テノール歌手 有坂まさよしです。
アリサカスクールを東京都目黒区と新潟県上越市で経営しています。
幻影の中に美しい花の姿が目の前にあるようです。
つまり、イタリアの声楽テクニックの重要な根幹は別のところにあるニャ。それに、百歩譲って肉体的変化や事象があると仮定しても、重要ことと考える必要はないように思えるニャ。なぜなら…
辛抱強く春を待つ…だから春への喜びはひとしおです。ドイツ歌曲を奥深く解釈できそうです。
美しさ際立つ輪郭…ベル・カントのフィーロのようです。
花の元気な様子は心の情熱の拠り所です…。
私のイタリアで師事した先生方は肉体的な現象について、それほど注目はしていなかったし、先生方の中には歌唱中の声帯や横隔膜などの肉体的な事象について考える必要はないと発言されていた方もおられたニャ。つまり…
太陽の光、雪国にとって冬場に一番欲しいものかもしれない…。すべての活動を再開させるために。
Per la gloria d'adorarvi…美しいしらべとともに。
例えば、それは「声帯を下に下げる、軟口蓋を上に上げる、横隔膜を止める」などニャ。このような観点からのご意見はいかがなものかニャ…。私のイタリアで師事した先生方は…
花や葉の形は良く見ると非常にシンプルなことで成り立っていることに気づかされます。イタリアの声楽テクニックも同じで、とてもシンプルなロジックで成り立っています。ただ、あまりにもシンプルだから難しく考えたくなる人たちがいるのかもしません。