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皆さん、こんばんは!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと、青木公司です。
本日は「論理と感情はスポーツでも重要!パシュート女子、オリンピック金メダルへの勝利の方程式」についてです。
昨日のオリンピック、スピードスケートパシュート女子!オリンピックレコードでの金メダル、素晴らしかったですね!
僕はワールドカップでの3連勝の各周回タイムや各選手の銭湯交代の順番から、3周目を終わった段階で、勝利を確信していました。
それにしても最後、オランダに1.5秒以上引き離すとはすばらしい!
オランダはピョンヤンでの金メダリスト1名、銅メダリスト2名を擁して、日本の銀メダリスト1名、あとは8位、19位を圧倒しています。
それでも、始まる前から日本が圧倒的に強いと言われていました。
そして、その通り、勝利しました。
理由は、論理面と感情面と両方で優っていたからだと思います。
論理面
1. 完全に連動した隊列
完全に連動して動けると2番手、3番手にすべる選手の受ける空気抵抗は半減以下になり、体力を温存できます。日本はどこより完全に連動していました。
年間300日、合宿などで一緒に過ごし、すり合わせてきた成果です。
2. どこよりも迅速な先頭交代
日本は銭湯選手の交代の際、ほかのチームより大外を回ることによって短い時間で先頭を帰ることができる為、タイムロスも少なく、また先頭から最後尾に回る選手が追いつくために加速する体力を温存することができました。
3. 全員のすべての体力を活かしきる
NO1スピードとNO1のスタミナを持つ高木選手を6周中、3.5周も先頭を走らすことで、全体の速度を上げられるだけでなく、相手チームのスタミナが切れる後半に、1.75周の高木選手の先頭があることで、後半、まさにディープインパクトのような末脚で差を詰めることができる、最高の状態にしていました。 実際、後半は0.5周ごとに0.5秒も日本のほうが早い展開でした。
4. 個々のよさを生かし切る
チームワークのよさといいますが、実は個々の特徴を生かし切っていました。
高木美帆選手の圧倒的スピードとスタミナ、菊池選手の長身、高木菜那選手の小回りの利く器用さと伸長の低さ、そして佐藤選手のスタミナと調子の良さ。
準々決勝、準決勝、決勝と滑る順番や先頭交代、選手構成。
個々をいかしてこそのチームです。
感情面
1. 全員一体となれる心
年間300日以上、一緒に過ごし、寝食を共にして、お互いの信頼感を上げていました。
お互いをいたわり合い、お互いのよさを生かす心がでていました。
そして、ミスがあってもすぐに支え合う心ができていました。
普段からも仲がよさそうでした。
2. 絶対の自信
今年3回のワールドカップで毎回、驚異的な世界新記録を更新し続けており、自分たちに絶対の自信を持っていました。
3. 心のサポート
オランダ人コーチはコーチング理論と運動生理学をオランダで徹底的に学んだプロ。
彼はいつも、相手のよいところを具体的にほめて動機づけしたり、また「すばらしい滑りだった。〇〇のこことここがすばらしい。しかし、もっとこうすればもっとすごくなれる。」と鼓舞していました。
チームワークの勝利と言葉にするのは簡単ですが、実は多くのことが学べます。
やはり、論理と感情の両方が必要ですよね。
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昨日のオリンピック、スピードスケートパシュート女子!オリンピックレコードでの金メダル、素晴らしかったですね!
僕はワールドカップでの3連勝の各周回タイムや各選手の銭湯交代の順番から、3周目を終わった段階で、勝利を確信していました。
それにしても最後、オランダに1.5秒以上引き離すとはすばらしい!
オランダはピョンヤンでの金メダリスト1名、銅メダリスト2名を擁して、日本の銀メダリスト1名、あとは8位、19位を圧倒しています。
それでも、始まる前から日本が圧倒的に強いと言われていました。
そして、その通り、勝利しました。
理由は、論理面と感情面と両方で優っていたからだと思います。
論理面
1. 完全に連動した隊列
完全に連動して動けると2番手、3番手にすべる選手の受ける空気抵抗は半減以下になり、体力を温存できます。日本はどこより完全に連動していました。
年間300日、合宿などで一緒に過ごし、すり合わせてきた成果です。
2. どこよりも迅速な先頭交代
日本は銭湯選手の交代の際、ほかのチームより大外を回ることによって短い時間で先頭を帰ることができる為、タイムロスも少なく、また先頭から最後尾に回る選手が追いつくために加速する体力を温存することができました。
3. 全員のすべての体力を活かしきる
NO1スピードとNO1のスタミナを持つ高木選手を6周中、3.5周も先頭を走らすことで、全体の速度を上げられるだけでなく、相手チームのスタミナが切れる後半に、1.75周の高木選手の先頭があることで、後半、まさにディープインパクトのような末脚で差を詰めることができる、最高の状態にしていました。 実際、後半は0.5周ごとに0.5秒も日本のほうが早い展開でした。
4. 個々のよさを生かし切る
チームワークのよさといいますが、実は個々の特徴を生かし切っていました。
高木美帆選手の圧倒的スピードとスタミナ、菊池選手の長身、高木菜那選手の小回りの利く器用さと伸長の低さ、そして佐藤選手のスタミナと調子の良さ。
準々決勝、準決勝、決勝と滑る順番や先頭交代、選手構成。
個々をいかしてこそのチームです。
感情面
1. 全員一体となれる心
年間300日以上、一緒に過ごし、寝食を共にして、お互いの信頼感を上げていました。
お互いをいたわり合い、お互いのよさを生かす心がでていました。
そして、ミスがあってもすぐに支え合う心ができていました。
普段からも仲がよさそうでした。
2. 絶対の自信
今年3回のワールドカップで毎回、驚異的な世界新記録を更新し続けており、自分たちに絶対の自信を持っていました。
3. 心のサポート
オランダ人コーチはコーチング理論と運動生理学をオランダで徹底的に学んだプロ。
彼はいつも、相手のよいところを具体的にほめて動機づけしたり、また「すばらしい滑りだった。〇〇のこことここがすばらしい。しかし、もっとこうすればもっとすごくなれる。」と鼓舞していました。
チームワークの勝利と言葉にするのは簡単ですが、実は多くのことが学べます。
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