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現代の真の勇者!府中市の松本優士くんの勇気!

2008-12-25 13:10:02 | Weblog
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こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログです。

本日、胸のすくようなすばらしい美談のご紹介をします。

東京府中市で12月17日に火事がありました。

家の中には83才の寝たきりの老人男性と81歳の老女。

かなり煙もまわり、絶対絶命の状況です。

そんな時、外でバケツの水を頭から三杯かぶる少年がいた。

少年の名前は、松本優士くん17歳。近所に住む男子高校生です。

彼は近所に住んでおり、自宅で煙を見て、家事だ、消化しなくてはとバケツに水を用意し、向かいます。

助けてという声を聞き、「人がまだいる。消化より救助が先だ。」と考え、彼は水をかぶり、裏手に回ると、家の中で固まって動けなくなっていたおばあさんをやさしく促し、家の外に出します。「まだ、おじいちゃんが・・」

その言葉にうなずき、火が燃え、煙で充満する家の奥に(消防隊によると救出当時は激しく燃えていたそうです)。

そして、やけどをおった寝たきりの老人の両脇を抱え、外まで、引きずって連れ出します。

外にでて消防隊に渡しました。

消防隊のコメント「非常に勇気ある行動。頭から水を何杯もかぶって服をぬらした行動も理にかなっている」

松本優士くんのコメント「大人、老人の方たちに日頃から親切にされて育ってきた。いつか何かあったら今度は僕が恩返ししたいと思っていた。助け出しにいったときは、煙の苦しさより、助けなきゃと無我夢中で。おじいちゃんを助け出した後、足に振るえがきました。」

不況、理不尽な犯罪、隣人との関わりのなくなった現代社会。

喉に軽い怪我を負いながらも、老人夫婦の命を救った勇気!

明るい話題の無いこの閉塞感のあふれる世の中で、本当に胸のすくようなお話を聞きました。

ありがとう。松本優士くん。

名前の通り、優しい、士(さむらい)なのですね。

立派な大人になるでしょう。期待しています。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00146122.html

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