続いては、三石さん! 審査開始前、緊張の様子。
松戸、三石健太郎! はい!
よし!やるか!
内気な息子に武道を習わせたい。心の強い子になってほしい。
長男はるとが一番に入会。
乗り気じゃないはるとの背中を押し、
まだ小さい次男とうまをだっこしながら、運動公園を走って付いて来てくれました。
続いて、社交性のあるとうま入会。
子供たちが続けるきっかけになれば、、三石さん自身も入会。
更に奥様のみゆきさんも入会。
しかし時が経ち。。
中々上手くは行きませんでした。
遂にはるとが続けられないと断念。
勢いのあったみゆきさんも育児・仕事との両立の難しさに断念。
更に緑帯までになった、とうままでも気持ちが絶え断念。。
気がつけば、残ったのは三石さんただ一人。
家族を守る責任。
子育てに悩む苦悩。
早朝から深夜までの連日の仕事。
仕事、家庭、妻、子供、自分自身のバランスを保ちたい。
身体・精神的ストレスの限界。。
遂に体の悲鳴が。
股関節の激痛、皮膚の異常、声までが出ない。。 マジか!?
何の為にテコンドーを続けるのか。俺?
こんな時に昇段審査? 無理だろう。。
どうする?
辞退? 断念?
いや、家族の為に。
俺自身の為に。
負ける訳にはいかない。。
もがいてみよう。。
この度、テコンドー本部道場の昇段審査にて黒帯(1段)をいただくことができました。
まずは、今までご指導いただきました寺島先生、指導員皆様には感謝申し上げます。
そして応援いただいた皆様も、この場をかりてありがとうございました。
32歳からテコンドーをはじめて、6年間。仕事とテコンドーの両立で何度も挫折しそうに
なりましたが、なんとかここまでたどり着くことができました。
はじめは、自身のダイエットや息子と一緒に武道が学べたらと安易な気持ちで入会しました。
しかし、寺島先生の指導の下で修練を積む中で、その楽しさ、深さ、帯が一つ一つ上がるたびに増していきました。
気付いた時には 赤帯になり、今回昇段することになり、私もここまで続けられたことにとてもびっくりしています。
昇段審査ですが、人生の中で一番緊張しました。社会人になりここまで緊張するのは初めての経験かもしれません。
でも、ベストを尽くそうと頑張った結果を、十分本番で発揮できたと思います。
今は昇段審査が終わり、ほっとした安堵感と、身体も満身創痍ではありますが、まだまだ
テコンドーで学ぶことも多く、スタートラインに立ったなぁというのが率直な感想です。
そして、これからのテコンドーを続けることにワクワク感も増したような気がします。
このワクワクする気持ちをいっぱいに、今後もテコンド ーを続けて、後輩や子供たちの指導、
そして自身も成長し続けたいと思います。
この度は、本当に嬉しかったです!!皆さん、こらからも一緒にテコンドーを楽しく、厳しく、続けていきましょう。ありがとうございました。私も黒帯として、まずは恥ずかしくないよう柔軟性(笑)
と、テコンドーの理解をもっと深めていきたいと思います。
テコン!!
三石健太郎
三石さん。
何も言う事はねぇ。。
あんたぁ、、男だぜ!!(>_<)