【塊魂(かたまりだましい)】は、塊をひたすら転がして、色んなものを巻き込んで
大きくしていくという、非常にシンプルだが中毒性の高いゲームである。
塊魂TRIBUTE
「王様」「王子」「王妃」「イトコたち」といった、アクの強いキャラクターや
松崎しげるをはじめとする素敵アーティストたちによる、塊ソングをBGMに
塊を転がして有象無象を巻き込んでいく様に、
いささか名状しがたいカタルシスすら覚 . . . 本文を読む
ついに発売された【世界樹の迷宮3】。
さっそくどっぷりプレイさせていただき、なんとかB4Fまで進むことができた。
舞台が海となって職業も一新されたが、ちゃんとシリーズの雰囲気は踏襲していて
「うん、コレコレ」と安心して楽しくプレイしている。
今回の記事の趣旨とは弱冠外れるが、現在のパーティの雑感について以下に記してみる。
プリンセス
…スキルLV3くらいではまだ強化スキルの実感は無い . . . 本文を読む
【世界樹の迷宮3】の発売日まであと一週間を切った。
世界樹の迷宮III 星海の来訪者
【世界樹の迷宮】シリーズは昨今の軟弱RPGが裸足で逃げ出すほどの高難易度で評判の
3DダンジョンRPGである。
迷宮探索は常に死と隣あわせ。
「まだイケる、まだイケる」と迷宮の奥に深入りし過ぎ、フッとフィールド上に出現する
凶悪なモンスターに一撃でパーティを壊滅され、DSを地面に投げつけたプレイヤーも
. . . 本文を読む
今日、じつに9ヶ月ぶりにWiiの【街へいこうよ どうぶつの森】を起動してみた。
最後にプレイしたのは去年の6月頃ということか。
さぞ村も荒れ放題になっており、村の住人たちはもう自分の顔を覚えていないんじゃないだろうかと
すこし不安を覚えた。
案内人の「みしらぬネコ」にも懐かしいと言われる。
たしかにこっちも懐かしく感じるよ。
村にはあちこちに雑草が生えていたが、思っていたほどの荒 . . . 本文を読む
今回は、ドラクエシリーズの天空世界とロト世界のつながりについて考えてみる。
これまでドラクエシリーズでは、
ロト世界は「Ⅲ」→「Ⅰ」→「Ⅱ」
天空世界は「Ⅵ」→「Ⅳ」→「Ⅴ」
というつながりが判明しているが、ではこの二つの世界につながりはないのだろうか
という疑問を出発点にして考察をはじめたい。
結論から先に書いてしまうが、ロト世界と天空世界は元々同じ世界であり、
「Ⅵ」を基点にして二 . . . 本文を読む
今日面白いCDを見かけたので、つい買ってしまった。
Black Mages: 3 - Darkness And Starlight 【CD】
これはファイナルファンタジーシリーズのバトル曲をメタルアレンジしたものを
生演奏で収録したアレンジアルバムである。
FFシリーズの作曲者・植松伸夫もオルガンでバンドに参加している。
面白かったのは、このCDの9トラック目。
「Darkness and . . . 本文を読む
前回、ロトの勇者についてその伝説の装備と共に考えてきたが、今回は天空系勇者について、
伝説の装備と共に考えてみる。
なお、本考察の前提条件として、『Ⅳ』、『Ⅴ』、『Ⅵ』を「天空シリーズ」として捉え、
物語の時系列は『Ⅵ』→『Ⅳ』→『Ⅴ』であるものとする。
では、以下時系列で見ていきたい。
※※注意※※
以下に書く内容は、ドラクエシリーズの物語の核心に触れています。
特に、『Ⅵ』プレイ中でネタ . . . 本文を読む
RPGなどでは、ときにどうしても印象に残ってしまう名前の敵キャラがいる。
【ファイナルファンタジーⅥ】に出現する、「リトワールビッヘ」という敵は、
僕のなかでベスト5に入る、印象に残った敵の名前である。
↑これが「リトワールビッヘ」。
思い出のなかでは、イモムシの形をしていたのだが、あらためて見てみると
ニワトリとヘビのモンスターであった。
僕は今日、この記事を書くためにこのモンスタ . . . 本文を読む
【ドラクエシリーズ】といえば、その物語は基本的に『勇者vs魔王』という単純な構図となる。
特にⅠ~Ⅲのロト三部作では、勇者=主人公であり、魔王を倒すことが最終目標であった。
だが、Ⅳ以降、勇者は少し特別な存在として扱われる。
Ⅳ以降のナンバーでは、勇者の登場しないナンバーも存在する。
そんなドラクエにおける『勇者』について、ドラクエシリーズで歴代『勇者』と
その装備を時系列的に見直しながら、『勇 . . . 本文を読む
【ドラゴンクエスト3】で、"遊び人"という職業は、あまり役には立たない職業である。
↑前から三番目にいるのが"遊び人"
HPや力が高いわけでもなく、呪文も使えない。
かといって、高性能な武具が装備できるかといえば、そうでもない。
挙句、戦闘中に勝手に遊びだす始末。
だが、彼(彼女)の汚名返上は、レベル20になって初めてあらわれる。
なんと、彼(彼女)はレベル20になると無条件で"賢者" . . . 本文を読む
【ストリートファイター2】は言わずと知れた、対戦格闘ゲームというジャンルを
広く世間に知らしめたゲームである。
思えば、"対戦"という概念をゲームに持ち込んだのもこのゲームが走りなのかも。
それまで2人プレイといえば、協力プレイと相場が決まっていた。
で、今回の本題。
対戦格闘ゲームは各キャラクターのプロフィールが異様に細かく設定されていたりする。
身長、体重、スリーサイズ。好きなも . . . 本文を読む
DS版ドラクエⅥをプレイ中。
毎度のドラクエシリーズ恒例行事となるが、僕はカジノのある町に立ち寄ると、
かならずどっぷりとカジノにハマる。
コインを100枚ほど購入して、ポーカーのダブルアップで増やして、100コインスロット
というのが黄金パターンだったのだが、DS版【Ⅵ】ではダブルアップの方式が変わった
(めくられたカードより高い数字のカードを4枚から選ぶ方式になった)
ため、ポーカーでは儲け . . . 本文を読む
【ロマンシング・サ・ガ2】は、プレイヤーがバレンヌ帝国の『皇帝』となり、
さまざまな国でイベントを解決し、その領土を広げていくという少し変わったRPGである。
帝国の長い歴史の中で、皇帝はどんどん代替わりをする。
歴代皇帝の能力やスキルは、『伝承法』という特殊な力によって、
次の代へと引き継ぐことが可能である。
だが、必ずしもプレイヤーの望んだ皇帝が皇位継承権を得るわけではない。
. . . 本文を読む
世界樹の迷宮というゲームをご存知だろうか。
ニンテンドーDSで発売された、
今やすっかりすたれてしまった3DダンジョンRPGというジャンルを
単独で盛り立てている漢(おとこ)ゲーである。
DS上画面で立体迷路を進みつつ、
下画面にタッチペンでマップを書き込んでいくというDSの性能を生かした
作りも素敵だ。
戦闘はドラクエのような形式で行われる。戦闘参加パーティはMAX5人だが . . . 本文を読む
村上春樹の小説を読んでいると、昔のアドベンチャーゲームを思い出す。
と、いうのも、最近出た『1Q84』でも、『ダンス・ダンス・ダンス』でも、
主人公の身にさまざまなとりとめのない出来事が起こる。
知り合いが殺されたり、異空間に迷いこんだり、この先進むべき道を示す
暗示的な場面に遭遇したり・・・。
ところが、物語終盤になると「出来事」がぱったりと起こらなくなる。
主人公は、物語の進行を求めて、あ . . . 本文を読む