柳井俊二と言う人は、元日本の外交官。外務事務次官(1997年~1999年9月)2011年10月には国際海洋法裁判所所長に任命された。
何故?この男をブログに取り上げたか?と言う事をこれから書きます。
この男は、1991年8月27日、当時条約局長として参議院予算委員会で、『(日韓基本条約は)いわゆる個人の請求権そのものを国内法的な意味で消滅させたものではない。日韓両国間で政府としてこれを外交保護権の行使として取り上げる事が出来ないと言う意味だ』と答弁。
これ以降、韓国より個人請求権を根拠にした訴訟が相次ぐようになった。
上記文から考えて韓国人の日本に対する訴訟が、可能になったと解釈してもいいのだろう、と感じられる。・・この解釈は変だ!
おかしい?この男は「日韓基本条約」を歪曲している。
日韓基本条約には、韓国の日本に対する一切の財産及び請求権問題に対する外交保護権は一切放棄されるとある。
※ 1951年9月8日にサンフランシスコ市で、署名された日本国と平和条約第四条に規定されたものを含めて、完全かつ最終的に確認されたこととなる事を確認する。(個別請求権の問題解決)
※ 1945年8月15日以前に生じた事由に基づくものに関しては、いかなる主張もする事ができないものとする。
当時、条約局長でありながら、トンチンカンな返答を出すとはおかしい?
常識に考えて、この男が発言している事は明らかに、日本を追い込むような考えである。悪意さえ感じる。
プロが条約を歪曲するする事が普通考えられるだろうか?誰が考えても※の所に個別請求権問題は解決されてるとある。おかしい?
この男は、どういう男なのか?