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学校法人尚美学園
尚美ミュージックカレッジ専門学校
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『レコメンダー』2006年8月号 Vol.8

2006-07-05 | レコメンダー

トクシュウ:「ジャパハリネット」、「ワタナベイビー(映画『男はソレを我慢できない』)」

ジャパハリネットインタビュー
―全体的に、歌詞は悲しげな感じでも曲はロックでノリがあって、このギャップがおもしろいなと思うんですが、意識的ですか?
鹿島:「別に意識してないんですけど、悲しいことが過去にあった人ほど笑顔を絶やさないだとかじゃないんでしょうか? 悲しいからこそ明るい部分を見い出すとか、悲しさがあるからこそ喜びを求めるとか。」
城戸:「もう7年もバンドしよるけんか知らんけど、ギャップを感じたことはないですね。」
中岡:「僕はまぁ、思うときもあるんですけど、あくまで客観的にみたらですよ。曲つくってないんで僕は。でも、自然とそうなるんですよね。」
中田:「これは僕個人の考え方なんですけど、悲しい雰囲気のメロディーに悲しい歌詞がのってるよりも、明るくてノリのいいメロディーに悲しい歌詞がのってる方が逆に説得力感じるんで、これでいいと思ってます。」

―3曲目「さらばし慕情」の歌詞で、マヨネーズばかり食べたとか、ブラックリストに載ったとかは実話なんですか?
鹿島:「ええ、実話です。ま、大体は僕の経験です。人それぞれだと思うんですけど、僕は経験談以外は書けないんです。ただ、その書き方によっては分かりやすくなることもあるし、そうじゃなくなることもある。たとえば、実際にけんじろう(Vo)が体験したように聞こえる時もあるだろうし。」

感想
今回、私はレコメンダーのトクシュウの、「ジャパハリネット」のインタビューをさせていただきました。インタビューはとても、おもしろく和やかな雰囲気であっという間に終わってしまいました。文字起こしは結構早く進んだのですが、文章の構成などが大変でした。でも、レコード会社へのメールのやりとりや電話の応対もここで学べたので音楽業界の仕事の一つとしてとても良い経験になりました。


ワタナベイビーインタビュー
―身内感のある中で、印象的だった共演者の方は?
「印象的だったのは、小池栄子さんです。刃物のようにシャープで。えっと、それはつまり、とても頭のいい方という意味なんですけど。仕事に対するビジョンがしっかりしていて。今回は、以前から知っている方が大勢いたんで、新発見という意味ではやっぱり小池さんが一番印象的でしたね。」

―映画のタイトル『男はソレを我慢できない』ですが、ワタナベイビーさんにとって"ガマンできないこと"は、何ですか?
「うーん。わりと我慢することが多いんですけどね。本当は家をあまり離れたくないんですよ。だけど、ライブが多くて家にいる時間が短い。これが、我慢できないことですね。でも、結局我慢してるかも! あっ、タマネギ。あれは、我慢できません。」

感想
今回、私はこの夏公開の映画『男はソレを我慢できない』に役者として出演したミュージシャン、ワタナベイビーさんのインタビューをさせて頂きました。彼の第一印象は"誰の色にも染まっていない人"。自分の知らない世界というものが少し覗けた気がします。アットホームな雰囲気の中で行われたインタビューは、私にとってとても貴重で素敵な体験をさせてもらいました。


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