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小島明氏の平成経済徒然草を読んで

2019-11-06 16:22:10 | Weblog

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皆さん、こんにちは。

プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。

本日は、午前中に自宅でメガバンクの支店長とお会いして。午後、夜と経営者向けの講演会に出席します。

さて、本日のブログは「小島明氏の平成経済徒然草」を読んでです。

小島明氏は、現在は、政策研究大学院大学(GRIPS)の理事・客員教授をされています。

日本経済新聞社経済部、ニューヨーク特派員・支局長を経て、経済部編集委員、論説主幹、専務取締役・論説担当。日本経済研究センター会長などを歴任された方です。

以前、経営者の会に出たときに講演をお聞きし、そしてその時のご縁で、この本をサイン付きでいただきました。

この本には平成になってバブル崩壊してから、この令和元年までに様々な雑誌、本に寄港してきた筆者のその時々の世界、日本の政治・経済の動向や小島明氏の分析が載っています。

その時々の鋭い観察眼で、まさにその後の未来を言い当てている個所が非常に多く、素晴らしいと思いました。

青木は普段、自分が経営コンサルタントや研修講師をしているので、もちろん、政治・経済の動向は注視しているつもりでしたが、自分の視点は主に、クライアント企業の視点や自分の事業の視点でのミクロな観点の分析が多く、そういう意味では、マクロ環境もそこにダイレクトにつながる部分を多く見てきているのだなということを反省させられました。

青木がこの本を読んで感じたことは

1. 中国やインドなど、大きく成長したと誰もが思っている国だけでなく、世界の先進国と比較しても、この20年、日本は最も成長が遅くなっているということ(これはある程度、わかっていましたがそれ以上にということ)

2. 日本は世界が当たり前のように対応している政治・経済・文化・技術のパラダイムシフトに対応できていない

3. 特に国や行政頼みの部分が多く、企業や個人が自分たちで対応していくという部分が非常に弱い

ということです。

3に関しては企業を支援する我々、経営コンサルタント、中小企業診断士も非常に考えなければいけないところが大きいとも思っています。

今日もこれから小島明先生のお話を聞く機会があります。

非常に楽しみです。

この本を読むと、大きな視点でどう世の中が変化しているかがわかります。

おすすめの本ですよ。

 

 

 

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