以下ネタバレしています。
内容を知りたくない方はスルーしてください。
*****************************************************************
どぉぉぉぉぉ~~ん。。。再び(爆)
今回は、なんだか憑き物が落ちた後のような寂然とした気分のうえに、まだまだ拭えない暗雲がまったりと立ちこめる回だったような気がします。(爆)
2人が兄妹ではなかったのに、素直に喜べないっ!
ランの病気が末期だという事を知ったシンは、再度アメリカ行きを進めますが、もうトンと離れたくない、現実を受け入れる。とランは治療を拒否します。
前回の異母兄妹騒ぎ以来、ランは”現実”に強くなったのは良いけれど、この現実はあんまりです。
ラン「やっと会えるわ。ただトンの側にいて、心の整理をして、梨の花のように咲きほこりたい。」
悟っちゃイカンよ!ラン!
その頃シーロンから兄妹じゃなかったと聞かされ、ランの待つ白い家へ走るイントンは、ランとは対照的に希望に満ちあふれ、力が漲っていました。
白い家で向き合うランとイントンの穏やかな表情は、同じ穏やかでも中身は全く別もの。
口止めされて黙っていなくちゃならないシンの涙も辛かったけど、何も知らずにランとホッとしたように抱き合うイントンは見ていてもっと辛かった。
その後ボート乗り場で語らう2人。
イントン「本当に不思議だな、お互いの誤解もなくなって君も徐々によくなってる。こうやって続いて行くんだ。信じる事を忘れなかったからかな。信じていたからこうやって戻れて、君の病魔だって逃げ出して行った。」
(いや、違うんだトン…)
ランをそっと抱きしめて。
イントン「見てごらん。梨の花が咲いたよ。もう花が落ちるのを怖がらなくてもいいんだ。今年も来年も、そしてその後もずっと花を見られる。俺も君と毎年花が咲き落ちるのを見るんだ。永遠に変わることはない。…もっと確かなものにするために俺は決めた。」
ラン「何を?」
イントン「結婚しよう。」
一瞬、ランの表情が曇る。
(うぇ~~ん!せっかくプロポースしてもらったのに即答出来ないのが悲しさ倍増!!)
イントン「どうした、イヤなのか?」
(「ううん、嬉しすぎて言葉が出なかっただけ…。」!ってアンタじゃないよ…爆)
首を横にふって微笑みながら…
ラン「私も結婚したい。」
その言葉を聞いて嬉しそうにランの額にキスするイントン。
ラン「でも…。」
イントン「でも、何だ?」
ラン「何でもない。」
イントン「当てようか…。会長に反対されるからかな。やっぱり会長のことが気がかりなんだろ?心配いらない、俺が説得するから。フー・カイにもね。」
ラン「自信たっぷりね。本当に出来るの?」
イントン「もちろん!自信あるよ。なぜだと思う?…君がいるから。君を本当に絶対に幸せにしたいから。みんなの祝福を受けて。反対されたり恨まれる理由はもうない。まだ俺に対する偏見があったとしても俺がなんとかする。恨まれていたって解決してみせる。ラン、俺たちもう少しで本当に幸せになれるんだ。だから俺は謙虚になって会長とも友達とも向き合うよ。」
ラン「ありがとう。」
(かいちょーーー!どうよ?これ聞いてやって!娘をこれほど思ってるんだから認めてやれよ~!…と私は思う)
ランをうしろから抱きかかえて
イントン「こんな風に思えるのは君がここにいて、永遠の幸せがあるから。俺がずっと待ち望んできたものだから。…人は死ぬ前、謙虚になるしかないと言うけれど、俺たちは”死”にも勝ったんだ。だから謙虚になるのも悪くない。」
何も知らないで未来を語る饒舌なイントンと、前を向いて涙をにじませる切ない表情のラン。
このシーンは可哀想すぎて泣けた!せっかくのプロポーズだというのにぃ~もうやめてッ!
でも…この後おもむろに『白屋之恋』を口パクで歌い出すピーター…じゃなかった、イントンに、私はブーーーーっ!!と吹き出してしまいましたーーー!!
もう!せっかくここは泣くシーンなのに、締めに笑わせてどーすんの?監督!(爆)
この長いイントンの台詞に今回のストーリーが凝縮されていたと言っても過言ではありません。
この言葉通り、イントンはこの後、会長を説得しに行きますが、会長はシーロンの心にはまだトンレイがいると、ますます怒りもあらわに、ぜったい梨園をつぶしてやる!って意気込んでるし
イントンにも「今になって賛成するなら初めから認めていたわ。」と、改めて反対表明。
初志貫徹で、これには『あっぱれ』と言えなくもないですが、自分の恨みを娘ではらそうってのは間違ってると思う。
でもママ本人もそれは承知の上だからもっとやっかいです。
フーカイも相変わらず攻撃的に「友達に戻りたいと言うならランを返せ。」と言う始末。
もう、この2人、どーにかしてくれーーーーーーーっ!
ところで…じゃ、イントンの本当のお父さんは誰ッ?!(爆)
MXTV「白い恋人たち」公式サイト
先週は…ツッコミ入れるより泣きました~うううっ(涙)
これでランと結婚出来るっ!ってイントンの明るさと…この先長くないならイントンのそばにいたいってラン…明暗くっきりでしたよね~。
イントンの笑顔が逆に悲しさ倍増させるんですよぉ~~!!
しかし…フーカイ…お前はアホかっ!?(と、ツッコミも入れてみる)「ランを返せ」って最初からお前のもんじゃねぇ!
次課長の河本のようにTV画面に向かって指差しまでしちゃいましたよん!
ランママももうそろそろイントンを認めてもいいんじゃん~?こんなに娘を思ってくれてるのに気がつかないなんて…(涙)
あ~今回は普通の感想文になっちゃいました(笑)今週はまたまたどうなる事やら…。
>フーカイ…お前はアホかっ!?
同感です。ガキじゃないんだからっ!(爆)
ついでにランママも。
ランママの場合、気持ちは解らないでもないけど、大人になってよー!って言いたい。
でも、あのパワーがあったからこそ、会社が成り立ったんだろうと思う。ランパパだけじゃ無理!(笑)
それにしても確かに明暗がくっきり分れましたね。
次回はどうやらイントンもランの病状に気付く気配。
本当の愛が試されるのはこれから!
まだまだ怒濤の展開は続く(?)。
ランの病状を全く知らないイン・トンの幸せ一杯な表情がかえって涙を誘った回でしたね。
>この後おもむろに『白屋之恋』を口パクで歌い出すピーター…じゃなかった、イントンに、私はブーーーーっ!!と吹き出してしまいましたーーー!!
↑私もここの場面、吹き出してしまったんです!
いい場面なのにどうしたことでしょう?!
口パクだったから・・・??とにかく、あの絶妙なタイミングに笑ってしまいました~。
会長もフー・カイも意固地になりすぎてると思います。
そんなに意地をはっても肩が凝るでしょう・・・って個人的には思っちゃったりします。
でも、ここでコロリと折れてしまったらドラマが終わっちゃうか。(笑)
今までどうしてこんなに・・・と思うほど劣勢だった社長(ランパパ)がようやっと断固とした態度を見せたことや、ジュンシャンの男らしさに嬉しくなった回でした。
今週(もう明日ですね)はイン・トンに再び悲しみが襲ってきそう・・・。
でもね、悲しすぎるけど、イン・トンは嵐の病気を知った時から覚悟はしていると思うから、それを承知で白い家を建てて、嵐を愛していこうと決心したんだから、今までみたいな誤解で引き裂かれているよりは、ずっと私はみていられます。
まだ何も知らないイン・トンに隠していることに心痛めている嵐の、自分のことよりも相手の悲しみを思って自分が悲しんでいる姿はとても美しい・・・。 トンもそうですよね。
皆さん、見習いましょうね。(見習わなきゃいかんのは私です・・・。)
ランママも分かっていながら、開き直り作戦に出たって感じで、これが一番始末が悪いです。 フー・カイもいくらなんでも、嵐が自分に向いてくれる可能性があるとはもう思っていないでしょうから、捨て身で嫌がらせしてやるぞーーー!モードになってるんでしょうね。
でもね、でもね。イン・トンもフー・カイに結婚式に出て二人の介添人をして欲しいなんて、ちょといくらなんでも無理じゃない? ここでは、ちょっとだけフー・カイ寄りになった私でした。
余談ですが、弁護士さんが上海タイフーンのかわゆい工場長さんだったのが、嬉しかったです。アッ、こんなところでおすまししてる!
まっ、こちらが先だけどね。
まだまだ、怒涛の展開は続くんでしょうが、なんだかんだと後残り少なくなってきました。早く、スッキリしたいと思う反面、いつまでも悪代官コンビに怒りながらでも、このジェットコースターに振り回されていたい・・ 気もします。
>あの絶妙なタイミングに笑ってしまいました~。
ホントですよね~
時々中華ドラマはこういう絶妙な笑い(失礼)があるから気が抜けません。
ランパパは今、敵方で唯一イントンの味方だから是非この調子で頑張って欲しいです!
aotabiさん
>今までみたいな誤解で引き裂かれているよりは、ずっと私はみていられます。
うーん、深い!それ言えてます。
でもだからこそ、後がない気がして辛いという気もする。(爆)あ、それ言っちゃダメですね。
皆が皆相手の事を考えているからこそのこの辛さ、愛に満ちたドラマです。
あと残すところ数回ですね。さんざん振り回されたこのジェットコースターですが、終りが見えて来るとちょっと私も寂しいです。。。。