英国紳士の午後

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血煙の石川五エ門(2017)

2017年02月10日 22時58分32秒 | 映画レビュー
今回、やっと覚えたんだけど「次元大介の墓標」とかこれは小池ルパンって言うらしい。
「峰不二子という女」は、キャラクターデザインをしたらしい。
覚えておこう。

「次元大介の墓標」もルパン三世作品としてはかなり良かった。
ヤエル奥崎もいいキャラしてたし、次元との対決も熱かったよね。
「次元大介の墓標」は2014年だったのであれから大体2年経ちました。

今回のお話は、ホークとかいうパワー系キャラが五エ門と対決する話。
このホークとかいうやつがとにかく強くてバイクで吹っ飛んでも生きてる、崖から落ちても生きてる!
まるでゾンビのよう。
豪華客船を揺らすことが出来るほどのパワー!
防御力も高く、銃で撃っても斧で弾き返してしまう!
そして特徴的な歯!なんか金属で出来てて恐そうだ。

劇中で次元が応戦するシーンがあるが、全く意に介さない様子だった。
ということはホーク>次元>ヤエル奥崎、ということか?
まぁあんまりそういうこと考えないほうがいいか。

今作では「次元大介の墓標」の頃よりルパンと次元が親密になっており、時間の経過を感じさせてくれた。
不二子もほとんど活躍はしないもののうまく存在感を示していていい塩梅だった。
作品によってはルパンを裏切って、裏切ったくせに「たすけてルパァン」と言ってくるときもあるので今作のように主張し過ぎない活躍はベストだ。

「次元大介の墓標」には五エ門が出てこなかったが、今作の劇中で鉄毒組(やくざ)の人たちが百地三太夫の名前を出していた。(これは原作もそうだが)
また劇中で「ルパンは拙者の獲物」みたいなことを言ってたので第一期の時間軸に分類されるのだろうか?
まぁ深く考えなくていいか。

ホークと五エ門の戦いは凄いいいシーンだったが、ヤエル奥崎と次元のタイマンの方がなんとなく良かった気がする。
まぁまだ1回しか見てないので、何回か見たら意見も変わるかもしれないが。

今作で個人的に残念だったのはエンドロール後にマモーが出なかったことだ。
というか勝手に俺が期待してただけなんだけど。
この感じで不二子、銭形、ルパンvsマモーのリメイクみたいのをやってほしいなぁ!
ルパンは死んだはず、という展開はvs複製人間と一緒だし。
まぁあっちはクローンが死んだのに対し、こっちはヤエル奥崎さんが勝手にお墓を作ってくれたので大分意味合いが違うのだが。
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