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有給休暇が取得率が最低!日本なりの有給休暇の活かし方!

2010-08-12 13:02:28 | 組織人事戦略に役立つ情報
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こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログです。

有給休暇の取得率が他の主要国と比較して日本が最低というニュースが流れました。

日本人が勤勉なのもあるでしょう。

また、有給休暇を取得させない職場の雰囲気というのもあるかもしれません。

ヨーロッパの一部では、長期休暇を取って、バカンスを過ごすということもあったりするといいますが、日本ではそういうことはほとんど聞かれません。

青木は基本的に日本の向上心、日本の勤勉さは資源のない日本の強い武器だったと思っています。

「武器だった」と過去形にしたのは、弱まっていると思うからです。

高度成長期から1980年代まで。

日本人は馬車馬のように働き、勉強しました。

強力な受験戦争。そのおかげで、知をベースに国力をあげ、当時世界的に行なわれていた数学、科学テストでは世界で一位、二位の常連でした。

「24時間戦えますか」体制で勤勉に働き、GDP世界第二位の経済大国に押し上げました。

その後、導入された「ゆとり教育」。学ぶカリキュラムを三分の2に切り下げて、レベルは下がり、10位程度に低迷するようになりました。

大学生に「ぼくらがうけたゆとり教育は間違いだったというのですか」と当時の大臣がきかれ、「すみません」と謝罪したというのがニュースで流れましたが、今、企業はゆとり世代用の研修教育プログラム導入を検討するほどです。

週休二日制、有給休暇の拡大。それらが日本人の勤勉さ、出世意欲などの向上心にブレーキをかけたともいわれています。

青木は個人的に、日本なりの有給休暇取得があると思います。

それは、「職務能力を高めるために、自己啓発することに使うことを推奨する」ことです。

仕事だけで、仕事に使うすべての能力を高めることは困難です。

かといって、忙しければ、休みが取れなければ難しい。

だから、「有給休暇を自己啓発に使う」これを日本の社員一人ひとりが行なう。

そして会社がそれを支援する。

それを行なって欲しいのです。

日本人なりの勤勉さを活かした有給休暇取得。

それは、経済にも好影響を与えるはずです。

ふとそんなことを考えています。

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