このような肺はタバコを吸う人間だけです。
COPDとは?
有害な物質を吸い続けると、気管支や肺に慢性的な炎症が起こり、肺機能を低下させます。COPD患者の殆どが喫煙者です。 また非喫煙者であっても周囲にいる喫煙者のタバコの煙(副流煙)を吸い込むと受動喫煙によって、COPDやその他の呼吸器の病気にかかることがあります。 また大気汚染などもCOPDを引き起こす可能性があります。中国から飛来するpm2.5を吸うことにより微粒子が肺細胞突き刺さり細胞を破壊してしまいます。健康な肺は空気を吸うと肺胞が膨らみ人体に酸素を取り入れ炭酸ガスを吐き出しガス交換を行います。このことにより生命を維持しているのですが、喫煙により肺胞が弾力性を失い肺に溜まった空気を吐き出す事ができなくなります。細いストローで呼吸をしていると同じです。重症患者は酸素呼吸器に頼ることになるのです。どうも息苦しいと感じたならすぐに医者に行くことです。COPDは治ることの無い恐ろしい病気なのです。日本全国に540万人が罹っていると言われています。