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一次受験者へある受験生の記憶!2004年のアテネ五輪のあの暑い夏!中小企業診断士一次試験後の思い出

2019-08-12 09:26:17 | 診断士二次試験対策

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皆さん、こんにちは。

プロ研修講師・プロコンサルタント・東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長の青木公司です。

さて、今年、一次試験。悲喜こもごもですよね。

採点結果、合格点が取れた人、あと数点足りない人もいると思います。

今年は2019年。

この季節になると、ある出来事を思い出します。。。。。

あの暑い夏。アテネ五輪の行われた2004年を・・・・・・・・・・。

これから15年前にタイムスリップします。

今から15年前。アテネオリンピックの年。

そう。あの女子マラソンで、30度の気温の中、野口みずきが、25kmから32キロまで続く地獄の上り坂でスパート!史上最強の2時間15分のタイムを誇るポーラ・ラドクリフの心をぶち負ったあの夏・・・・・・。


ある受験生たちがいました。

彼A君と彼の親友F君は一緒に勉強会を開催して一日12時間の過酷な勉強会を開いていました。

その休み時間。お互い、将来の夢を語り合っていました。

Aくんは将来、大手企業から中小企業までを支援するコンサルタント、そして人気研修講師に。人気中小企業診断士講座講師になりたいと夢を語っていました。

そのためにどうしても中小企業診断士に合格したいと熱く語っていました。


彼らは中小企業診断士試験で二次試験が鍵をにぎると当然わかっていました。

大手予備校模試で常に二次上位数パーセントに入っていながら2年続けて落ちていたからです。ただし、一次試験学習もゴールデンウイーク以降は一次試験にシフトして学習していました。

前年の平成15年一次試験。一気に一次合格率が16.2%に下がっていた。だから一次はなめていないつもりでした。

A君は2年前の一次試験では合格点を100点オーバーし、圧倒的な合格をしていました。それでもなめてないつもりだったのです。

そして平成16年一次本試験。驚愕します。

常に圧倒的高得点をたたき出し、絶対的自信のあった財務すら56点しかとれない。

驚愕します。

帰宅して、何度もいろんな学校の模範解答でチェックしました。当時は1000点満点で合格点は600点でした。当時は協会から正解発表はなく、予備校の予想解答が頼りでした。

A君は大手学校の4社で実施。当時1000点満点でしたが1社最高点が620点くらい。
他の2つは616点と612点。

最低点が592点。一番悪い法務は44点。

友人のF君は最高でも570点台。悪いと560点台。法務はどうやっても36点。

絶望がよぎります。

F君は申し込んでいた大手予備校人力社(仮称)の二次答案練習をキャンセル。

すっかりある意味切り替えて、当時やっていたアテネオリンピックの全競技をみだしました。


しかし、A君はいろんな学校の解答リサーチを見て気がつきます。

「史上最低の一次合格率だった平成15年より、解答リサーチの平均点が10点以上も低く、リサーチ登録者が50%も減っている」

「これは、よほど、受験生ができなかったのでは?前年もあったといわれる得点調整があるのでは?」

その事実をF君に伝え、そして、すぐに二次学習に戻ろうという話をします。

また、二人で一日12時間の魂の勉強会を始める二人。この当時は一次試験発表まで、一次ボーダーだったり落ちた人は学習ペースが落ちる人も多かった中、二人は鬼のように勉強しました。

一次試験発表当日。A君だけでなく、570点以下(57%以下)、足きり36点科目のあったF君も受かっていました。

その年は、法務、財務など複数の科目で足きり底上げがあって、かつ、トータル
点も得点リサーチ56%の人まで受かっていたといわれています。それで歴史上、最低の15.7%
しか一次合格していないのです。

過去歴史上、最も合格率が低かったあの恐怖の一次試験です。

8月、9月を全力で学習した2人。

そして、驚異的な自信をもって受けた二次本試験。

圧倒的な自信と結果で事例1-4まで解答を書ききった2人。



ほぼ模範解答に匹敵する内容。そして財務計算はすべてあっていました。

圧倒的な自信を持って、試験発表日まで過ごすことができました。

そして、二次発表前。お互い絶対の自信を持って、二人で会う約束をしていました。

二人ともやれるべきことをやった。

絶対お互い、合格している!!!  そして、もし万が一、どちらかが落ちていたとしても親友同士として、ともにその日を過ごそう。

結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二人揃って合格。

夜、横浜の有名ソバ夜で焼酎、日本酒を浴びるように飲んだ後、二軒目のバー、高級シャンパン、ヴーヴグリコをさらに二本空け、人生で一番うまい酒を飲み交わしました。

あの最高の夜は忘れません!



A君は今は経営コンサルタントとして年間252日の講師登壇を全国でほこり、企業研修だけでなく大手企業の人事コンサル、大手企業の事業コンサル、大手企業の総務経理業務改革コンサル、大手企業の新規事業コンサル2社、大手飲食サイトのコンサル、中小企業コンサル、そして年間6社も大手士業事務所のコンサルを行い、そして大手受験機関リーダー講師をへて、今は昨年の二次合格率49%の二次合格スーパー本気道場を東京大阪で開催、さらに超人気の、東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース、「売れる!人気プロ研修講師コンサルタント養成講座」の塾長を務めています。

4500名の診断士を誇る東京都中小企業診断士協会の若き理事で事業開発部長で、協会を代表し、新しい収益事業を統括、弁護士会や弁理士会との連携でも先頭をきって、交渉を統括しています。

NHK総合テレビのテレビ出演も果たしました。

有名財界雑誌、「ZAITEN」で成功診断士として、取り上げられ、2018年、有名雑誌で「スター診断士特集」で取り上げられる予定の中小企業診断士として、がんばっています。

2018年11月号の月刊誌、企業診断ではカリスマ診断士として特集されました。


その時のA君は実は僕です。僕なのです。


まさに当時の夢を大きく超えて最高の仕事をしています。

F君は青木の魂の親友です。そして彼も今、大手企業のコンサルティング部門のエースコンサルタントです。

二人の友情は人生、お互いの終焉を迎える時まで。

それは変わりません。

二人とも今、人生の最高の時をすごし、そしてさらなる高みを目指しています。

あの2004年の暑い夏。一次試験の自己採点で56%-57%で足きりがあるからだからだめだ。そうあきらめていたら今のF君はなかったかも。

一次試験の合否で六十数パーセントしかとれておらず、不安で勉強ができない。そう思ったら今の僕はなかったかも。

あそこで、可能性を信じて全力でがんばったから今がある。

青木はそう思います。

一次試験で60%取れなかった人。微妙な足きり点のある人。



今年は、あなたの番かもしれません!




ここで踏ん張って!難しいのはわかります!



しかし、乗り越えて、全力で駆け出そう!応援しています!



当然、二次権利のある皆さん。



今年も、本当に激戦です!全力を出しつくそう!

やれることをすべてやってください。

今度は夢を手に入れるのはあなたの番なのです!!!

 

 

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