
皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと、青木公司です。
本日は東京都中小企業診断士協会中央支部のビジネス創造部のイベント、民間事業会社合同イベントに講師として出席します。
さて、昨日、将棋の8大タイトルの一つ、棋王戦がありました。
33歳で竜王、棋王の2つのタイトルの永世資格を持ち、現役では羽生竜王・棋聖、谷川9段に次いで7大タイトル保有期間の長い渡辺棋王と、若手屈指の実力者で年間勝率で藤井6段に継ぐ、永瀬棋士との戦い。
昨日は永瀬棋士がコンピュータ―の評価値で2300点もリードし、勝勢になったのにそこから渡辺棋王が互角に持ち込むすごい将棋になりました。
結果は永瀬棋士の勝利。
渡辺棋王の敗戦でした。
将棋は終了すると、そのあと感想戦が行われ、棋士同士が振り返ります。
大体においてどの棋士も声が小さく、言葉もぼそぼそ。
何言っているかよく聞こえず、さらに言葉足らず、専門用語多く、抽象的な言い回しが多く、何言っているのかわかりにくい形です。
ただ、渡辺棋王はそんな接戦を落とし、棋王戦も2勝2敗になり、次に負けたら無冠。
先日は竜王戦を落としただけでなくA級順位戦も4勝6敗でB1の降級決定。
そんな厳しい状況下でも大きな声でははきはき、明確にわかりやすく率直に感想戦で話をしていました。
そして、自分の気持ちも戦術も明確に説明していました。
素晴らしい!
なかなかできることではありません。
負けた後のああいう態度。
本当に素晴らしい。
そして、周りへのサービス精神。
素晴らしい。
ああいう風にありたいものですよね。。。。
渡辺棋王。いいな。
