美々しい…

　　　　　　“呂布”の何潤東は自分の足があまりに長いことを恨む…罪だよね撲

重慶夕刊2/20付記事より

高希希（ガオ・シーシー）監督版、《三国》の撮影が横店の秦王宮景区にて行われた。
昨日本誌記者がこれを潜入取材した。
撮影は三国史の中の１つ《連環計》エピソードから。
陳好（チェン・ハオ）演じる貂蝉とハンサムな何潤東（ピーター・ホー）演じる呂布のシーンで、現場は限りなく春景色となった。
また劇中の貂蝉は呂布を翻弄し、劇の外でも陳好は何潤東を笑わせた。

陳好は甘え、何潤東は許しを求める

記者が現場に着いた時、陳好は華やかな衣装を身に纏い、池の小さな東屋に座り、憂いと悲しみを秘めた面持ちで呂布との密会をするというシーンの撮影中だった。呂布は貂蝉に会い、男女のむつごとが交わされる重要なシーンである。
意外な事故はこの時発生した。
陳好と何潤東は高低差があり、何潤東が大きすぎてカメラに納まらない。
二人の抱擁では、陳好が頭を何潤東の肩に乗せなければならないので、非情に大変そうだ。

陳好はわざと怒って何潤東をからかう。
「誰があなたをこんなに長くて高くしたのよ？」
何潤東は言葉につまり、あわてて罪のない監督に聞く。
「撲がしゃがめば撮れますか？」
しかし陳好は許さない。
「あなたが悪いのよ！あなたが！」
何潤東は急いで謝る。
「分ったよ。撲が悪いんだよ。撲はこんなに早く育つべきじゃなかったね。」
場はたちまち笑いの渦になった。
仕方なく、撮影スタッフは１つの木箱を探し、彼女をその上に立たせて撮影が続行されたが、身長の問題は解決したものの、ここでまた問題が発生した。
二人の動作が激しいため、陳好の足元の木箱が軋んで"ギーギーガーガー"と撮影を開始すると良く響く。
それまでずっと厳粛だった高希希監督もこれには笑いを堪える事が出来ずに大爆笑した。

陳好は教え、何潤東は衣服を裂く

何潤東が着ている呂布の武将の長衣は15キログラムにもなる。
陳好とのシーンの時は彼はやや緊張しているようにも見える。
昨日の一幕では、貂蝉が董卓が自分を独占しようとしている。と語り、それを逃れる為に、“愛郎”（愛人）である呂布に向かって身を投げて自殺を装い、何潤東がそれを引き寄せ、陳好の細い袖を引き裂くというシーンがあった。
スタッフが袖を長く伸ばし、切り込みを作ったが、何潤東は何度裂いてもなかなか手荒にはできない。
陳好はせっかちに
「あなたは綱引きをするようにしましょう。私はただ縄になるから。」と言った。

（中略）

現在《三国》の撮影にあたり高希希は、道具や装束などを充分研究しており、役者の衣装は非情に豪華だ。
セリフも当時の生活感も比較的よく時代考証されている。
調査によると、現在三国は二つの撮影クルーに分れ、武劇中心の撮影は河北、歌や演技中心の撮影は横店で進められている。
これから数日は続々と横店で展開する大掛かりな撮影があるため、高希希監督も横店に詰めているということだ。

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※以上、意訳的解釈による。間違いもあるかもしれませんので、正確には原文をご確認ください。


この横顔がとっても美しかったので、またまたあやしい訳ですが（汗）ご紹介してみました。
美々しい…って、こういうのを言うんですよね～きっと。

横店に詰めてるピーター君。
８月まで撮影があると言っていましたが、順調のようですね。しかし、陳好（チェン・ハオ）姐さん（年下だけど）にピーターもタジタジの様子（笑）というか、きっとピーターの緊張を解いてくれたのだと勝手に解釈し、なかなかいい人じゃん♪と思ったりしています。
ギーギーガーガーでもなんでも（笑）いいから、身体に気をつけて加油！Peter！


それから以下はご参考までに。横店のいろいろが分ってとても楽しいです。

横店影視城HP
横店影視娯楽（三国記事はここをチェック）
ピーターの見面会の記事（写真付き）もあります。
横店影視城日本語版HP