MOCO'S

物を作ること、アートが好き。生きることを考えます。

仕事をするも辞めるも地獄

2022年04月02日 | 生きること

私はまだ勤め人である。サラリーマン。

子育てとの両立はしんどくて辞めようと思いながら続けている。

コロナ禍の在宅勤務は特に辛い。

夫は自室で悠々勤務。私は家事育児をしながらの無理ゲー勤務。

しんどさを夫に理解されない、共有できない孤独がつらいが、きっと辞めてもそれは変わらない。

辞めたら仕事をしていた時間を、疲れきった自分の心と体を休め

ハンドメイドをしたり絵を描いたりしたいけれど

むしろ夫が何もしなくなり育児家事の負担が増えそう。

学校行事なども全て降りかかる(今もほぼそうなら変わらないか?)

認可保育園の転園をしなければならないかもしれない。勿論一人で、転園先を選び、書類を書くのだろう。

きっと、楽にならない。そういう思いが、離職を躊躇わせ、現状維持をしているだけに過ぎない。

 


主婦って何?

2021年12月12日 | 生きること

子供ができてからは図書館に行っても自分の本を選ぶことができず

本来は小説などを読むのが好きですが、読む気力もなくなっていました。

この頃やっと、子供と図書館に行き、たまには自分で借りたい本も借りるようになりました。

最も、ゆっくり小説を吟味する余裕はないため

オススメや新刊として出されている本をパッと手にとって借りるという借り方です。

先日借りたのはタイトルに惹かれた、「主婦業9割削減宣言」という本。

作者の方の家事削減に務めて本まで書けるバイタリティにまず脱帽。

使えそうなやり方もあると思いつつ、自分の中には主婦って何?という根本的な疑問が常にあって、削減を考えるのはやっぱり妻で、ということは家事はやはり妻の仕事なの?

というモヤモヤから抜け出せないのでした。

私は時々掃除の外注をしているけれど、日程を考えて調整し、良い方がみつかるまで探す、

という作業はそれなりに面倒で、私が考えない限り誰もやってくれないのです。

「家族に言ってやらせるのは愚」

という話も書かれており、確かに夫に言ってもやってもらえずイライラが募るので

結局夫を諦め(外注するにしろ)自分でやるしかない。

「やる気になるようにする」というような話も、結局は妻の仕事という前提だからで

妻が誉めたり、皆がやりやすく配置したり考えたりする、それが性格的にも今の気力としても自分にはできない。

家事を主にする人を主婦・主夫というなら共働き夫婦って主婦と主夫の夫婦じゃないの?

いや、どちらかがメインになるとすると

妻がメインに今なってしまっている現状を目の前に

今目の前のあふれる家事をどうするか考える本なのだとわかっているし

作者さんの場合は夫も一緒に考えてくれているもだと思いますが。

私の場合、ダニアレルギーで喘息で

掃除・洗濯しないとダメだと思うのに

掃除は週1~2回リビングで隙間ができた一画のみロボット掃除機が走り、

後のエリアは週1回掃除機かけられたらマシ。

布団干すことは夫が朝遅くまで寝ているから頼むのに、頼んでも数ヶ月に1度、頼んだ時だけ。

カーテン、1年に1回洗うことも家中のカーテンはできず途中で断念。

シーツや枕カバーなど週に1回どれか1枚くらいは洗うかというレベル。

冷蔵庫の中も汚いが、掃除外注してもそこまで行き着かず。

夫が食洗機で皿を洗ってくれることに感謝しなければいけないのかもしれないが

シンクもコンロも洗うことはない。

いやそもそも片付いていないから掃除もしづらくて、片付けや掃除をしなきゃしなきゃ、と少しずつ頑張っていても頭はいつもパンクしそうです。

でも夫は気にならないし喘息発作も起こらないからやっては貰えないのです。

ああ書いてて、削減私も頑張ろう、とならない自分…

私は自分を「主婦」と思ったことは一度もないんだよな…主婦ってなんなんでしょう?

 

 

 


20年

2021年12月09日 | 生きること

愛子様がいつの間にか二十歳を迎えられ
我が身を振り替えれば、この20年一体何をしてきたのかと考えてしまう。
ご結婚されれば家から追い出されるか
あるいは女性天皇になるということもあり得るのかわからないが
そのギャップは大きすぎるうえ
ご自分では選べないのだろう。
そんなことを考えるだけで、雅子様も大変だろうと勝手に心配しますが


それより自分の人生どうしたもんか!


鉛が重くて

2021年12月01日 | 生きること

時々、近くの絵画教室や通信教育の講座をネット検索するくらいで

自分の時間を作ることの難しさ、やりたいなあという気力がいつの間に失われて行く毎日。

生きているだけで、子供が無事に成長してるだけで、ありがたいはずなのだろうけれど。

子育ては、一番辛い時期は脱したと思う。

二歳差、二人目のオムツが外れてきた頃からだと思う。

でも一番大変なとき、出産日も産後の入院中も、乳腺炎で40度の発熱しようとも、私の親が死んでも、死にたい、もう殺してくれと言っても

休んでくれることもなかった夫への気持ちは戻らず、それが鉛のように心に沈んでいるようです。

 

 

 

 


さびしい気持ち

2021年09月22日 | 生きること

育児の記事を読んでいるうちに育児マンガなども読み漁るようになった。
大抵は育児の大変さや子供の面白さ、ママ友トラブル、夫やその実家との揉め事が描かれている。


夫やその実家と揉めた場合、
同じ事を実母がやってみて大変さを夫にわからせるとか実父が助けてくれるというストーリーがよくあるのですが
それを読むと少し悲しくなる。
私には助けてくれる親がもういない…と。
両親と物凄く仲が良かったわけではないけど
両親の存在を喪ったとき、後ろ楯を失ったようなとても心細い気持ちになったことを覚えている。
両親の力を借りて戦わなければならないような、マンガのような状況にはなっていないけれども
こんな目に合ったら、私には味方はいないのだ、と感じて寂しい気持ちになる。