Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

は~~~~~~~~~~~~~、、、、なのでした。

2008年05月22日 | masudaizumi.com
いつものリズムもだいぶ戻ってきました。

朝、リトルを送ってから、いつもの喫茶店の外の席で緑を眺めながらソイラテを飲んで、11時半まで作詞、それからちょっと買い物をして、スタジオへ。

で、今日はそのあと、、、

ショックなことがあって、、、、

もう、一日へこんで、まいってしまった。


訳詞カバーをした曲の、申請をしようとおもって、権利元のユニバーサル ミュージック パブリッシングに、電話したの。

こういう事務手続きって、めっちゃドキドキします。

ビクターとは、もうすぐ、さよならなので、思い切って自分で電話したのでした。

そしたらね、すでにもう、日本語カバーができていて、ある作品の挿入歌になっているのですが、これ以上のカバー作品をつくらない、という原作者の意向でカバーすることを許可したので、これ以上の訳詞で歌うことも遠慮して欲しい、というのです。

あ~~~~~~

You raise me up

さよ====なら~~~~~~

原曲の詩のもつ、「貴方が私を立ち上がらせてくれる、前に向かって歩かせてくれる」というメッセージを、もっと掘り下げて、命の神秘、という母の目線で、日本語で伝えたかったのですけれど、とても残念です。


子供は、自分で生まれたいと願って、自分で選んだお母さんのもとへ、皆に愛されて生まれてきます。

子供が授からず悲しんでいるかたもたくさんいるなかで、生まれてきて、自分の命を、、もっともっと愛して欲しいと思うのです。生きていたら、苦しいこと、寂しいこともたくさんあると思います。でもね、自分で時間を止めてしまうひとがいる、ということは、とても、とても親という側、残された側にとっては悲しいことです。

そんな思いを詩にたくしましたが、この曲は、私の作った日本語カバーでは、許可がおりず、歌えなくなってしまったのでした。


そうですよね、私がうたってる、ポップオペラとは、もともと歌詞のない器楽曲に歌詞をつけてるんですものね。
オリジナルで、しっかり歌詞があるものに、べつの詩をつける、ということはとても繊細なことだったのでした。
でも日本語カバーするときは、なるべく原詩にそってやっているつもりでしたが、、、。



と、ちょっと反省でした。ので、、、自分で、この詩に、メロディを書くことにします。


は~~~~~。いかん、いかん。なのでした。