インテグリティ

昨今、何が真実か情報過多の為、真実が分からなくなってきています。
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多種多様

2015年05月11日 07時31分24秒 | 真実

昨日、ニュース番組で中高生のキスが報じられている画像を見たが、何故、キスを人に見てもらいたいのか?と考える。

人には其々の考えがあると思うが、当人たちは自分らの存在を他から認めてもらいたい、祝福されたいと答えていた。(途中で番組を見てもしょうがないと感じ、他の番組に切り替えたが)

現象(流行)と言うのは、作られる部分も多い。年代層に応じて関心がある事(物)などを捉え、その方向に持って行く場合が多い。今回などの現象も中高生に関心がある事を、誰かが仕掛けやり始めれば火がつく。(火がつく状況の表現は適当かどうか分からないが)

自分が若い頃はこの様な現象は考えられなかったが、世の中がこのような現象を作り出せる雰囲気ではなかった。世の中の状況で良くも悪くもなる。逆にどちらにも誘導できる状況でもある。

現代では表現の自由などと表して、トンチンカンな表現方法もあるが、今回の現象は「品格」を考えると品がいい方ではないだろう。キス表現の動画を配信する事が是か非かと言われれば、非だろう。・・最近では大人の世界でもどれが「常識」か分からない人がいっぱいいる。

これらの行為は「自己満足」でしかないからである。その自己満足に触発されて番組の中でインタビューに答えていたが、胸がキュンキュンするなどの意見を見ると、性格が発展途上の段階にも受け取れる。(若い人が全て性格が幼いというわけではない。年取っても幼稚、残忍な性格の人もいるので。若い人でも年配者より魂が優れた人がいっぱいいる。)

世の中には常識外の事がいっぱいある中で、現代人はそれらを選り分け生活して行かなければならない。自分らの若い時よりその点では大変かもしれない。若い人も大人も。

以前も書いたが、人生勉強(魂の進化)の点では、受け取る側としてステップが早くなるように感じる。

何事もそうであるが、ある表現を見せられそれにどう反応するかは、受け取り手側が良し悪しを判断しなければならない。

今回の例に感化されて自己満足表現を「是」ととらえない方がいい。

世の中は誘惑でいっぱいだろうが、とらえ方とそれ以後の行動や発言で、自分の行く方向(魂の進化)が影響される事が多分にある事を考えておく必要がある。

人によっては平凡の日々に対して、刺激がほしいという人がいるが基本は平凡からだろう。平凡だからこそあれがしたい、これがしたいとなる。毎日が何かに追われる生活(刺激だらけ)では気が休まる事はないだろう。基本は平凡である。

動画配信をする中高生らは、不都合な事を勉強してからその愚かさに気づくであろう。(不都合を勉強せずに進化出来れば幸いだろうが、これらの中高生は勉強不足の為に、経験が必要だから枝葉に逸れるのである。)

心正しき中高生は影響を受けない方が無難だろう。自分の行動や発言はいずれ結果として自分に現れる。その時になってでは手遅れな場合もあるので、用心でしょう。

追記)

最近、離婚が多いとのことであるが、簡単に離婚できる社会情勢(環境)だから離婚が多いのだろう。昔は女性が子育ての為に我慢をし、子供を立派に育てた人(女性)が多かった。(現在のように男の暴力を受ける人「女性」は現在より少なかったのかもしれない。現代人の男性は我慢が足らなくなってきたのか?弱いものにはけ口を向けるのか?分からないが、女性にとっては大変な時代かもしれない。現代は女性の社会進出が増え、女性が男性に引けを取らない位に頑張ってきている。それだけに男性側も社会も理解が必要だろう。(女性には頑張ってもらいたいと思う。)

それと、不倫が騒がれ始めそれが普通になってきた様子に伺える。社会生活が忙しくなり始め自分の事で手いっぱいな人が多くなってきたのか分からないが、テレビ等で原因を話してる事があるが、お互いの擦れ違いが多いとのことである。せっかく縁あって一緒になったのだから、我慢と努力をしなければ続かないだろう。それと一番大事な事は「覚悟」だろう。

離婚も不倫も一番被害を被るのは、子供だ。両親はそこの所を真剣に考えているのか?

中高生のキス動画と言い、離婚、不倫など簡単に考え過ぎている。縁だと言え真剣に考えなければ後でツケを払うのは、結局親の方だという事を考えておくべきだろう。

人によっては綺麗ごとのように聞こえると思うが、人生に近道はないのです。一歩、一歩進まなければある程度の所まで登り、そこから出発点に戻りかねないのです。それでなければ「六道輪廻」から抜け出せないのです。

 

 

 

 


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