中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

満足満足~♪

2008年04月28日 | 本と映画の話
先週「犯人に告ぐ」を読みました。
その前にレンタルした映画版「犯人に告ぐ」を観て触発されたのが切っ掛けです。
遅いですねー私は
でも!面白かった!
上下一冊づつ、計二日で読めるちょうどいい長さ。
映画を観てから読むか、または読んでから観るか?
どちらかと聞かれれば、観てから読むのをオススメします。
(ここからは少々ネタバレとなるので何も知りたくない方はスルーしてください。でも今更有名すぎてネタバレもあまり気にしないでいいかもしれませんね。)
なぜなら、原作と映画では若干ですが、登場人物の年齢設定や、環境設定、事件の細部の流れが違うので、最初から原作の様な深さを求めると「なんだ、薄っぺらい、面白くない!」と思う向きもあるかもしれないという事。それから映画を観ると、それを演じた役者のキャラとどうしてもかぶってしまいますが、逆に原作を読む上ではイメージを描きやすく、いい効果を発揮して、より面白くなるからです。…ありゃ?(笑)どうも矛盾にきこえますね。(^^;
要するに映画と原作のキャラクターイメージが非常に近くて、それを挙げればとてもいいキャスティングだった。ただどうしても2時間という枠の限界から多少の設定の操作はしなければならないので、それが原作にある独特な深みを欠く要因にならざるを得ない。だから観てから読む方が両方楽しめるというわけです。
映画では主人公の巻島警視に豊川悦司、一癖ある上司・曽根本部長に、私も大好きな"危険なブルドッグ"(←自作の枕詞・笑)石橋凌、野心家のエリート若手警視・植草警視に小澤征悦、巻島を影で支える老刑事・津田巡査部長に笹野高史。
これは文句なく原作とぴったりのベストキャスティングでした。

刑事物特有の、市井の私達には読みづらい組織の複雑さはまったくなく、刑事物はちょっと~という方も気にならずに読めます。
主人公の背負っている過去というとても情緒的な部分を背景に、そこに周りの人間のさまざまな欲が絡むといった物語。
それに警察官僚の世界の内部事情やマスメディアの裏側なども巧みな人物描写とリアルな場面描写の両側面で描かれています。
事件、警察、犯人、被害者、家族、マスメディア、人間の欲と業、あらゆる角度から隙間なく物語が進行して行くサマはまさに映画の様な、否それ以上のエンターティナー小説で、最後までまったく飽きさせません。
そして、この物語の軸であり華を添えるのが「連続児童殺人事件」と「劇場型公開捜査」です。
すでに子供が4人殺されている後の公開捜査という設定なので、ハッキリ言って救いがない状況でありながら、読後感は非常に爽やかで感動を呼びます。
それは巻島とそれを支える津田長のエピソードがとてもいいからです。
また、ニュースショーに刑事が出て犯人に呼びかけるまでのいきさつ、その顛末は実に巧妙に読者を引きつけて納得させられるし、最後の100ページあたりから事件解決までは非常に緊張感に溢れ、しめくくりのエピソードは映画にはないシーンで、これには涙があふれます。
私は最後の一行でぐちゃぐちゃになりました。

特筆したいのは、主人公の巻島は見た目も行動も考え方もとてもクールで凄くカッコいい男として描かれています。しかし、一貫したクールな一面を持ちながら、一方では、人間味溢れる感情を持ち、それを支える家族や周りの刑事との交流を通して、そのクールさに一重も二重も厚みが加わっていること。
それから、曽根本部長も良かった。彼は巻島とは対局で、きたね~!…でも汚いんだけど、ここまで来るとカッコいい。
2人のシーンではやたら「苦笑」と「失笑」という文字が出て来るのも、かなりツボでした。
この2人を豊川悦司と石橋凌はとても上手く演じていたと思います。
とにかく映画、原作共にカッコ良かったですね。中年になったらイケメンはこうならないといけない…という説得力ある物語としても是非、皆様には読んでいただきたい一冊です(笑)。
満足満足~♪

yahoo.books 雫井脩介/著「犯人に告ぐ」
「映画「犯人に告ぐ」公式HP

ナイスなモデルっぷり♪

2008年04月25日 | ピーター・ホー
北方網4/22付記事より

何潤東は瞿穎(チュイ・イン)と雑誌《大周末hotspot》の表紙撮影を行った。
結婚がテーマの特別な企画に際し、何潤東の結婚観について聞いてみた。
何潤東は言う。「小さい頃から見てきた幼なじみが結婚した時は、心の中で祝福を贈ると同時に、また、自分が孤独になる感覚もあった。成長とはテレビゲームみたいに、次々ステージアップするために、敵を倒したり、傷つけて血を流したり、でも、その血をプラスにして武器の交換をしたり(するのに似ている)。結婚はその中で必ず過ぎる(出会う)ステージの一カ所。」
何潤東はずっと人々から、性的魅力がある、格好いい、健康的、明るい、などの言葉で惜しみなく表現されて来た。同時に彼もまた自分の行動の定義のなかにこれらの言葉を使う(意識している)。
2008年、何潤東は、事業、慈善の両方に力を入れ、後輩の沈建宏と協力して《P.K》の名で活動をしている。何潤東はこのPKで公益な愛を、順次伝え続けて行くことを希望している。


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※以上、意訳的解釈による翻訳でした。正確には原文をご確認ください。


きゃーーーーーーーー!!!この写真!ど~よ?ど~よ?
こっちのQQ.com4/22の方が写真が多いですね。
この写真は特集に合わせたコンセプトなのでしょうか。
チュイ・インの衣装はウエディングドレスを彷彿とさせなくもない。ずいぶん前衛的ですが…

それにしても、ピータ~♪ほれぼれするモデルっぷり。パリコレで歩かせたいですね~
表紙もがっつりイケてます!
上記の記事を含めたピーターのインタビューが載ってるんでしょう。
ほすぃ~~!


台湾ファンミ

2008年04月21日 | ピーター・ホー
tom.com4/20付記事
35人ほど日本から参加したファンと共に遊覧船で楽しんだようですね。
お疲れさまでした。
楽しいご報告お待ちしてます!

しかし、このタイトルのファンの表現……(爆)
私自身あえて否定できないところが…

Tシャツデザイン

2008年04月14日 | ピーター・ホー
津報網4/8付記事より

何潤東の義理の息子(師弟関係)の沈建宏は、今月末内陸で新しいアルバム《未成年》を発売するが、父と子はこのアルバムの宣伝のために撮影を行った。
何潤東の英名がPeter。沈建宏の英名がChris。成り行きで"PK"となるため、ボクシングの対戦パフォーマンスで現れた。
何潤東はここで初めて自分の漫画を披露したが、これは息子を(沈建宏を)主役にしたイラスト作品。
何潤東の公益シングル《我只在乎イ尓》と沈建宏のアルバムの記念版限定5万セットのTシャツのデザインになるということだ。
去年、日本で放送予定だった《上海潮》(上海タイフーン) の撮影を、主演女優の妊娠のため一時停止しているが、この撮影がいつ再開されるか分らないため、新しいドラマの撮影がしばらく出来ない。だから今度の沈建宏のアルバムのプロモには何潤東も全力で協力をしている。
また、何潤東のこの損失はかなりの額と予想される。(あるいは”今回でこの損失分の穴埋めをする"という意味?)

動画 新浪4/8付

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※以上、意訳的解釈でした。正確には原文をお確かめください。


Chrisだから"PC"だろー?パソコンだよパソコン!って突っ込んじゃいけないんだろーな~…(爆)
でも、イラストには"Kris"ってあるようなので、これでもいいんでしょうね。
さて、ピーター君、相変わらず上手いですね。センスも抜群!もう、すぐにでもイラストレーターか漫画家になれます。
このイラストのTシャツ、ちょっと欲しいかも~
それから、クリス君、背が高くなりましたね。ピーターの背が185だからたぶんもう170超えてるでしょう。
ただ1つ気になったのは~ピーターと並ぶと顔が大きく見えてしまうんだな~。
きっとクリス君の方が普通なんだと思うんですけどね(笑)
いやいや、どーでも良い事でした。。。

ちなみにこちらにも似た記事があります。合わせてご確認ください。
Tom.com4/8付記事

「覇王別姫」観て来ました

2008年04月01日 | ヒガシ・少年隊
昨日、東京/Bunkamura公演は千秋楽を迎えてしまいましたが、ヒガシ開眼の(笑)舞台「さらば、わが愛 覇王別姫」を観て来ました。
ご存知の方も多いと思いますが、かのチェン・カイコー監督、レスリー・チャン主演の同名映画の初の舞台版です。
もちろんヒガシはレスリーの演じた女形・程蝶衣役です。
演出は蜷川幸雄氏。
物語自体は革命中の激動でありながら人生を扱うので、単調になりやすく暗いのに、なぜかのっけから引き込まれ、最後まで息もつかせぬ迫力がありました。これいかに?
まずいわずもがな演出と音楽の魔力です。そしてもう1つは目にも鮮やかな豪華絢爛な衣装。そしてヒガシのみごとな女形っぷりです。
久しぶりに良い舞台を観ました。
腹に響く音響に乗って、印象的で激しい曲調のオープニングは劇中ほとんど極彩色だったのとは対照的にほとんどモノトーン。
子役・蝶衣の頭に付けたリボンと母親の上着の裏地の「紅」がモノトーンに映え、忘れられないシーンになりました。
普通の舞台で音楽に感動するなんて事は初めての経験です。
音楽が耳を、衣装と舞台の華やかさが目を…
客席をあたかも文化大革命時代の民衆のように扱う演出が肌を…
そして割れた本物のスイカや炎、吹き出す血飛沫が嗅覚をくすぐる。
まさに五感に響く舞台でした。

ヒガシはたぶんやってくれるとは思いましたが~やっぱり成りきりましたね。
すばらしい程蝶衣でした。
一緒に行った連れが「なんかヒガシがすごく可愛かった。」と言いました。
今風に言えば乙女系?(笑)
でも舞台だから声は一本スジが通ってる。
だから私的には「なんかヒガシがキモ可愛かった。」
これって女形として見れば最高って事だと思います。(そうか?!笑)
女じゃない、おかまでもない、あくまで女形だから”キモ可愛い”。
狙って出来たのか?それとも蜷川センセイに引き出されて出来上がったのか?それは素人には解りませんが、噛めば噛むほど味が出て、揉めば揉むほど柔らかくなる才能がヒガシにはまだ充分備わっていたという事なんでしょう。
動きに寸分の無駄もなく、指先までぴんっと張って京劇を踊り裏声で歌うヒガシをこんなに”いい”と思ったのも初めてでした。
(何が「いい」んだか~
余談ですが…そのヒガシをベッドに連れて行くのが西岡徳馬センセイだったのは嬉しかったです。(オイっ!←この場合ヒガシより見映えが良くなくちゃダメだし、連れて行くのに”説得力はある”けど”イヤらしくない”ってものポイントですからね…

唯一の不満は「ヒガシ、素顔が見たかったぞーーー!」

もっとまともにまとめるつもりだったのに…おそまつですんまそん

舞台「さらば、わが愛 覇王別姫」
大阪公演:4月5日(土) ~4月13日(日)
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
出演:東山紀之 木村佳乃 遠藤憲一 沢竜二 西岡徳馬 ほか