1つ1つの赤色の実に多くの美しさをみます。
テノールの歌声…アクートとソプラアクートは神々に捧げるために開発されたと言っても過言ではないニャ。だから多くの人々がテノールの唯一無二の歌声に歓喜し、夢を見るニャ…。
「馬鹿に付ける薬はない」とあるが、この言葉には「賢くなく愚かな人につける薬はないけれど、自身が改心して学問を習おうとする気持ちさえあれば、 頭の悪さと愚かさを治すことができる」という救いの意味も込められているニャ。ただ、そのような類の人が賢くないと自覚するのだろうか…ニャ~。
歌舞伎や宝塚歌劇団などを見るとカストラートを思い浮かべてしまうニャ。倫理的や医学的な諸問題から姿を消した音楽家たちを…、崇高な音楽の目的のために犠牲になった悲しき歴史ニャ。