ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

ぽこすけ闘病記その2ー発作ー

2017-01-17 | ぽこすけ
ぽこすけにおかしな様子が見られて2日後の夕方、書類を作成していると、バタンバタンと何かが倒れるような音が続き、「ぽこすけがおかしくなった!」という、父の声で呼ばれました。

行ってみると、ジジザウルスがオロオロしながら「ぽこすけと散歩に行こうと思ってゲージから出したら、くるくると回ってここまで来たんだ。」と言いました。ぽこすけは"伏せ"の体制で静止したままで、その表情から意識ははっきりしている様子でした。

「くるくる回るってどんな風に?でんぐり返しするみたいに縦に回るの?それともコントで着物姿の女の人が帯をほどかれるみたいに横に回るの?」と聞くと、着物の方とのことでした。

どのように回るのか確認したからといって、何か出来るわけではありません。取りあえず散歩は中止にしてもらい、私は差し迫っている仕事の続きをすることにしました。

すると、間もなくバタンバタンと先ほどと同じ音が聞こえてきました。行ってみると、「ぽこすけがまたくるくる回ってしまったんだ。」と、やはりジジザウルスは言いました。

人のてんかんの発作のようなものなのか、目をむいたまま回って行ってしまい、見るのも怖かったそうです。

2度の発作に、それ以上仕事をしていられず、「ぽこすけを病院へ連れて行こう。」とジジザウルスに言いました。このとき初めて「もしかしたら、ぽこすけの脳に異常が・・・?」と不安に思いました。

ぽこすけは3才になりますが、これまで大きな病気やけがをしたことはありません。いつも予防注射のため病院へ連れて行くババザウルス(母60代後半)と私の弟(ぽこすけの飼い主)はその時不在だったため、父も私もぽこすけを連れて初めての動物病院でした。

病院への道中、ぽこすけに発作は起きず、診察の結果「脳に異常がないとは言い切れませんが、ひどく脱臼しているので、上手に歩けなくてパニックを起こし回ってしまうのでは。」ということでした。

脱臼の専門医を紹介してもらい、様子をみて症状が改善されなければきちんと診てもらうよう勧められました。

脳の異常ではないことを信じたいと思いました。




ぽこすけ闘病記その1ー予兆ー

2017-01-17 | ぽこすけ
実家事務所にいるチワワ「ぽこすけ」です。


昨年12月、ぽこすけが突然脳炎を発症しました。

脳炎は、脳内に炎症が起きて、重症の場合は意識障害や麻痺、最悪は死に至るおそろしい病気です。

ぽこすけの様子がいつもの違うことに気が付いたのは、毎日ぽこすけと散歩をしている父・ジジザウルス(70代)でした。

その日(12月初めの火曜日)仕事を終え、実家事務所に戻ると真っ先に「ぽこすけがおかしいんだよ。散歩のときにびっこをひいたり、はすに歩いていっちゃうんだよ。」と、ジジザウルスから聞かされました。よほど散歩のときに違和感があったのか、家族にも繰り返し「おかしい。」と訴えていました。

今考えると、びっこも、斜め歩きも、脳炎の影響で運動神経系に支障を来たし始めていたためと思われます。しかしそのときは、ぽこすけの体にそんなおそろしいことが起きているとは想像もできませんでした。

室内では四本足でまっすぐ歩いているし、チワワは足が細く、ソファー等高いところから飛び降りて足を痛めることもよくあるので、少し足を痛めたのかもしれないね、ということになりました。ジジザウルスだけが危機感を感じていたようで「早く病院に連れて行ったほうがいい。」と騒いでいました。