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こんばんは!中小企業診断士の青木公司です。
本日は大阪で大手企業の企画力開発・プレゼンテーション研修を行なっていました。
皆さん、本当にやる気があって最高でした!
さて、先日、僕がまだサラリーマンをしていたころの後輩と大阪の淀屋橋の非常に素晴らしいお好み焼き居酒屋で会いました。
彼は、僕がサラリーマン時代に僕の務めていた会社で出会いました。
神戸大学卒、ESS(演劇系の)で鍛え上げたTOIEC800点越えのすばらしい素材で、ちょっと抜けているところがまた面白く、とても仲良くしていました。
僕が作ったマラソン同好会のメンバーでしたし、一緒に走ったり、スポーツジムに行ったり飲みに行ったり。
また彼が神戸大学の同級生のとてもとても美人の彼女と結婚するときは、神戸の結婚式に前職の会社で唯一、ぼくを招待してくれました。
年齢は僕より5歳くらい年下で6年、ぼくより後に入社した彼は、海外購買やIT部門で働いた後、「コピーライターになりたい」という夢を抱き、コピーライティングの専門学校に通った後、広告業界に転職しました。
サラリーマン時代からとてもまじめな彼でしたが、性格の激しい先輩などについたときはいろいろ言われたりしており、僕が励ましたり、その先輩にとりなしたりもしていました。
そんなわけで彼は、ほとんどやめる人がいない僕の前職の会社で、ぼくより先にやめた珍しい人で、やめた後も名古屋、神戸と転勤した彼とも、時々、僕が出張の折などに飲みに行ったりしていました。
先日は久しぶりに、22時10分からお会いしたのです。
最高のお好み焼き居酒屋で飲み始めた僕たちでしたが、楽しく語らっているうちに、彼の今の仕事、将来についての話などをしていた時のことです。
彼は自分が顧客や会社内で相手が主張してくること、要求してくることに意見がうまくいえず、いいなりになり、便利に使われたり、うまくいかないことが多いということをつらそうに話し出しました。
彼は悲しそうに、「僕は前の会社の時もそうですし、昔から戦えない男なんですよね。結局が自分の弱さ。そう。弱さなんですよね。」
とつらそうに、情けなさそうに言っていました。
僕はこう答えました。
「いや。俺はそうは思っていないよ。
君は弱いんじゃなくて、優しいんだよ。
誰よりも優しいから戦わないんだよ。」
と彼にいってみました。
怪訝な顔をする彼に続けました。
「その優しさを武器にすればいいんじゃないかな。
君の誠実さを武器にすればいいんじゃないかな。
顧客や上司と意見が違ったり、した時、その優しさを武器に、真剣に相手の言葉と心に向き合い、
相手に質問をしたり、相手の言葉を繰り返したりして、相手が自分で自分の間違いに気が付くようにする。
また、優しいからこそ、誠実に「心から相手のことを思っていること」を全身と心で訴えて、君の提案が相手のことも思ってのことというのをつたえたらいいんじゃないかな。
それが優しい君ができる相手の説得じゃないだろうか。
人の意見や気持ちを変えるのに戦わない説得もあるし、それが効果的なこともあるんだよ。」 と。
彼は、「そんなやり方があるんですね!それなら自分にもできる気がします。ありがとうございました!!青木さん」
ととても喜んでくれました。
最期に、僕は真剣に彼に語りました。
「それでも・・・・。男が仕事をしていたら、最後は戦わなければいけない時もある。
だからその時は相手の立場や心情、状況に配慮はしつつも、誠意をもって戦わないといけない。
その時は絶対戦うんだよ。
その時のために。
優しい君は戦わなくていい戦いは戦わないで、力と気持ちを温存しておきなさい。」
と言いました。
彼は大きくうなずいていました。
彼と「お疲れ様でした」と楽しい飲み会から別れた後も。
僕は彼の今後のことを考えました。
頑張れ!後輩!
君は友人であり大切な後輩だから、またつらかったら一緒に酒を酌み交わそう。
いつでもね!
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皆さん、本当にやる気があって最高でした!
さて、先日、僕がまだサラリーマンをしていたころの後輩と大阪の淀屋橋の非常に素晴らしいお好み焼き居酒屋で会いました。
彼は、僕がサラリーマン時代に僕の務めていた会社で出会いました。
神戸大学卒、ESS(演劇系の)で鍛え上げたTOIEC800点越えのすばらしい素材で、ちょっと抜けているところがまた面白く、とても仲良くしていました。
僕が作ったマラソン同好会のメンバーでしたし、一緒に走ったり、スポーツジムに行ったり飲みに行ったり。
また彼が神戸大学の同級生のとてもとても美人の彼女と結婚するときは、神戸の結婚式に前職の会社で唯一、ぼくを招待してくれました。
年齢は僕より5歳くらい年下で6年、ぼくより後に入社した彼は、海外購買やIT部門で働いた後、「コピーライターになりたい」という夢を抱き、コピーライティングの専門学校に通った後、広告業界に転職しました。
サラリーマン時代からとてもまじめな彼でしたが、性格の激しい先輩などについたときはいろいろ言われたりしており、僕が励ましたり、その先輩にとりなしたりもしていました。
そんなわけで彼は、ほとんどやめる人がいない僕の前職の会社で、ぼくより先にやめた珍しい人で、やめた後も名古屋、神戸と転勤した彼とも、時々、僕が出張の折などに飲みに行ったりしていました。
先日は久しぶりに、22時10分からお会いしたのです。
最高のお好み焼き居酒屋で飲み始めた僕たちでしたが、楽しく語らっているうちに、彼の今の仕事、将来についての話などをしていた時のことです。
彼は自分が顧客や会社内で相手が主張してくること、要求してくることに意見がうまくいえず、いいなりになり、便利に使われたり、うまくいかないことが多いということをつらそうに話し出しました。
彼は悲しそうに、「僕は前の会社の時もそうですし、昔から戦えない男なんですよね。結局が自分の弱さ。そう。弱さなんですよね。」
とつらそうに、情けなさそうに言っていました。
僕はこう答えました。
「いや。俺はそうは思っていないよ。
君は弱いんじゃなくて、優しいんだよ。
誰よりも優しいから戦わないんだよ。」
と彼にいってみました。
怪訝な顔をする彼に続けました。
「その優しさを武器にすればいいんじゃないかな。
君の誠実さを武器にすればいいんじゃないかな。
顧客や上司と意見が違ったり、した時、その優しさを武器に、真剣に相手の言葉と心に向き合い、
相手に質問をしたり、相手の言葉を繰り返したりして、相手が自分で自分の間違いに気が付くようにする。
また、優しいからこそ、誠実に「心から相手のことを思っていること」を全身と心で訴えて、君の提案が相手のことも思ってのことというのをつたえたらいいんじゃないかな。
それが優しい君ができる相手の説得じゃないだろうか。
人の意見や気持ちを変えるのに戦わない説得もあるし、それが効果的なこともあるんだよ。」 と。
彼は、「そんなやり方があるんですね!それなら自分にもできる気がします。ありがとうございました!!青木さん」
ととても喜んでくれました。
最期に、僕は真剣に彼に語りました。
「それでも・・・・。男が仕事をしていたら、最後は戦わなければいけない時もある。
だからその時は相手の立場や心情、状況に配慮はしつつも、誠意をもって戦わないといけない。
その時は絶対戦うんだよ。
その時のために。
優しい君は戦わなくていい戦いは戦わないで、力と気持ちを温存しておきなさい。」
と言いました。
彼は大きくうなずいていました。
彼と「お疲れ様でした」と楽しい飲み会から別れた後も。
僕は彼の今後のことを考えました。
頑張れ!後輩!
君は友人であり大切な後輩だから、またつらかったら一緒に酒を酌み交わそう。
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