雨の日は読書

2024-05-28 14:37:33 | 読書

昨年の12月に花壇の隅に植えてから、ずっと咲き続けてきてくれたガーデンシクラメン。

赤、白、ピンクの3色、花壇から鉢に上げて最後に残った赤の1本です。

5ヶ月あまりも心を和ませてもらえました。 ありがとう。

今窓の外は、大雨暴風警報が出て横なぐりの雨が降っています。

雨降りの日は、晴天の日に比べると家事が減ります。

良いお天気の日は、お布団を干したくなるし洗濯物も沢山に、

掃除もあちこちしたくなりますから。

だから雨の日はのんびり。

読みかけの本を読もうと思います。

子供の頃から本を読むのが好きでした。

難しいのはダメですがジャンルは問わずなんでも、読んでいれば幸せです。

童話から始まって、十五少年漂流記、赤毛のアン、若草物語、秘密の花園、

シャーロック・ホームズの冒険、大好きでした。

松本清張、横溝正史、赤川次郎にはまった時期も。

宮尾登美子、山崎豊子、小川洋子。

東野圭吾、宮部みゆき、乃南アサ、道尾秀介、最近は今村翔吾、澤田瞳子、、、好きな人が多すぎる。

先日、有吉佐和子さんの本を読み直したら、

昔読んだ時の印象との違いに絶句。

「華岡青洲の妻」

世界で初めて全身麻酔を使った外科手術を成功させた

と言われている紀伊和歌山の華岡青洲と、

彼への愛を争う妻と母との確執を描いている。

小学生の頃に読んだ時は、子供名作文学全集の中の一作で、子供心には

自分の体を実験台に使うことを希望する妻の献身的な美談として理解していた。

ところがどっこい、

人体実験を争って嫁姑の激しいどろどろの対立・・・なかなかに怖ーい!

へー!

夫の両親との35年間の同居生活。

嫁姑、いろんなことがありました。

記憶力があまり良くないので、続いたのかもしれません。

今、夫とふたりになりました。

・・・こんな日が来ると思えませんでした。


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