにも思う。そのあたりは、枠順が出てからもうひと見解書ければと思う。
トライアル組はもう少し分析が必要です。
トライアルで消耗したかの判断は重要。
それぞれトライアル組では、そのレースで一頭くらいピックアップが、リバティアイランドの事を考えると、
相手は5.6頭に絞りたい。
強力な対抗馬が推し量れたら、
今回も的中に近まるだろう。
ペリファーニアや、シンリョクカなど、はどうか?
さて、第一報はこんな感じで。
月次な分析だったと思いますが、
え〜いかがだったでしょうか?
年金の支払いが来ました。生きるのも大変です…。