前書き からの続きです。
2023年5月3日
旅行当日
今回の車中泊は基本全て外食で考えておりますので、ポータブルバッテリーは持って行きません。
というよりも、持っておりませんでした(^^;
この日の予報は最高気温21度、最低気温6度くらいですので、暖房器具もエアコンも必要ない車中泊に恵まれた気温です。
朝6時妻のN-BOXに乗り込み出発、磐越自動車道の安田ICを降り十日町を目指して国道290号線を走ります。
すると、ここで対向車がパッシングをしてくれました。
しばらく行くと青の制服に身をつつんだ方々がお仕事をされております。
妻の運転でスピードは出しておりませんでしたが対向車の方に感謝です。
N-BOX Custom Lはノンターボでも高速道路から一般道まで軽快に走ってくれます。
VTECエンジンS07Bを積んでおり少し高回転型なのでしょうか。
普段使いには問題ないというよりも、私はこのエンジン好きです。
N-BOXの乗り心地は柔らかめで、クルーズコントロールが標準で装備されており長距離ドライブでも疲れませんでした。
クルーズコントロールは一般道での使用は推奨されておりませんが、N-BOXは前車が止まると適度に間隔を開け自動で止まってくれます。前車が進んだとき、ちょっとだけアクセルを踏むと進み出し適切な間隔を保ちながら前車に付いて行ってくれます。
ただ、前車がいなくなると設定した速度になるまで必死になって加速します。もう少しゆっくり加速してくれても良いのにと思ってしまいます。また、ガソリン容量も27リットルと少ないため頻繁に給油する必要があります。燃費は良いのですが2泊3日の旅行では毎日給油しておりました。
途中、道の駅漢学の里しただで休憩をとり、美味しいプリンとコーヒーをいただき十日町へと向かいます。
(プリンが長距離ドライブの疲れを癒やしてくれました)
正午には予定通り十日町に着くことができました。
道の駅クロステン十日町は地図で見ると中心市街地に近いなと思っておりましたが、本当に市街地にありました。
(町の中にある道の駅 クロステン)
私の感覚では道の駅は郊外にあるものと思っておりましたので町中の道の駅は新鮮な感覚です。
当日は商店街を歩行者天国にした着物まつりが行われ賑わっておりました。
多くの方が着物を着て歩く姿は日本人の心に響きます。
クロステンでは美味しそうなパンが売っていたので、明日の朝食にと購入いたしました。
このパンが初めての車中泊の福音となりました。
お腹がすいたので十日町お惣菜定食がある「十日町産業文化発信館 いこて」に向かいます。
いこての外観は木で作られた雪国らしい「かまくら」を連想させますが、かつて十日町の風物詩だった雪よけの軒下空間・雁木(がんぎ)を再現しているそうです。
(「いこて」に向かう人々、混んでます)
お昼時でもあり、人気店でもあるのでしょう。20分ほど待つと中に入ることができました。
十日町の食材で構成された惣菜プレートは地元の人間ではないのですが、懐かしい味に包まれ美味しくいただくことができました。
其の二 へ続きます。