おっと!!
こちらも半年前に書いてくれたのにアップしとらんかったがね!!!
ITの強い熊に襲われ手骨折しとったから許せ!
雄太の昇段感想というか、もはや雄太写真展でもある。それではどうぞ!
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今日に至るまで最大限の愛情でご指導くださった寺島師範
未熟な自分に優しくアドバイスをくださった黒帯の先輩方
一緒に切磋琢磨した
成年部・少年部の皆様
大会の時に頑張ってくださいとお声掛けくださった保護者の皆様
いつも支えてくれた家族
私に関わる皆さまに心より御礼申し上げます。
思い返せば3年半前、
自分もテコンドーをやる子供を見守る保護者の1人でした。
当時は本当にテコンドーに興味がなくて、
土曜日の少年部に子供を通わせている合間、
運動公園のトレーニング室に行ったり
周りを走ったりと目標もなくただただ体を動かしていました。
岐路となったのは、
雨で外を走れずトレーニング室もいっぱいだった日に
やむを得ず練習を見る事になった日の事です。
大人数の前に立つ師範のチルギを見て、
「あれ?なんかあの人のパンチすごいな。」
「あういうふうにパンチが打てる様になったらかっこいいな。」
「どれだけ練習したら、あんな動きができるんだろうか。」
と考えながら帰ったのをよく覚えています。
その日からインフィニティーのブログを最初から最後まで読んだり、
Youtubeで全日本大会の動画を繰り返し観たり、
テコンドーに関わる情報を
ずっと集める日々で
気づいた時には入会届を出していました。
始めてからは、
やればやるほどに上手になっていくのが楽しくて
松戸道場だけではなく
新松戸・逆井・上本郷と、
とにかく道場に足を運ぶ回数を増やして
寺島先生の技術を目に焼きつけて
1つでも自分のものにできる様に練習していました。
しかし、
ずっと順風満帆であったわけでもなく
青帯になってから伸び悩んでいた時期もありました。
その頃は新型コロナウィルスが蔓延し始めた時期で
なかなか道場に行けずモチベーションも下がってしまい、
寺島先生と杏理先生が一生懸命やってくださっていたZOOM道場にも参加せず
今考えると本当にどうしようもない自分になっていました。
今思うとなまじ器用な分、
精神面を成長させることをおろそかにしてしまい
それが技術面にも悪影響を及ぼしていたのだと思います。
当時のキッコーマンアリーナの武道場の入り口で
寺島師範に活を入れて頂いたことは今でも忘れません。
それからはただテコンドーの技術を磨くだけではなくて、
自分の心の弱さとも向き合う日々でした。
「昨日の行動は本当にやるべき事だったのか?」
「今日の発言は人としてどうだったんだ?」
「今の自分の考え方は甘いんじゃないか?」
考えれば考えるほど悩んでしまい、
さっきまでやっていた練習の内容が
さっぱり思い出せないなんてこともありました。
テコンドー精神の「廉恥」という言葉の中に
「恥を知る心のあること」とありますが、
恥を知るには恥をかくことから始まるかと思います。
今までの人生でもたくさん恥はかいてきたつもりですが、
改めて真正面から恥と向き合っていく事はやはりとても辛くて
心が傷だらけになって帰る日もありました。
ただそれでもテコンドーを辞めたいと思ったことが一度もないのは
寺島師範の支え、
そして黒帯の先輩方のサポートや他の道場生との繋がりがあったからです。
厳し過ぎず、
かといって優し過ぎず
絶妙な距離感でとにかく暖かく見守って頂いたり
ヘルニアの痛みと闘いながらテコンドーやってる人や
仕事が忙しい中でもなんとか時間を作って道場に来る人を目の当たりにすることで
「自分も負けてられないな」
と励まされたりと
今思うとインフィニティという、
人に恵まれた環境の中でテコンドーをやらせてもらっていたんだなと大変感謝しております。
また、自分から見える部分だけでなく見えない所でも誰かが支えてくれての
自分のテコンドー、
自分の黒帯という事を身に染みて感じています。
感謝してもしきれませんが、
少しずつでも恩返しできる自分になる為に
白帯になったつもりでまた研鑽していこうと思います。
誰かがもう一歩成長していく時に
微力でも助けになれる様な黒帯を目指したいと思います。
そして謙虚かつ素直な人間でありたいと思います。
まだまだ未熟ですが、
これまでの受けた御恩を忘れなき様
不器用ながら一歩一歩自分を成長させられる様に
頑張って参りますので
これからもご指導ご鞭撻のほど、
よろしくお願い致します。
テコン!
鈴木 雄太
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達、、筆!!
彗星の如く現れ、成年部歴代No1の早さで昇段を決めた雄太。
その恵まれたバネと感性、何よりも自営業で自分の時間をコントロール出来る強みを活かし、
写真が溢れんばかりあるように、とにかく毎週4回という驚異の練習回数、
そして大会やイベントもフル参加。あれよあれよと実力を伸ばして行きました。
スポーツや格闘技というより、途中から武道精神の心地よさに目覚め、どんどん人相が変わっていった事が印象的でした。
奥様からも「テコンドーをしてから優しくなった。」と言われた事も雄太の精神的成長を裏付ける大きな出来事。
自身も感じているかもですが昇段は一つの節目に過ぎず、むしろここからが雄太の本当のテコンドー人生が始まるような気がします。
二月末には全日本大会初参戦も決定し、現在も常に試行錯誤の進化中。
これから前進する上で、まだまだ大きな壁や困難も待ち受けていることでしょう。
その時こそ、今までの真価が問われる時。持ち前のパワーとバネで爆進だ!!
この涙は、その時に振り返る為だぜ!!
一家の大黒柱、夫、親として、選手、指導者、ひとりの男として、、
温かくも強く、どんどん成長していく雄太をこれからも楽しみにしているよ!
大師範より(^^♪