ニーチェの道徳論からの雑感⑴
安倍政権になってから、なんか日本が変わっていくのではないかと感じている人が多いように...
ニーチェの道徳論からの雑感⑵
人間とは何であるのか、いつからが人間なのかはいろいろな説があるとは思う。東アフリカに...
ニーチェの道徳論からの雑感⑶
いくつかの本で散見したものなのだけれども、原始社会、あるいは部族社会の人々と現代社会...
ニーチェの道徳論からの雑感⑷
ここで道徳の系譜を本当に手短かにラフスケッチしてみよう。 まず原初の人間は本能や欲求に支配されている。これは先に述...
ニーチェの道徳論からの雑観⑸
道徳が虚構でしかないとすれば、我われは信じるべき規範や行動原理を想定する事ができなくなる。なぜなら、今道徳とされていることが非真理性を帯びていると自覚してしまったからだ。我われは...
ニーチェの道徳論からの雑観⑹
道徳の系譜をラフスケッチした。まず、欲望を叶えることからはじまり、その欲望を制限すること、それはまず共同性の只中で、次に国家を中心とした制度による欲望の制限、方向づけとなる。さら...
ニーチェの道徳論からの雑感⑺
このような道徳の強制性、その無意識性を自覚すれば、それらを信じることは難しい。相対主義的な態度になる。と同時に、現実的には行為遂行的に通俗化された、あるいは大衆化された道徳を実践...
ニーチェの道徳論からの雑観⑻
信仰とは異なる水準で、つまり考えるという点ではあるが、信じつつ信じない、そんな綱渡り的姿勢が意外といいのではないかと思ったりする。 ...
頭のいい若い人について
リテラ(https://lite-ra.com/2019/01/post-4464.html)というサイトを読んでいた。 テ...
テレビでトロッコ問題(前半)
もう10日ほど経ったのだけれど、気になった事があったので、思い出しつつ、書いて行こうと思う。 テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」であった。出勤する前の時間、テレビのスイッ...