馴れ馴れしく頌くん、と呼ぶのは、私が家でずっとそう呼んで来たからです。正確な時期は忘れましたが、私が最初に頌くんのギターを生で聴いて衝撃を受けたのは、彼がデビューして間もない頃だったと思います。20代前半でとても若くて、でもそのゴスペルギターは日本人離れしていて、これまで聴いてきた日本人のギタリストとは何か雰囲気が違っていました。
吉弘智鶴子さんのライブで聴いて、名前も覚えていて、ずっと頌くんのことは気になっていました。その後久々にその演奏を聴いたのは、木村ヒロさんのゴスペルクワイアとのライブの動画、そしてCSのMayJライブでの映像でした。オルガンがカズ加藤さんだから、その絡みかなーと思っていたら、MayJのツアーのバンマスをずっとやっていたんだとか。
その後マサ小浜さんが日本に帰国して、ダンナさんのお友達ということもあり、マサさんを聴くことが多くなったのですが、彼らのギターサウンドは結構似ていて、私は先に頌くんのギターが好きだったんだ!ということが今になってわかりました。実際、バックでやっているアーティストもほとんどかぶっているみたいだし。西山史翁さんから始まるギターサウンドの系譜、といった感じ。
May Jも参加しているこのアルバム、これから愛聴したいと思います