ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

障害物だらけ…退院して気付いたこと

2018-03-07 | 日記~いろいろ編
雪国から上野まで帰ってきたらスギ花粉で鼻水が( ̄ii ̄)ズルズル

春はもうそこまで来ています

新潟の病院を退院し埼玉県へ戻り、実家事務所での居候生活が始まりました。

本当は自宅に戻りたかったのですが、エレベーターなしの建物・3階の部屋のため断念しました。松葉杖で階段から転げ落ちたら…と思うと本当に怖いです。

退院してわかったことは、病院から一歩出た社会は体が不自由な人にとって障害物だらけ、ということでした。

バリアフリーとは言うけれど、大きな駅ではエレベーターがあっても改札からホームまで行くのも一苦労です。

道路のわずかな段差や傾斜(排水のための勾配)、室内の床にある座布団やスリッパも敵o(メ`□´)○に見えてきます。

以前は5分で走った距離は、松葉杖で歩くと30分かかり、体が不自由だと最寄り駅まで行くのも大変なんだと、思い知ることが出来ました。

そして「車がなければ公共機関を使えばよい。」と安易に考えていたことを反省しました。

もっと優しくなりたいです。

今日は思いがけずよいことがありました。ケガした脚に3分の1までの体重を乗せて歩いてよいことになったのです。

松葉杖にも慣れ無意識に足を浮かせ歩いている状態から、杖をつきながらも足を地面につけて歩くのは、緊張と恐怖と嬉しさでなんとも言えない不思議な気持ちでした。

地面に触れた足の裏からの刺激で一気に血が巡るような感覚がありました。

まだまだぎこちない歩みですが、いつかまた長距離を走って富士山にも登る日を夢みて…※\(* ̄▽ ̄*)/※