民族音楽に興味があったころ、購入したものです。
インディアンフルート、またはネイティブアメリカンフルートといいまして、
名前のとおり北米先住民の間に伝わる笛です。
先住民の男性が、女性への求愛に用いていたことから、ラブフルートとも呼ばれます。
最近、家で父のお守り兼留守番をしていることが多く、
手持ちぶさたで1日を過ごしているので、なにか時間をつぶせるものを、と考え、
押し入れから引っ張り出してきました。
いちおう、これで童謡などを演奏できますが、
オカリナよりもさらに音域が狭いので、演奏というよりテキトーに吹いて楽しむのに向いています。
また、湿気の多い日本では結露しやすく、すぐ音が出なくなるので、
5分吹いたら5分休ませなければならないという、なんとものんびりした楽器です。
しかし、そのユルさが、最近のバタバタした日常を忘れるのには適している、と思います。
それにしても、いろんなもの持ってますね…