華中華
華子
画：西 ゆうじ／作：ひきの 真二
ビッグコミックス 小学館
楊貴妃 ゆうれい
横浜・中華街を舞台にした料理ものがたり。
横浜中華街の名店に修行にきた華子は、
世界一の中華料理人になるのが夢。
彼女の腕に惚れた楊貴妃の幽霊に導かれ、中華街の小さなお店で昼だけ出す
炒飯(チャーハン)を作りはじめることに…
満点大飯店のオーナー夫妻が
上海亭にやってきて、大慌ての
華子(ハナ)ちゃんたち。わざわざ足を運んだ
奈可子マダムの狙いとは…!?
ビッグコミック 小学館 7月25日号 ￥２９０
こうすれば嫌われる ・・・上手な患者さんになるために
◆特別待遇を求める
「私はＸＸＸなのよ！」「ＸＸＸを知っているんだから！」
病院・施設で一番嫌われるのは、特別待遇を求めることです。
◆言葉づかいが悪い
「待たせるな～！」「すぐこい～！」「すぐきて～！」「すぐやれ～！」
職業やお家の大きさ、お金持ちかどうかなんてまるで関係ありません。
◆愚痴を言う
「痛い～！」「苦しい～！」「食べられない～！」「眠れない～！」などです。
傷跡や腫れのため痛みがでる場合があり、ある程度の我慢も必要です。
◆闘病記に振り回されている
いろいるな「闘病記」がでています。
症状も通院先も主治医も治療法も違います。
同じような病気に罹っているだけで、苦しんでいると思わないことです。
◆指示は守らない・実行しない
「つい、食べちゃう～！」「我慢できない～！」「時間がない～！」
食事の指示(量や塩分量など)を守れない人が多すぎます。
切り離そう・・・現役の尻尾！
ご老人にも三段階ある。
引退(リタイア)後の
六十代は年少組。
七十代は年中組。
八十代以上は年長組だ。
現役から老後社会に移るためには、現役の尻尾を切り離した方がいい。
年少組は現役時代の「長」の尻尾をつけた者が多いので、態度が大きくなる。
社長・院長・局長・校長・所長・店長・船長・部長・課長など、「長」の尻尾を
引きずっていると、年中組・年長組に毛嫌いされる。
現役から老後にうまく移行できない者は引きこもりになりやすい。
あなたは・・・「痛み」を伴いますか！
「筋骨格系及び結合組織の疾患」
１．本態性高血圧（症） ◆
２．脊椎障害（脊椎症を含む） ★
３．関節症 ★
４．喘息 ◆
５．高脂血症 ◆
６．インスリン非依存性糖尿病 ◆
７．椎間板障害 ★
８．白内障
９. 脳梗塞 ◆
10．慢性腎不全 ◆
「外来患者数疾病別順位」
(2005年患者調査。歯科、感染症、精神、皮膚疾患を除く)は、
上位5疾患で、外来患者の約5割を、
上位10疾患で7割近くを占めます。
この表から、慢性疾患対策の次なる課題として想定しているのが、
「筋骨格系及び結合組織の疾患」であることが伺えます。
「外来患者数疾病別順位」
11．胃炎及び十二指腸炎
12．腰痛症及び坐骨神経痛 ★
13．その他の糖尿病 ◆
14．アレルギー性鼻炎 ◆
15．骨粗鬆症 ★
16．狭心症 ◆
17．胃潰瘍
18．肩の傷害 ★
19．屈折及び調節の障害
20．その他の眼及び付属器の疾患
21．軟部組織障害 ★
22．緑内障
23．アトピー性皮膚炎 ◆
24．前立腺肥大（症）
25．不整脈及び伝導障害 ◆
26．関節リウマチ ◆ ★
27．頚腕症候群 ★
28．その他の脊柱障害 ★
29．睡眠障害
30．慢性閉塞性肺疾患
厚生労働省「2005年患者調査」2009/07/01
◆印は「生活習慣病」「既に対策を講じている疾患」、
★印は「筋骨格系及び結合組織の疾患」(痛みの疾患)。
三陸沖に浮かぶネコの楽園 宮城・田代島のいま
ＩＺＡ 2009/07/05 13:53から 引用・転載しました。
つぶらな瞳で魚を見つめ、獲物をくわえて悠々と歩み去る。
早朝の漁港、ファインダー越しの姿がほほえましい。
宮城県石巻市の田代島は、同市中心部の南東約１５キロ、
石巻湾に浮かぶ面積３.１４平方キロの島。
人口７０人ほど。一方、島に暮らすネコは約１００匹にのぼる。
島の中心部に「猫神様」を奉る「猫神社」がある。
由来では、漁師が石を砕いて錨（いかり）を作っていると、
破片がネコにあたり傷を負わせてしまった。
そこで、ネコの安全と大漁を祈願して建立されたという。
「ネコは、昔からいじめないんだ」。そう話すのは、江戸時代から続く
定置網漁「大謀（だいぼう）網」で、漁を統括する「大謀」を務める山道正義さん(58)。
「悪さをしないし、かわいい」
大漁を約束する神様として大切にされ、離島という地理的条件も一役買って島は
“ネコの楽園”となった。
猫神社への細い坂道の途中、ネコの群がる民家があった。
「ガンガン」。壁をたたく音が響くと戸口に寄ってくる。
住人の畠山和子さん(70)が顔を出すと、３０匹近いネコが一斉に視線を向る。
畠山さんが用意した残飯を目当てに集まってきたのだ。
「好きとか嫌いとかじゃない。
毎日顔を見てっから、姿を見なかったりすると『あいつ来ないな』と心配になる」と畠山さん。
ネコ好きの観光客が島に来るようになったのは最近。
きっかけは、民宿「はま屋」のオーナー、浜温（ゆたか）さん(50)が始めたブログ。
耳の折れたネコを「たれ耳ジャック」と紹介。
テレビや雑誌に取り上げられ、「ネコの島」は一躍有名になった。
「ゴールデンウイークなど多いときは２００人は来た」と浜さん。
突然のブームの一方、島の人口は昭和３０年の１０９７人をピークに減少を続けていて、
小・中学校も廃校になった。
浜さんは、「ネコを観光資源に育てて、将来は『ネコビジネス』を確立したい。
『田代島に来てよかった』って言ってもらいたい」と、
このチャンスを島の活性化につなげたいという。
ふと、ネコを撮影している人間を、島民はどう思っているのだろうか、と思った。
「悪いことをしないし、ネコと同じ」と、山道さんはこともなげに言った。
◆産経新聞 写真報道局 安元雄太
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/274258/
