中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

泡沫の夏「第19話」

2012年02月16日 | 泡沫の夏
以下ネタバレしています。



さぁ!お待ちかねの結婚式だー!
…というのにテンションはダダ下がり~。。。。

場面は結婚式中の二人と、爆破シーンの撮影に挑む失意の洛熙(ルオ・シー)がいちいち交互に写り、
夏沫(シャー・モー)が「誓います。」と言ったのを機に、洛熙は自ら爆発に身を投じてしまいます。
途中で夏英柏(シャー・インボー)も入って来るし、夏沫はバージンロード中ずっと洛熙の回想してるし、なんとも緊張感溢れる結婚式でした。
冒頭だけでこれじゃ後が続かないわな~!


撮影中にも関わらず何度も何度も夏沫に電話をかける洛熙
相手は式の真っ最中なんだから、いくら電話したって出るわけないのに~
でも洛熙にとってはこれが最後の賭けだったのかもしれません。
てかさ、この出で立ちはどうよ?上海グラントかよ!って突っ込んじゃったのは私だけ?(笑)

夏沫の携帯を預かっていたのは珍恩(チェンエン)でしたが、彼女だけはこの時、洛熙が電話をかけ続けているのを知っていました。
式中ソワソワする彼女の緊張が、こっちにも伝わって、いろんな意味で疲れました。。。ふ~っ。。。

さて、そんなこととは知らず無事式を終えた二人はその夜…


ウェディングべールをそっともてあそびながら…
バスルームの前で夏沫を待つ歐辰(オウ・チェン)



こ、ここで一瞬固唾を飲んだファンはどのくらいいただろうか?(笑)

着替えを終えてバスルームから出て来る夏沫。
歐辰「早かったね。」
やや緊張気味の夏沫、バスルームの方を指しながら
夏沫「入って。」
やめろーーー!そのぎこちない会話!
一瞬間を置き…
歐辰「疲れただろ。早く休んで。何かあればベルを押すか、俺を呼んで。向かいの部屋にいる…おやすみ。」
と言って向かいの部屋へ去って行く。
!?
…キーーーーッ!
まるでお箸でプリンを食べているようだわ!
分るけど、いや、知っていたけどまだ引っ張るんですか~~???


翌日、澄(チェン)の手術のため、病院に入った一行は、沈薔(ジン・チェン)から洛熙の事を聞きびっくり!
沈薔は怒り狂いながらも夏沫を洛熙の病室へ引っ張って行きます。


昏睡状態の洛熙の横に立って話しかける沈薔
沈薔「これが精一杯よ。ひどい人ね。私は伊夏沫が嫌いだって分ってるくせに…。
彼女に最後の望みを託すしかないなんて…。これでダメなら本気で怒るわよ!」

と、病室を出る。
なんかカッコいいじゃん!
残った夏沫は…
夏沫「そんなに私が憎い?こんな手を使ってまで強がるつもり?
勝ったと思ってる?これじゃ私たちが共倒れになるだけ。
どうでもいい人なら死んだところで何の意味もないわ。
確かにあなたが好きよ。好きだから一生苦しみ続けろと言うの?
起きて!身動きも出来ないの?情けない。
…死んで私をこらしめる気ね。…でも甘いわ。
あなたが死んだって私は平気よ。分った?」


さぁ、この二人の女性の強気の台詞!
恋愛ドラマのセオリーとしては、こういう時はヒロインはぐだぐだになってしまいがちですが、
夏沫はあくまで強気です。
でも、言葉のキツさとは裏腹な、穏やかな言い方には愛情がこもっていました。
二人の女性がこんなに心配してるんだから、洛熙、そろそろ起きてやれよ~


さて、あっちも大変だけど、こっちも大変です。
洛熙が事故に遭ったのは自分にも責任があると、気が動転した珍恩が、
うっかり夏沫に"腎臓提供のための結婚なんて幸せになれない!"と言ってしまいます。
それを澄に聞かれてしまい、ここにきてまさかの移植拒否!
おまけに、そこにひょっこり歐辰まで居合わせて、ますます気まずい雰囲気に。。。
いやいやこれはこんがらがってきたぞーーー!


澄「手術はしない!イヤなんだよ。死んでも手術は受けない!
…姉さんが傷つくなら死んだ方がマシだ!」

今まで害のない素直な子だったのに、こんな反抗的な態度に~しくしく。。。

これにはさすがの夏沫も参ってしまい、とうとう倒れて急性肺炎になってしまいます。
これを聞いて歐辰は術着のまま飛び出し、高熱の夏沫を看病します。
そして今回の号泣ポイントはここ!
熱にうかされて歐辰を「洛熙」と呼ぶ夏沫と、それを聞く辛そうな歐辰のシーンです。


うなされて飛び起きる夏沫
夏沫「お母さん!!…澄を助けてお母さん。澄が逝ってしまったの…。私一人置いて逝ってしまったの。
…怖いよ!お母さん。」

この時の夏沫の泣き叫ぶ姿が涙を誘ったーーー!
様子がおかしいことに気付き、そっと夏沫の肩を抱く歐辰
歐辰「澄は死なない、大丈夫だ。澄は助かる。」
ふと歐辰を見る夏沫…


「洛熙…?あなたも逝ったの?」


「…。」
愕然とする歐辰

夏沫「ごめんなさい…こんなことになるなんて。私を憎んだら、いつか忘れてくれると思ってた…
死んだのよね?…最後のお別れに来たの?

これは切なかった~!今までずっと強気で生きて来た夏沫が壊れてしまいました。
それでも夏沫がやっと「歐辰」に気付いて最後に言う言葉も極めつけ!

じっと歐辰を見ながら…
夏沫「私は死んだって、永遠に母さんや澄や洛熙の側にいられる…でも、あなたは…。」

夏沫「ごめんなさい、独りぼっちにしてごめんね…ごめんね…許して。」

…うぇ~ん!見て!歐辰のこの顔!
そうなの、そこだったのよ夏沫。やっと歐辰が解った?
なんというタイミングでなんっちゅー事言うんだ~しゃーもー!泣けるじゃないか!
そうそう!すごく簡単なことだったんだよね。
歐辰はずっと孤独だったのよ。それを夏沫が本当の意味で理解した。ということでしょうか…?

また、何度も「どぶちーどぶちー」って言う夏沫も可哀想で可哀想で、
そう言われてる歐辰も可哀想で可哀想で、ここは涙ボロボロでした。

…というわけで今回はぐっちゃぐっちゃなカオス状態てんこ盛りのお話でした。
あ~もう!…いったいこの後どうなるの?!


あ!そうだ、こんな中で唯一スッキリ爽やかなシーンがありました!

歐辰と夏沫が祝福されている結婚式シーンでの西蒙(シー・モン)と夏英柏です。


教会の出口で二人、遠巻きに笑顔の二人を眺める


まるで刑事ドラマのエンディングのようなツーショットです。
※お好きな方はここから「太陽にほえろ-愛のテーマ-」をBGMにお読みください(笑)

英柏「ありがとう…。」
西蒙「父親だと名乗らないのか?」
英柏「私たち二人の秘密だ。…胸にしまっておく。」

ちょっと驚いた表情の西蒙
西蒙「なぜだ。」
英柏「プライドの高い子だ。
(笑顔の歐辰を見ながら)…こんな父親じゃ迷惑なだけさ。
それに私だって長年独身を通して来たんだ。…今更面倒だよ…。」
ちょっとはにかみ、後ろを向く英柏
英柏「…じゃぁな。」
だまって見送る西蒙
西蒙「私よりずっと潔いな…。」
そして西蒙も、教会の前で湧く人々を背に、1人静かに去って行く…

…このカオスな中、確かにシンプルで潔い幕引き…ですが、
西蒙!本当にこれでいなくなっちゃうんですかーーーー?!坊ちゃんこの後マジ大変なんですけど!
てか!なんで歐辰と澄の腎臓が適合したのか?とか、
もうちょっと突っ込んで、
その…この件はこれでまたしても閉店ガラガラ~?ですかーー?!すかーー?!すかーー?!……(フェードアウト)(爆)

BSジャパン「泡沫の夏」

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