◇ 一帯一路
昨日、AIIB総会が終わり成功したかのような雰囲気だが、実情はどうだろう。
投資家の間でも不安が起こっている。
中国経済の失速で投資したお金が、戻ってこないのでは?という懸念である。
確かに情報からすると、中国経済はシャドーバンキング問題が、公にされていないがこれは深刻な問題で、AIIIBに投資したお金が、シャドーバンキングの穴埋めに注がれる危険性があると言われる。
それと、昨日テレビで放送していたが、スリランカでは中国から借りたお金で、大分危ない目にあっていると言われる。
今日のインターネットニュースに、安倍さんは「条件が整えば参加する用意がある」と発表。
その「条件」というものを、しっかり見極めてもらいたい。承知していると思うが。
しかし、中国は経済が困窮しており鉄鋼生産過剰が続いていると言われる。
その穴埋めにどうしても自国の鉄鋼製品消化の為に、売りつける情報もある。
一部には、覇権目的に利用されるのではという懸念が、実際に起こっている。事実、中国から金を借りた国が返済できないため、その代償に90年間湾岸が中国に利用できるように中国政府言われていると言われる。
その国の湾岸に中国軍の潜水艦が、出入りしている情報もあり、地元の人々の反発を招いてるのが現状である。
それと、AIIIBは事実上中国が拒否権を持っている状態で、中国の采配で事が決められ事実上独裁組織とも言われている。
融資が決められても中国の一声で融資出来なくなると言う事である。
日本は、二階さんが中国に出向きAIIBに積極参加するよう勧めているらしいが、そこは慎重にしないと国民のお金が、塵と消えることになるだろう。
仮に日本がAIIBに参加しないとしても、日本独自の方法と技術で、各国と商談をまとめればいいだろう。
日本は、アメリカと一緒にアジア開発銀行を主導しており、聞くところによると中国主導のAIIBは条件は緩いが、金利が高くて貧困国は後で苦しむ結果だと言われている。
日本は日本独自でお金を貸すときは、金利が低金利か金利ゼロで貸す事もあると言われる。
そこのやり方を賢く立ち回ってもらいたい。
いずれ、この状況(金利関係)だとAIIBがボロを出す現実が起こるだろう。
AIIBに参加するかどうかは、そこのかじ取りを日本は賢くやってもらいたい。
AIIBに出資したはいいが、問題が多く発生する・では国民のお金がもったいない。
それと、事実上中国が拒否権を握っていると言う事を、肝に銘じて褌(ふんどし)を締めて臨んでもらいたい。
政府開発援助(ODA)を中国に貸しているのだろうか?中国は他の国に貸す金があるのだから、中国に貸す必要はない。
貸しているのであれば、即刻止める方がいい。
あと、ODAは貸し方に問題があると言われる。そこの所を反省して必要とされる所に注ぎこんだ方がいい。