☆[春日組]オフィシャルBLOG ☆

学校法人尚美学園
尚美ミュージックカレッジ専門学校
MB学科生が手掛けるLive/刊行物/CD等の
最新情報発信♪

『MUSIQ? Vol.13 GiGS2008年8月号増刊』

2008-06-29 | マガジン

 

K

インタビュー抜粋
――6月25日にNEWシングル「play and pray」とDVDが同時発売され、さらに全国ツアーも始まりますね。
●今年、僕のテーマは“チャレンジ”なんですよ。本当にいろんなことに挑戦したくて。11月からは、『RENT』というミュージカルにも挑戦する予定です。

――その“チャレンジ”のひとつとして、今までにはないテーマで「play and pray」を作詞されたのですか?
●そうですね。”子供と愛と平和”をテーマにして、みんなが幸せになれるような曲を作ってみたかったんですよ。僕の音楽を好きな方がこの曲を聴いて、本当にちょっとでも、苦しんでいる子供たちについて考えたり気持ちが変わってくれたりしたら、それだけで十分だと思ってます。

――このテーマを表現するのに難しかったことや、力を入れたところはありましたか?
●素直になって僕が感じている悲しさをそのまま伝えたいと思ったので、詞を作るときが一番力を入れたところではないかなと思いますね。歌っているときの感情表現も難しいといえば難しかったんですけれど。

感想
Kさんはテレビで見るクールな印象とは違い、実際お会いしてみるととても明るく面白い方。和やかな雰囲気でインタビューをしているうちに、いつの間にか逆に質問されていたりして、笑いの絶えない楽しい時間を過ごせました。今回インタビューを終えて、彼は今の世の中に向かってエネルギーを発しているアーティストではないかと感じました。今回のシングル「play and pray」も、そのような彼の思いがそのまま入っている曲だと思います。ぜひ、聴いてみてください!聴いているうちに笑顔になっている自分を感じられますよ!


Kオフィシャルサイト


『MUSIQ? Vol.12 GiGS2008年6月号増刊』

2008-04-29 | マガジン

 

w-inds.

インタビュー抜粋
――ファンクラブイベントを終えたばかりのw-inds.ですが、今回の新曲「アメあと」はダンスチューンではなく聴かせる感じですね。第一印象がすごく大人っぽいなぁと。
慶太●特にその辺は意識してないんですけど(笑)。去年はずっとダンスチューンだったんで、ちょっと久しぶりな感じはありますね。

――雨上がりの清々しさを感じさせる曲ですよね。どういう気持ちで歌われましたか?
慶太●詞がすごいピュアなんで、きれいな優しい気持ちっていうのは外せなかったですね。ファンクラブイベントでも歌ったんですけど、会場を包み込むような、すごくいい雰囲気でしたよ。

――ほんとピュアって言葉がぴったりで。曲調もそうですし。
龍一●歌詞全体がピュアだったり真っ直ぐだったりという部分は、あまりピュアじゃない僕にはすごく深くしみました(笑)。

――いやいやいや、そんな…(笑)。
龍一●メロディーが覚えやすいので歌が入りやすい楽曲かなぁと思います。慶太のボーカルもそうですし、2人のコーラスのバランスもそうだし、全体的になんかw-inds.のいいところがすごく出せてると思うんで。

感想
今回、インタビューに付き添わせていただいて、とても貴重な経験ができたと思っています。w-inds.と一緒にお仕事できて嬉しかったです。w-inds.はライブのMCや雑誌で語っている、そのままな感じでした。いつも素顔をファンに見せてくれている、と実感しました。涼平くんは、見守っていて…リーダーとして大きな存在でした。慶太くんは、1番話してくれたり、場を盛り上げてくれたり、中心となって話してくれました。龍一くんは、やはりお笑い役となって…登場から場を和ませてくれて、緊張することなくインタビューを終えられました。短い時間でしたが、楽しかったです。


『MUSIQ? Vol.11 GiGS2008年4月号増刊』

2008-02-27 | マガジン

Kimeru


インタビュー抜粋
―今回の『恋してキメル!』は久々のアニメエンディングテーマですね。そのために何か重視したことってありますか?
●「STYLE」という曲以来ですね。重視したことっていうのは特にはないんですけど、実はアニメとCDとでは若干違っていて、アニメのほうは大人な表現の歌詞をTV用にちょっと編集してます。今回はもともとROLLYさんの曲が先に決まって、タイアップの話は後からだったので、主題歌用に作ったわけではなかったんですね。でも「ミュータントタートルズ」は正義の味方だし、「決める」とか「戦っていく」って感じは表現したいなっていうのはありました。今回は初めての海外アニメなんで、海外のファンの方にも聴いてもらえるといいなと思います。

―ROLLYさんとは舞台で共演されたのがきっかけで今回プロデュースという形に?
●3年前に「ROCK'N JAM MUSICAL」という洋楽のミュージカルでROLLYさんと共演して、そのときにROLLYさんのグラムのカッコ良さっていうのを見て、ROLLYさんと一緒に仕事してみたい!って思ったんですが、その当時コラボレーションやプロデュースっていう柔らかい考えが僕の中にまだなくて。それで、2006年にいよいよコラボレーションを始めようってとき、早い段階でROLLYさんには曲をお願いして作って頂いたんです。でも今までの曲調とはあまりにも違いすぎて、保留にしていたんですよね。で、2008年の一発目、機は熟したと。

―ROLLYさんって、どんなことをされてもROLLY色が出ますよね!
●レコーディングのときも曲作りのときもすっごい楽しまれてましたね。ROLLYさん自身もこの2曲をすごく気に入られてて、自分のライブでもやるって公言されてるんです。レコーディング中も割って入ってきて歌い始めたりとか、最初コーラスも僕がやる予定だったんですけど「歌ってもいい?」って電話かかってきたりして(笑)

感想
今までのKimeruさんとは違う、遊び心満載のニューシングル『恋してキメル!』。衣装にも遊び心がきいていて「すごいな~!」と思っていたところ、なんとインタビュー時にマネージャーさんが本物を見せてくださいました!やっぱり写真で見るのと実際見るのとでは色の鮮明さ、明るさが違う!眩しい!と、つい目を瞑ってしまいそうになりました(笑)果たしてこの衣装をライブで着てどんなステージングを見せてくださるのか、とても楽しみです。


『MUSIQ? Vol.7 GiGS2007年7月号増刊』

2007-05-23 | マガジン



アルケミスト

インタビュー抜粋
――週の約半分はフリーライブを行われていますが、なぜこんなにたくさん行おうと?
井尻●CDを作って、それを持って街に出ても、誰も手にとってくれないわけですよ。だから、聴いてもらうためには、「ライブをやるしかない」と。それも、ライブハウスのような限定された空間じゃなくて、外で不特定多数の人に聴いてもらいたいと思ったんです。特にショッピングモールや駅は、普段ライブハウスやレコードショップに行かない人がたくさん通り過ぎていく場所ですよね。そういう場所で、いろんな人に聴いてもらうほうがいいなぁと思って、やり始めたんです。

――ライブで行われている「即興のコーナー(客席から歌詞に入れる3つのお題を出してもらい、即興で作詞作曲し、演奏・歌うコーナー)」では、突拍子もない言葉も出てくると思うんですが、どうやって曲を作っているんですか?
こんや●言葉は、何言われても大丈夫ですよ。ただ、イメージを限定されちゃうようなことを言われると…例えば≪誕生日・プレゼント・彼女≫とか。あんまり広がんないなぁ(笑)って思って、どうしようか悩みますね。やっぱり裏をかいていって、すごいじゃん! て思われたいじゃないですか。だから、プレッシャーはありますね。

――即興で演奏することの醍醐味や、発見はありますか?
井尻●即興で創った歌を、そのあと整えて1曲にして発表することもあるんですよ。家でピアノに向かって書いているときとは違って、思いもしなかったような曲ができることもありますからね。初めに出した音が、自分が出そうと思ってた音じゃないこともあったりして、そこから曲を成立させていくことが、その都度、自分にとっての試験みたいな感じですね。

感想
今回は、大好きなアルケミストのインタビュー!アーティストの魅力をたくさん知っているだけに、話の構成や言葉の選びに悩みました。言葉尻一つ取っても「これで本当に読者に伝わるのかな?」と自問自答の繰り返し。この文章で初めてアルケミストの存在を知る人がいるかもしれないと思うと、文字の一つひとつに重みを感じました。それからは、書店で雑誌を見つけるとページを作る側の視点でも読みつつ、編集者に敬意を払って文章にじっくり目を通すようになりました。


『MUSIQ? Vol.6 GiGS2007年4月号増刊』

2007-02-27 | マガジン


音光明媚

インタビュー抜粋
──バンド名が珍しい漢字や言葉の組み合わせだなという印象を受けたのですが、音光明媚ってどんな意味があるのですか?
おの●「風光明媚」っていう、景色がキレイな様子っていう意味の4文字熟語がありまして。
白山●それを「音」に変えようかと。
おの●音から景色が見えるようなサウンドになったらいいねっていうことで。
白山●それと、漢字にしたかったんですよ。アジアに特化したものを要素に入れて、アジアの空気を出したバンドにしたいなぁというのがあって。アメリカやイギリスっていう方向よりもね。でも、今まで目指してきたのが結構そっちの方向やったんで、どっちにしても僕らがやるとちょっと洋風にはなっちゃうんですけどねぇ。だけど、あえて日本から見たとか、日本からアジアの方に向けて、っていうのを作っていきたいなと。

──アジアの空気を出すために、何か音へのこだわりってありますか?
白山●基本的に、自分の音色とか自分にこだわりがあるメンバーばっかりなんでね。それをまとめた形なだけなんです。
おの●面白いもんで、たぶん1人でもメンバーがまた変わったら全然違う音になる。同じ曲も違う風に聞こえるやろし、実際ドラマーが梶原さんに変わったときもちょっと新しくなったので。この先やればやるほど進化もするだろうし、楽曲がね。個々のこだわりの集大成ですね。

感想
2006年12月22日、新宿ルイードというライブハウスにて、私は音光明媚の皆さんにインタビューをさせていただきました。インタビューをはじめ、全てが初めての作業で、トクシュウを担当すると決まったときは不安だらけでしたが、とてもいい経験と思い出になりました。自分の名前が載っているMUSIQを見つけたときは、本当に嬉しかったです。インタビューをしてから雑誌に載るまでの一連の作業を身をもって体験することができて、本当にいい経験になりました。

『MUSIQ?』Webサイト


『MUSIQ? Vol.3 GiGS2006年9月号増刊』

2006-07-30 | マガジン

ジャパハリネット

インタビュー抜粋
――さて、松山に住んでるみなさんに地元のどこが良いかをお聞きしていこうと思います。
城戸●地元の良いところは、自分のテリトリー内やったらだいたい何があるかって分かる。あとは自分の家があるからね。

――りょういちさんは?
中岡●これ、僕自身疑問なんですが、松山には道後温泉やら何やら有名な所がいっぱいあるんですけど行かないんですよ。知っとんですけど、そんな観光的な気分では行けないんで。それよりも、けんじろも言ったんですけれど、自分の部屋があってボーっとできる事ですね。東京とか出てきたらやっぱり戦闘モードなんで、笑顔も引きつりだすみたいな。

――中田さんはどうでしょう?
中田●そうですね、魚が旨いところですね。僕はもともと松前町という港の近くに住んでたんで、よく捕れたての魚とかひじきとか、もう全然違うんですよね、売られてるやつと。特にひじきは全然ちがいますね!
城戸●あんま食べてると見たことないんやけど(笑)
中田●家でよう作る。
城戸●外じゃあんま見ん。
中田●外じゃあんまり進んで食べようとはせんけど。

――では鹿島さんは?
鹿島●はい、今まで理由はないって思ってたんですけど、極めて近いところに山と海がまともにちゃんとあるのが四国だけですね。僕、最終的に田舎で暮らしたいんです。だから好きですね。歩いているときとかパッと見て山が見えないとね、どうも嫌みたいで。東京とか山見えないッスよね? 山には住みたくないし、海にも住みたくないんですが、その丁度いいところにある位置に住みたい。愛媛はすごくそういう場所が多い。

感想
ジャパハリネットのインタビューに行ってきました。私が行ったときにはメンバー全員がいて「本物だぁ」、なんて思ってしまいました。インタビューは和やかな雰囲気であっというまに1時間が終わってしまいました実際に本にでるまでには時間はかかりますが、その間の編集作業は大変ですが、本に自分の名前が載った時にはうれしく思いました。ライターの仕事は大変ですが、目指したくなるような職業です。

『MUSIQ?』Webサイト


『mint's』6号 <2006年5月30日発売>

2006-05-30 | マガジン

 

MONKEY MAJIK

感想
今回『mint's』vol,6 の編集者として、『BARFOUT!』 presentsによるコンピレーションCD『authentica voyage』に参加している、カナダ人兄弟と日本人二人からなるハイブリッドバンド“MONKEY MAJIK”にインタビューをさせてもらいました。たった1~2回の打ち合わせで当日を迎えましたが、さすがあまり人見知りしない僕でも緊張気味でした。ミュージシャンとの取材が初めてというのもあったんですが、エイベックス本社で取材が行われるということも気を引き締めさせられました。緊張のまま取材が始まったんですが、当日に来ていただいたメンバーの二人の一人はカナダ人であるVo./Gt.のMaynardさんで、お互いが外国から来た人という共通点があったためか、少々緊張感がおさまり、取材がすんなりと進んでいました。やはり取材する相手のことに興味を持たなければいけないというのが大事ですが、その一方相手と自分との共通点を見つけた上で取材に迎えた方がいいと思いました。人というのはそもそも身の周りの人間やものに自分との共通点を常に追求しているのです。インタビューというのは結局「会話」で、コミュニケーションのツールの一つです。第一に自分が相手に興味を持っていなければ、読者には興味深く読んでもらえないはずです。どんなすばらしいアーティストがいても、それを世の中に発信する人がいなければ意味ありません。まさにぼくたちの入ろうとしている道は、そういうことだと改めて実感しました。


MJ

インタビュー抜粋
──「MJ」のライブで感じることはどんなことですか?
NAGATA●今回、ベースとドラムが入ってライブでの尺が自由っていうのがいいな、と感じています。ここもうちょっと尺延ばせるとか、最近アドリブでもできるようになってきて。だから無限大ですよ。いきなり踊ったりも楽しいですね。
MORIMOTO●音楽だけでって感じじゃないんです。実際、最初の踊りとか絶対必要なわけではないじゃないですか。でもエンターテイメントなら必要なんです。何かそういうことに必死になれる人ってカッコイイですよね。
NAGATA●エンターテイメントは根本にあるんですけど、コミックバンド的なものではないんです。音楽でここまでいけないからお笑いを入れるってわけでなく、音楽に関してはクオリティーを上げ、さらに+αの要素でどれだけライブを面白くするかなんです。対バンのライブだと、転換の時間も使って楽しませたり。ライブが終わったら物販に出ていってファンの人にサービスするとか。せっかくお金払って来てくれるわけだからライブだけじゃなくて、使える時間はぜんぶ使いたいですよね。

感想
「MJのインタビューをします」と言われた時、申し訳ないが、MJというバンドを全く知らなかった私にとって、始めに彼らはいったい何者なのかを知らなきゃなと思い、片っ端から資料を集めました。なんとなくわかったところで質問をいくつか考えたが果たして上手く聞けるか、実際の彼らは一体どんな方たちなんだろうと不安は当日まで消えず、インタビューに挑む。「今日はメンバー全員来てます」メンバー5人全員だと思っていなかった私にとって、更に追い討ちをかけるような言葉。この時、不安と緊張がピークに達していました。しかし、インタビュー室に入る前に待機中のメンバーの方たちが談笑している姿をチラッと見た瞬間その不安は吹っ飛んだ。インタビューが始まってからも終始楽しく、彼らの音楽大好きトークは尽きない。だからでしょうか、私がいくつか考えた質問も、言う前にほぼ言われてしまったという個人的なハプニングがありつつも、インタビューという雰囲気が凄く楽しく感じました。それもきっとMJのメンバーの皆さんの温かさとさりげない気遣い、そして本当に皆さん素敵な方たちで最高に気持ちの良いお兄さま方だったからでしょう! インタビュー後の話だったので実際の文には載らなかったのですが、私が専門学生だと知ったNAGATAさんは専門学校で先生をやった事があるという話もしてくれました。ぜひ私たちの学校にもインタビューで魅せたその面白いトークをしに来てもらいたいなと本気で思いました。

 

『mint's』Webサイト


『mint's』5号 <2006年3月20日発売>

2006-03-20 | マガジン

 

コア・メダリクス

感想
コアメダリクスという男女5人のグラムロックバンドの取材に同行しました。取材は原宿のオフィスで行われ、メンバーの中からヴォーカルのHALさん、そしてベースのAKIMAさんの2人が来てくれました。
あらかじめ、資料と新しく発売されるアルバムを戴き、質問などを考えていましたが、初めて資料を見て、曲を聞いた時の印象は、激しさと不思議さを持ち合わせたロックサウンドで、メンバーもそれに見合ったアーティストらしさのある人達だったので、「気難しい人達だったらどうしよう…」と少し不安がありました。しかし、実際会って話しを聞いてみると、とても気さくな人達で、会話もとても弾み、デビューの話から結成の秘話まで……いろいろお話してくださいました。そして、緊張気味の私の質問にも心よく答えてくれました。 事務所の方々もとてもいい人達で、リラックスした雰囲気でインタビューをすることが出て、とても楽しい、良い体験になりました。


Pistol Valve

インタビュー抜粋
―― 衣装 のポイントはなんですか? 夏はどんな感じになりますか?
Cotton●特にポイントとかは決めてなくて、私たちのイメージをスタイリストさんに伝えて相談しています。夏の衣装も色々と考えているので、楽しみにしていてください。
――3月27日は初のワンマンライブですね。意気込みなど何か一言お願いします。
ヨーコ●惚れさせて見せます(笑)
ジェニ●楽器は分からなくてもいいので、とにかくいろんな人に来てほしい。
アンドー●吹奏楽をやっている人達には、ジャンルが違っても楽しいよってことを観てもらいたいですね。
Cotton●特に同世代の女の子達に来てもらいたいです。衣装とかも見てほしいし。春休みなので、ぜひぜひライブに来てください!

感想
2006年2月19日。「ピストルバルブ」のストリートライブ(代々木公園)が終わって、事務所でインタビューをしました。取材は先生がしましたが、その場で取材の雰囲気を感じることができて、楽しい一日でした。そして取材はビジネスなのに、すごく自由な感じで活気を帯びた姿でした。取材は2時間位で、「ピストルバルブ」のメンバーは 4人(Cotton、アンドー!、ヨーコBlooklyn、ジェ二7000)が参加してくれました。初めての経験で緊張するかも知れない場にMB学科の友達が居て安心しました。私がその日に見た彼女たちは、音楽が好きで、夢に向かっている素敵な姿でした。「一人のファンとして、「ピストルバルブ」の音楽が大勢の人に愛されたらいいなぁ」と思いました。
取材が終わってからは、録音されたファイルをもらって書いといたメモを参考しながら、原稿を書き始めました。外国人なので、書くのに所要時間が長くなりましたが、勉強になったと思います。そして、先生が助けになってくださったので無事に終わることができました。普段は読者の立場だった私は、一回だけで筆者の苦労を全部知っているとは言えませんが、少しは分かる気がします。そして日本に来て2年あまりなりましたが、私にとって今回の取材は取材参加だけじゃなく、春日組の活動でもあることでした。それで仲間との思い出も作られて、卒業して自国に帰っても忘れられないことだったと思います。


『mint's』4号 <2006年1月26日発売>

2006-01-26 | マガジン

タオルズ

インタビュー抜粋
──さすがですね。そこからプロになるという方向に流れていったきっかけはなんですか?
田口:NHKのサマーソングバトルなんです。正直、その番組さえも知らなかったんですけど。そろそろ、ラジオ局とかにデモテープを送ろうって思い始めていたとときに、たまたまフライヤーもらって。締め切りがこっちの方が早いから出そう! ということになって。驚いたことに、それが通ってしまったんですよ。

──無欲の勝利というか、変に力が入っていなかったんでしょうか?
西田:そうかも知れませんね。サマーソングバトルで、いつのまにかオンエアされていて。そこからレコーディングの話が来てと、ばたばたと決まっていきました。
田口:しかも、僕たちのアレンジャーが大黒摩季さんのアレンジもされている葉山さんで、「おいおいおいおい」と。僕はその時点でもうわけがわからない状態になってましたね。マジ~!って感じです。
西田:そうそうそう、ドラムの音が一緒だとか、ギターはこうくるのか! とか。うわぁてみたいな。エフェクターの音が一緒だ! みたいに、いちいち感動していましたね。コーラスも録って。ほんと、びっくりの連続でした。それが、大学一年のときです。

感想
今回、私は勝手な理由でインタビューできませんでしたがテープ起こしだけさせていただきました。最初テープを聴いただけだと、ただの人と人との会話を普通に聞いているだけですが、そこをすべて文字に変えて会話をなりたたせることはとてもじゃないですけど、大変なことでした。「あの、その、ねぇ、こう」など、人が喋っている会話の間と間に言われるこの言葉たちが非常に多く、人との会話を文章にしたらこんなに無駄なところがたくさんあるのだなと思わされました。 3日間でしあげましたが体力と視力と聴力がかなり悲鳴をあげていました。でも、その疲れを吹っ飛ばしてくれたのが実際に雑誌に載った時です。かなり嬉しかったです。 ライターさんの仕事を少しかいまみましたが、これも音楽を伝える一つの方法なのだなと思うと、こういう仕事も楽しいかもしれない、こういう仕事にも就いてみたいなと思いました。


yumi

インタビュー抜粋
──レコーディングはどうでしたか?
レコーディングは、録られてるっていう感覚があって間違えちゃいけないとか。お腹の音がなっちゃいけないとかいろいろ考えてしまいました。そうしたら、レコーディングの時に、すごくお腹がすいて、お腹が鳴っちゃったんですよ。絶対お腹の音入っちゃったよ、と思って焦ったんですが、入ってなかったので安心しました。

──クラシックというととてもハードルが高いイメージだったのですが、フレンドリーとてもフレンドリーでクラシックを身近に感じますね。yumiさんは自分の音楽をどんな人たちに聴いてもらいたいですか?
日頃、ポップスを聴いている人にも、ぜひ聴いてもらいたいですね。今回は、最初のCDなので、いろんな私を知ってもらいたいと思って曲を選んでいます。聴いてくださる方それぞれの感じ方で受けとってもらえたら嬉しいです。そして、勇気や希望、夢を与えられるようなフルーティストになりたいと思っています。

感想
音楽だけでなくグラビアにも進出をしているというフルート奏者yumiさんという方の取材をしました。初めての取材でとても緊張していたのですが、yumiさんとは年が一つしか違わないということもあり、とても楽しく取材をさせて頂きました。yumiさんの音楽に対する思いを直接聞いたことによって写真や演奏では感じる事の出来ないyumiさんの魅力に触れることができたような気がします。 取材前にyumiさんへの質問を考えたのですが、ありがちな質問しか思い浮かばず苦戦しました。しかし、お話をしていくに連れそのありがちな質問から話が広がっていきとても面白かったです。 最後に文字起こしという作業をやらせていただきました。約一時間という長い時間の中でお話したことを文字として形にするとなると、すごく時間が掛かり大変でした。また、聞き取れない部分があったりし苦労しました。 雑誌の取材という貴重な体験をし、音楽雑誌を一冊作る大変さを一部ではあると思いますが実感させられました。

 

『mint's』Webサイト


『mint's』3号 <2005年11月19日発売>

2005-11-19 | マガジン

 

東京ピンサロックス

インタビュー抜粋
――曲はどんな風に作ってるんですか?
曲の作り方は、今は2通りあります。ボーカルのナオコがたくさん詞を書いて持ってきてくれるので、それを見て私たちが曲をつけ、メロディをつけながら歌詞を直していって、気持ちよいメロディと歌詞に落ち着くという方法。それから反対に、歌詞を考えずに生まれたメロディに、歌詞の中から「これ、雰囲気に合う!」っていうのを見つけて完成させていくという方法があるんです。どちらにしても、歌詞とメロディを無理矢理合わせるのではなく、組み立てていくというかたちです。ナオコも歌詞をがっちり完成させて持ってくるのではなくて、ニュアンスというか、エキスというか、芯の部分なんです。
――1月に初のワンマンライブがありますが、どんな気持ちですか?
気持ちが引き締まりますね。ワンマンは自分たちが主役で、来てくれる人たちが、私たちを見ているっていうのが、いい緊張感を与えてくれるし、すごく興奮します。今回のアルバムは、伝えたいことが多くて、長い時間でやりたいって思っていて。対バン形式だと30分くらいの間で伝えなければいけない。これが本当に難しくて、今はまだほんの一部しか伝えられていないな、と思っています。今のライブは、アルバムの中から5曲くらいを選んで、その曲をつなぐような形で、インストを入れたりしています。そうやって世界観を作っているんですけど。難しいですね。だから、ワンマンは本当に楽しみです。

感想
渋谷にある東京ピンサロックスの事務所で、バンドリーダー・Bassのヒサヨさんに取材させていただきました。 最新アルバムについてのインタビューを中心に、運命を感じてしまうバンド結成やCDリリースについてなど、読んだらもっとピンサロックスに興味を持っていただけるような内容になったと思います。 まったくの初対面で緊張というよりあがってしまい、考えてきた質問をうまく言葉にできず頭が真っ白になってしまっていました。そんな私の隣でどんどん質問していく先生がとても頼もしく、輝いて見えのを覚えています。 インタビューもインタビューを文字に起こすのも初めてのことで、もちろん反省点もありましたし、大変さも感じました。しかし、アーティストとその音楽に対して真剣に向き合うのがインタビュアーという仕事なのだと、これも音楽の仕事なのだと改めて感じることができました。また、この取材がきっかけで東京ピンサロックスのライブのお手伝いをさせていただけることにもなり、本当に様々なことを得る素敵な機会になりました。 



Shelly Trip Realize

インタビュー抜粋
――今回発売のDVDにステージ以外の映像を入れようと思ったのはなぜ?
さりの:ファンの人たちから見ると、僕たちはきらびやかなステージに立ってる人だったり、雑誌に載ってる人だったりという遠い存在かもしれないんです。でも、そう思って欲しくなくて、僕たちもみんなも地球上の同じ生き物である人間で、遠い存在にとらえて欲しくなくて。それで、今回DVDには、僕たちのカッコつけてない素の部分、感動して泣いちゃってる部分も収めたんです。ライブを成功させることができて、喜んでみんなでわぁーっとやってるところも入ってますから。これを見てもらえると僕たちをもっと身近に感じてもらえるんじゃないかなと思って。
――それは楽しみですね。素の部分を見せるバンドって少ないかなって思うのだけど、なぜそれをやろうと思ったの?
さりの:僕は、このバンドの前に他のバンドをやっていたんですけど、その時は今みたいにメッセージを伝えることができていなくて、ジレンマを感じていたんです。それで今度はもっと自分たちの言葉で、今の気持ちを伝えられるバンドを作りたいと思ったんです。そういう気持ちからメンバーも集めているし。だからこそ、ステージ上の綺麗な部分だけじゃなくて、もっとすべてを公開して知ってもらいたいと思ったんです。

感想
貴重な経験をさせていただきました。いちアーティストがどんな考えのもと、活動しているのかを直に知ることができとても嬉しかったです。 インタビュー自体は中々自分から出来ませんでしたが、プロとしてどのような姿勢で仕事に臨むべきかを学ぶことができました。また、メンバーの皆さんが丁寧に質問に答えてくださった事にも安心でき、集中して取り組むことが出来ました。 実際、文字起こしの作業はとても手間取りましたが、いかにも記事を書いているという実感が湧きとてもやりがいがありました。 文章で人に伝える難しさ、楽しさに気がつきました。ありがとうございました。

 

mint's Webサイト