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軽井沢のトラック大事故で再認識!なぜ、経営学の生産管理指標に安全性が入っているか!

2016-01-21 12:46:30 | 生産戦略に役立つ情報
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こんにちは!プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。

軽井沢のスキーに向かうバスの大事故。

本当に、お悔やみ申し上げます。

僕は基本的に新幹線移動など電車の移動、および事故が起こったら致命的でも事故率の低い飛行機での移動を心がけています。

そして、今回の事故で一層、その思いを強くしました。安いから、バスに乗る。これからはそれを避け、値段が高くても事故率が低い選択をして、身を守ろうと思います。

さて、今回は「経営学の生産管理指標に安全性が入っているか」についてお話をします。

経営学において、管理指標としてPQCDSAというものがあります。

QCDは常識的にビジネスマンならだれもが知っていると思います。

QはQuality、品質です。

CはCost、コスト・費用ですね。

DはDelivery、納期です。

ここは誰もがわかると思います。

QCDの管理。どんな会社でもやると思います。

しかし、この運転手のレベル、管理のレベル。明らかにこのバス会社は低い。コスト重視で品質をおろそかにしたのでしょう。

実は他にも管理項目があります。

それがP、S、Mです。

PはProductivity、生産性。

そして、

SはSafety、安全性。

通常は労働者の安全性を示し、顧客の安全性の担保は品質に入ると思いますが、今回の事故の場合、「65歳で大型バス経験のない、大型バスすスキー夜間長距離の経験の少ない、かつ本人が大型が苦手と言っている人間を採用、活用させている」ので両方、軽視しているともいえます。

そしてMはMorale、やる気です。

特にS安全性ととMやる気は経営者が注意し、喚起しなければいけない代表例。

そしてSは軽視されがちですが、実は実際、非常に経営を一発で終了させる衝撃的なもの。

今回、怒ったバス会社だけでなく、業界だけでなく、すべての経営者が強力に意識すべきことなのです。


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