馬券検討&around40~feeling

馬を診て馬券を買うことをモットーにしています。馬券を買うにあたり指標となれば幸いです。

101名のご訪問ありがとうございます。桜花賞2023当日検討

2023-04-09 07:18:00 | 馬体論
7:18開始。

昨年からくらべると、馬券検討の深みが増してきていると感じる。
それはコンテンツの追加や実になる馬券検討者が増えてきた事による。

すこし前は、影響力のある人が様々な流布をしていたように思う。

いい加減なことばかり言って・・・

とつい思いたくなることばかりでした。

最近思うが、簡単に手に入る情報というのはあまり意味がなく、

自分で知りたいと思って取りに行く情報の方が意外に価値があるように
感じている。

そもそも、それは受容的な情報と能動的な情報の違いにある。

人はこれが知りたいと思う時にどれだけか確信に迫れるか?
という課題に当たる。

その時に疑問に思う事や、気になる事をしらべそれが結果に
結びついた時に、喜びを感じるものと思う。

馬券検討はそういう側面が多分にある。

そういう意味ではよく知っている人から学ぶというのは、
ほんとうに大事。

それが客観的に見て、妥当性があるかどうかがとても重要です。


馬の診方や、馬というもの、騎手の心理や、その得手不得手、
また技術的な差違など、

そういう全体を知っている人の話は素直に受け入れられる。
なるほどそうだったのか、と思い知らされる。



最近はその二人の出会いがとても検討に役立っている。

つまり教えをこうているのです。


そんな先の事はなかなかわかりません。

競馬は切り取り方で馬券の的中に繋がる場合がある。

そのデータの使い方でよくも悪くもなる。

総じて言えるのが、状態の把握。

数字の分析は大事だが、馬の本質を見抜かないデータには
全く意味が無いと思っている。

それは、馬個体を無視しているからです。

どういうデータが重要かという事を考えることから始めるのが、
馬券検討に重要と思う。

いつも通り前置きが長くなりました。


さて、

今年の桜花賞

どうやらスタートに問題が多い馬が多いように感じます。

それは、たくさんのトライアルが出来た弊害とも言えるでしょう。

どの馬にもチャンスがあるか?と言われればそれは難しいと思います。

確かに賞金、トライアルの成績を積んでここに来ているものの。

野球でいえば、3.4.5.6番バッターがたくさんいるという感じだと

わかりやすいかと思います。

まあ、当たり前かもしれませんが、

少し前までは、トライアルをトライアルとして使って、
そこから本番へという馬が多かった。

それ故、レースにおいても役割が結構あり、その役割にそって
走る側面があった。

脚質をみるとそれがうかがえる。

①マイルでは差し
②差しだろう
③差し
④先行差し
⑤先行
⑥逃げ
⑦追い込み
⑧差し
⑨差し
⑩追い込み
⑪差し
⑫差し
⑬差し
⑭差し
⑮差し
⑯先行
⑰差し
⑱先行

このメンバーであれば、鞍が替わりどうなるかと言っても、
恐らく⑥がにげてしまう展開だろうと思う。

あえて行くとすると大外の⑱トーセンローリエかもしれない。
この馬がすこし競って前のペースを速めて自分の展開に持ち込めば
展開も少し変わる。

そのあたりの騎手心理を上手に解説してくださる方はいてくれること
はとても大きい。

騎手の技量と性格などを知り、どう馬を捌くかどう誘導させるか、を
予想してくれる。
とても予想に役立つ。


それ故今年は恐らくそういった流れない展開を想定させる。

⑥モズメイメイがハナを切り、すんなり先頭に立つそばに、大外⑱
トーセンローリエが2番手で、進む。

③リバティアイランド川田騎手はどうするだろう。
私なら・・笑 普通に出す事を意識し、ドゥアイズより前、⑤ハーパーの後ろあたりの外を外に馬を置かず追走出来ればベストだろう。

恐らく②ライトクオンタムは、直後にいるだろう。

ペリファーニアは、おそらくマークに来るだろう。それ故
その前で折り合えれば勝ち。
要は、ハーパーを前目に置き、外に出せる体制を速めに作る。
これが、勝利の方程式。

馬を外に置かず、中団につけ、マークするハーパーやペリファーニア、後ろにはラヴェルあたりがいよう。

それで直線までじっくり脚を貯めて折り合えば良い。

展開は、おそらく速くはならないだろう想定がつくので、
自分のタイミングでゴーサインがだせれば良い。

それを感じられる騎手は、ルメールさん、豊さん、近くにいるドゥアイズだろう。

馬が近くにいれば意識も出来るし、タイミングも計れる。

コナコーストは、スタートが速いので、一端下げ、勝ちを意識する乗り方ならば、トップスピードに達するまで時間がかかるので、一発早仕掛けで速め先頭にたってても良い
かも知れないが、そうはしないだろう。

ペース全体の感覚が素晴らしいのは、豊さんとルメールさん。

だからリバティアイランドをがっちりマーク出来るハーパーは面白い。

クイーンCの3連単を頂いたのもここは大きい。
ドゥアイズも馬体が小さいながら、なかなか図太い馬。

穴人気にはなっているが、それ相応の状態で良いとみる。

シンリョクカも昨年のピンハイを連想させる。
非常に馬体がきれいながら、いかにもキレのある牝馬で
、勝負根性もある。これはむしろ直行組のなかでも
買いの要素を持つ。


ライトクオンタムについて、
初戦はスピードに任せて先頭に立ち、スピードを生かし
そのまま逃げ切り。
2戦目は少し出遅れ、馬の後ろにつけ折り合いに専念し、
最後は大外に出して差し切り勝ち。

まだ馬込みにいれてレースをしていない。
それでいての内枠。
まわりでいうほど、簡単ではないと思う。

厳しい事を言えば、
華奢な牝馬で馬込みでの競馬の経験がない。
難しいかもしれない。

①は前にいかない。
③スタートだして
④それなりに
⑤前へ
⑥は逃げる

と考えると、絶妙なポケットができるかもしれない。


前に⑥がいく、⑤②の直後につけていく。
④が横にいる感じで・・。

そのペースで前半折り合い、あとは直線外に隙間をみつけて馬群を捌く感じか。


レースの結果をしゃべる、解説者がいうが、

今日は前に行っていないとだめな展開。

よく言われます。それを予想するのが論者。


ここに絡みそうなのが、⑭ペリファーニア。
前半無理をすると、かかるし、喉の影響もでる。行きすぎず、前目に行きたいが、このすこし緩いペースで
外々を回らされる不利を考えたい。

この不利を利する乗り方は、なかなか難しい。前走位置の少し後ろで脚を貯めて末脚を引き出す。

いずれにしろ、

今週からBコースに変ったので内ラチが良い。
先行有利で前が止まらない、馬場という側面は十分に
押さえる必要がある。

それ故、上がりの脚の平均化 と称しているが、

どの馬も差がつきにくい馬場、展開になるのかもしれない。

馬場発表はまだない。
今日は、一日晴れ予想ですが、

金曜日の雨が多く、回復に時間がかかる可能性がある事を明記する。

良発表でも、含水率を考えると稍重に近いイメージでよいかもしれない。


この馬場読みは馬を診るだけでなく今年の大きなポイントとみる。

この結論に達した8時20分

もう一度パドックの画像を見直すとして

今日の朝検討を終える。

さて、今日もレースを見ず、パドック診に入るとする。

では二部でお会いしましょう。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする