過去のブログで株は技術だ! とか、繰り返し練習が必要だと書き込みしました。
今でもその考えは変わらないけど、私自身実践しこの練習と実践に違和感を覚えました。
違和感とは過去からのチャートを利用して練習すると必ず勝利するが、実践では練習に比べると必ずしも勝てるとは言えないような実績が残されています。
何故なのかを考えました。その答えが見えてきたように思います。
練習で使用するチャートは数ヵ月前から現在までのもので、例えば6カ月間~1年間のチャートの動きを毎日検証しても数分で終わります。その結果勝敗を出すことで満足してしまう。
ところが実践すると練習通りには勝ちが付いてこない?!。
何故なのか???
私なりの考えですが
実践では1日が24時間 半年間実践すれば6カ月間掛かります。
ところがPC 上での練習は6カ月間でも数分で結果が出ます。
ここで問題なのは個々人の性格の問題じゃないでしょうか。
気の長い人なのかかが短い人なのか、のんびり屋なのかせっかちなのか・・・
自覚して投資をしなければ練習結果と同じ成果は得られない。
つまり練習と実践では投資の時間(期間)が違うことを意識しておかなければならない
過去の売買の負けを検証して見ると分かるが、含み損が出た時慌てて損切する
「早く損切りして良かった」 数日後改めて見るとその銘柄は勝ちに転じていることが多い。これなども移動平均線ーー5・10・15・25・50・75日等の動きを総合的に
比較しながら売買するようにした方が良さそうです。
ローソク足の陰線が出て来ても15日移動平均線とかが上げトレンドになっていれば
慌てて決済することはありません。じっくり待ってみましょう。
最近実行していることを告白しますと
上昇トレンドで波に乗り、含み益が出たらどこまでも付いて行くことは言うまでもありませんが、手放しで追いかけていくことは危険です。いつ下げトレンドに入るか分かりません。下げて来てもまた上がると良い方に期待を掛けてしまうと利益確定が遅くなり気が付けば買値まで下がった!なんてことは多いです。
そうならないように利益が出て、もっと上がると思う時にしている方法は
「逆指値をいれる」です。勝っている時は「2~3円下落すると決済の逆指値を入れておけば」
それ以上下げても安心です。もし上げ続れば逆指値も上げていくことで悔しい思いをしなくて済みます。逆指値で決済後上昇トレンドが続いていれば買を入れる。空売りに場合も同じことです。
今回のブログは焦っての売買は禁物!少し長めの移動平均線の動きを絡めて売買をすることが必要じゃないでしょうか。
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