銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

約束の地

2016-03-14 | ま行~わ行 旧作映画観賞
約束の地、昨年、スクリーンで新作として読んだ時、
好きな南米舞台でシュールそう、DVDで見ようかなとー、やっとレンタル。

Vモーテンセン主演、かなり一人芝居。

なんと書いたらいいのか?

幻想、絵画的、映画館で見たら眠りそう。
セリフ少なく、音楽も民族系が一回くらいしか鳴らない。

不思議な世界でつまらなくはなかったが、お勧めはしない。^ ^

特徴。
スクリーンサイズが、TVでだと左右が切れ、
左右黒いまま、三対二、くらいの四角、
ラストまでこのサイズ、

それが、絵画的でもあり、幻想間、非現実感を増している演出?

南米の鬼才監督と予告で出たが、しらない。

ストーリーもスクリーンを読み、あ、そうなのと、
見ている時はわからなかった。(^_^)そういう映画もたまにあるが。

初めに、南米?伝説の語りが出る。

原題「ハウハ」理想郷の意味。

1882年、辺境の地、パタゴニアで、アルゼンチン軍による虐殺があった、その時の物語。
虐殺あったの?見ていても不明^ ^

モーテンセンは技師で、一人娘インゲ~濃いブルーのドレスがとても素敵~
とパタゴニアの荒野でテント暮らし?何故?^ ^

こんな場所へ15歳の娘を連れて来るなんて、無謀すぎると思ったら、
あっという間に軍の若い男とインゲが駆け落ち?

父は怒り、馬に乗り剣、銃を持ち、二人を追跡するロードムービーでもあるが、
なんせ、荒野なので、ずっと同じ景色。

広陵とした自然は素晴らしいが。。。

アップなく、ロングショットが多い。

お話は謎に満ちている。

ラスト、20分あたりで、突然、父とインゲの豪邸に切り替わる。
ここはどこ?アルゼンチン?

父は、デンマークに帰ろうといっていたが、暑そうなので多分アルゼンチン。

そして、一体、これはいつの映像?時系列わかりにくい。
あるグッズが映るが、どうつながるのか?

でも、もう一回見る気はしない。

インゲの母は出ないし説明もないので、モーテンセンの子かも不明?
絵画的なので良く言えば、画集をめくるような~

これで110分、長い。

アルゼンチン、デンマーク、仏、メキシコ、米、独、ブラジル、オランダ映画。
モーテンセンが製作、音楽も担当。
趣味映画といってもいい。



雪のわだち

2016-03-10 | ま行~わ行 旧作映画観賞
雪の轍、~アイパッドでは変換出た~

昨年、カンヌ、パルムドール賞。
トルコの巨匠監督だそう。
退屈かもとレンタル。

196分と長い!久しぶりの長さ、家でなら寝てもいいかと。*\(^o^)/*

結果、映画館でみたら寝てたかな~とにかく会話劇、
セリフも長いので役者、大変だったと思うが、
そうか~~など何かを感じる会話ではない。

同じようなことを延々と、夫と妻~はじめ娘かと思った年の差夫婦。^_^

離婚後戻った妹と兄、身内と友人など、執拗に長い会話劇が続き退屈。

映画には、どうかと思う。本でいい。

二時間の演劇ならまだ、わかるが。

カメラマンでもある監督、が、映像的に、際立った美しさもない。

ただ、ラストはどうなるかと、眠いながらも何と無くみ続けてしまう力はあった。

カッパドキアでホテル経営、資産家の彼、アイドゥが、
え、そうなの!俳優を25年してたと途中で判明するが、驚いた。

売れてはいないが文筆家でもあり、要するに、資産家で暇だから、書いてる感じか?

長いわりに各人物像が描き切れていない。

妻もそう、夫と知り合ったのは?どこ?
なぜ、NPOみたいな活動をしてるいのか?
子供はいない。

夜、兄の部屋のソファで長々話す妹のキャラもわかりにくい。
はじめ、二人が夫婦かと思ったもの。

わりにくい各人物像。

どう生きるか~映画なの?

借家人とアイドゥのトラブルで、妻がいきなりお金をあげる気持ちも謎だった。

冒頭から、暗くやや不穏なので、自殺か殺人でも起こるのかと思っていたら、
ラストは、妻を恋してる~~、イスタンブールには行けなかった、
戻ってきたよ、ここを離れられない、
老齢の夫の妻への恋慕つぶやきだなんて^_^

ちょっと笑える。

真剣に見ると肩透かしをくう映画ではないか。

若き妻と仲良くしてね、裕福で大きな問題ないからでは、と言いたくなる。

あと、彼は初婚?他に子供はいないのなど、
家族の映画でもあるのに、過去は全く出なかった。

セリフから二つ。

年をとると誰でも柔軟性にかけ、頑固になる。~これは、逆の人もいるから、半々でしょう。

人生にはどうにもならないことがある。~これは真実。

評にはシェイクスピア、チェーホフなどから~とあったが、私はほとんど感じなかった。
もっと神など絡むセリフがあると考えられたか?

監督、いくつだろう。経歴など知りたい。

めまい

2016-02-17 | ま行~わ行 旧作映画観賞
めまい。ヒッチコック、58年、Jスチュアート、Kノバク。

何回かみているが、クレジットバック、
の目からの多彩なイラストレーションの動き!

こんなだったんだ~覚えてなかった。
まさにヒッチコック美学。

仏の作家原作があり、舞台をサンフランシスコに移したサスペンス。

高所恐怖症男性~私もややそうなので、わかるな~

ノバクはブロンド美人だが、あまり知的な感じがしないところがいい。
ヒッチコックお気に入り女優の一人だったはず。

フォーカスのカメラ、色彩、ファッション、建築も見どころ。
Jスチュアートは、好きだった女姓に似ているからって、
あそこまで強制されたら、私なら逃げるな~

あの殺人トリック、警察は捜査しっかりしてないのか~
あっけない結果からの物語だ。


マッドマックス 怒りのデスロード

2016-01-27 | ま行~わ行 旧作映画観賞
マッドマックス怒りのデスロード
同じくレンタルした「チャイルド44」に続き、Tハーディ。

ショートカットのCセロン。

シリーズ四作目、ミラー監督が戻ってきた、なんと七十歳!

アーティスティック、シュール、ひたすら走る!

ほぼそれのみ^ ^こういうの暴走族~今、この言い方でいいの?~
がみたらどう感じるか。

迫力、活力あるな~何も考えないで見ていい映画、で単ちょうさに眠たくもなったり^_^

近未来の色彩がいい。

前半は赤茶色の岩埃世界、

後半、グレーブルーに変わる。そして青空も少し見える。

女性たちの白いヒラヒラドレスが印象的。

セロンが育った緑の地はついになかったが、
懸命に生きるのは現代と同じだった。

キネ旬でベストワン?だったの、かなり上位だったと思うが
意外なようで、逆にこれが選ばれるは、キネ旬らしいかもしれない。

数年前からキネ旬ベストも興味がなくなったな。

六才のぼくが、大人になるまで

2015-10-17 | ま行~わ行 旧作映画観賞
六才のぼくが、大人になるまで。

年月を経ても同じ役者で撮影、12年という長い年月で完成した映画として宣伝された作品。

160分か、長い~Rリンクレーター監督。

95年、恋人までの距離、ディスタンスだっけ?

二作目までは見ている。

その主演、Eホーク、舞台となったテキサス州出身だった~
がここでは父役、ノリの軽さがいい。
保険会社というセリフが後半一回でるが、最後まで、彼の仕事シーンは全くなく、

その辺りは母中心に描きたかったのか、やや夢っぽい。

父は音楽好き、アラスカに居る?など夢を追う青年のよう。

子供とハンバーガーを食べる時、喫煙しつつは、時代がでているな。

米の歴史を追った映画にもなっていた。

イラク戦争、オバマの大統領選、当時のゲーム、ハリポタなどのエピソードが入る。

Pアークエットとの間に、六才のぼくと姉がいるが離婚。

ここから12年とぼくの成長を追う。

映画としては、大きな盛り上がりはない、エイジMovie、
普通のできだとは思うが、監督、俳優たちが長い12年間もかけ、
映画を完成するという発想はすごい試みだ。

これ、ハリウッドトップ俳優ならできないはず。

子役から18才までは、役者としてではなくても、彼自信を見られる。

母、アークエット、初めはロングブロンドで、
似合わないな、ショートの方がいいのに、と思っていたら、
だんだんショートになっていく。うまい。

身体も太る。

引越しで、大事なものだけを積むが、車に巨大クマぬいぐるみ、私も欲しい!

再婚した夫は、二人ともテキサス人という保守タイプ、一人はアルコール依存みたい。
三回もしなくてもと思うが~

男がいないとだめなタイプなのか?

アークエットはいつの間にか大学の教授?になっていて、
え!そんなに簡単になれるの~~
テキサスだから^ - ^

15才のバースデイに銃をプレゼント!ってまさに米、テキサス(^-^)/

父母ともに再婚し、12年で家族はいろいろ変化があるが、
二人の子の父と母としては、とても優等生なので、米では少数派かもしれない。

ラストまで、二人の子供を愛し、これからも変わらない、
家族としては上手くいかなかったが、
自立し大学生になる成長した子供たち。

薬系へいかなくてよかったね。

ラストあたりで、イーサン、アークエット父母より、
二人の子供の方が、大人だったなと感じてしまった。



ルームメイト

2015-08-27 | ま行~わ行 旧作映画観賞
ルームメイト。92年。

Bフォンダ、ジェニファーJリー。

ルームシェアは日本でも流行っているが、
90年代、米では簡単に決めるのね。

日本でも今はそうなのか~怖い。
サイコキラーもの。リーは怖い役があう。
フォンダはとてもスレンダー、繊細さはずっと変わらない。

ラストは女二人の決戦!男は弱い映画。

マダムマロリーと魔法のスパイス

2015-05-14 | ま行~わ行 旧作映画観賞
マダムマロリーと魔法のスパイス、レンタル。
Hミレン、ラッセハルストレム監督だった。
スピルバーグも製作に?

おとぎ話風。テンポもよく、気軽に見られた。

冒頭、インド、ムンバイ、インド人料理好き母の息子はシェフを目指し勉強する。
母が亡くなり、家も焼け、父と兄弟六人は、ロンドンへ移住。
そこから仏の田舎町へ流れ着く。

その町にミレンが経営する有名レストランがあり、
そのま迎えの売家を、このインド人一家が買い、レストランを始めるが、
そこから、いろいろな騒動へ発展する。

ミシュランを、「お星様、キラキラが何だ!」とバカにする頑固なインド父。笑

数々のお料理シーンは見ていて楽しい。

未亡人ミレンが、頑固な父とだんだん仲良くなる展開は意外か?

ミレンがお料理系役だが、私はピンとこなかった。
実際、上手くはないかも(^_^)。
どうしても「第一容疑者」警部役が浮かんでしまうから。

後半、パリのSF風アートレストランが三ツ星をとるか?
そのレストラン、いかにもパリという感じだが、高そう、そんなには食べたくないな~。

お料理をアートにするのは勝手だが、
それほどは美味しくなさそう。高くなるのはアートだから。
見た目、一番が三ツ星になるのかなー

ミシュラン批判も多少ある映画かも。

特典16分、原作あり、10年かけ書いた本だそう。

建物など美術は、CGをかなり使い工夫している。
父役のインドの俳優は長いロケ中、ホテルでお料理を作っていたそう。

ミレンは、大好きなフランスでのロケ、言うことない役だったとご機嫌に語るが、
私にはそれほど適役とは思わなかった。

ちょっと変形な、クック映画の1つに入る。
インドのムードも味わえるし。


リスボンに誘われて

2015-04-18 | ま行~わ行 旧作映画観賞
リスボンに誘われて、12年、ビレ・アウグスト監督、

J・アイアンズなのでレンタルしたら、キャスト豪華!

レナオリン、クリストファーリー、Bガンツ、
Tコートニー、Cランプリング、渋い人たちいっぱい。
静かで美術も見所。

何と言ったらいいのか、
アイアンズ、老年心の旅路^o^映画。

冒頭、スイス、ベルン、高校の文学系教師役アイアンズは出勤途中、
自殺しようとしている女性を助けるが、
彼女は突然いなくなり、忘れたコートのポケットにあった彼女の所持本を読む。

その著者、医師でもある作家?への異常な敬愛、傾倒、
私が考えた事が書いてある!!まるで私の分身~
そこから唐突な心の旅路が始まる。

仕事も放り投げリスボン(本にリスボン行きのチケットがはさんであった理由で)
への列車へ乗ってしまうって、
え~~!!笑

亡霊に取り憑かれたような夢か悪夢の物語となり
70年代、ポルトガル、レジスタンス話へ展開する。

大丈夫~~アイアンズ様~~だが

彼この役ぴったり。

変わらない容姿、太っていたら、この役は無理、
スリム老人だからこそできるね。

ランプリングは亡き作家の姉役で目が怖い!
彼女の目効果で、たちまちミステリアスになる。

レナオリンは最後に70年代美女役の今役で登場するが、
他の人が自然な老いメイクなのに、
レナだけ濃いメイク(かつての美人役だからか)でガックリ、やりすぎ違和感。

何回も映るアイアンズのスマホだけは、もろ現代を感じさせる。

ビレ監督は87年「ペレ」「愛の風景、93年「愛と精霊の家」でアイアンズを起用している。

Yahooレビュー見たら、この映画のアイアンズがかっこいい!清々しいとあり、
「今はゲイしかいい男はいないのか、女性遍歴がない男が清潔だからか~」(^_^)
というのがあり、

え!アイアンズってゲイではないよね?

調べた。なかった(^^)

48年生まれ、66才。
イングランド、ワイト島出身。23で舞台デビュー。

90年「運命の逆転」でオスカー主演受賞。

長年好きな俳優。
彼が出る近年のこれ、見て、
年相応の老け方をしていると思った。

太りギラギラしてないのは、ハリウッドスターではない、と体質もあるよね。

レビューにある、女性遍歴に関しては、
21才で結婚、離婚、その後再婚し二人息子あり。
息子たち、かっこいいのかな?

印象に残っている映画は「ロリータ」「ダメージ」「戦慄の絆」あたり。
「ダンジョン&ドラゴン」など、彼らしくない役もやっていたね。


LUCY ルーシー

2015-04-07 | ま行~わ行 旧作映画観賞
LUCY、

スカーレットヨハンソン、Mフリーマン、ベッソンがホン、監督とは知らずレンタル。
何だこれ!とんでも映画(^○^)

はじめ、ニキータ風シーンあり、
ベッソンでは「ニキータ」「サブウェイ」「グランブルー」が好き。

微SFニキータバージョン(^^)
スカヨハは脳を100%使える薬、全脳薬をお腹に入れられる!
コカイン、覚せい剤のよう。
韓国マフィア?が多数出て意味不明もあり残酷カットもある。

おかしな猿が出て、まさかの「2001年宇宙の旅」風
*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*
スカヨハファンはいい。

黒い動くかたまり、コンピュータ?が楽しい。
監督、アジアとSFとおかしな生物コラボホン、よく考えたね。

SF、ユアン君とぴったりスーツで出たのもあった。
エンドクレジットは字がとっても小さく読めない。

Eセラの優しい歌、やや歌謡曲っぽい曲がかかった。
韓国マフィアだからなの。(°_°)
89分、へんな娯楽作としてみればいい。

ラスト・ベガス

2015-02-05 | ま行~わ行 旧作映画観賞
ラストベガス。
幼なじみ四人が繰り広げる、ラスベガス、キラキラ絢爛老人会、
気軽に楽しめるライトコメディ。

Mダグラス~70で32歳と初婚しようとしている!
46歳年下加藤茶妻より年上相手だけど\(^o^)/

Kクライン~愛する妻、孫もいる真面目夫、

デニーロ~1年前に妻を亡くしNYで一人暮らし。

Mフリーマン~妻はいないらしい。軽い脳出血かで倒れ息子夫婦と暮らし孫を見ている。

冒頭は少年時代から。いきなり58年後へ飛ぶ!

マイケルの結婚で老人になった四人が集まり、結婚前夜祭をラスベガスで送ろう!

ベテランキャストが演技を楽しんでやっているね。
四人の友情、交流がいい。
が、58年ぶりはリアリティがない、10年に一回くらいは会ってないと、
長く支えている友情とはいえないのでは。

ま、いいが。時が経ちすぎ。

エンドクレジット曲はEW&ファイアの「セプテンバー」!粋。

実年齢は、誰が一番上?

調べたら一番上はフリーマン77歳、背が高く姿勢も良く赤いスーツ着て踊る、若いな~

デニーロ、71。
マイケル、70。プライベート妻はキャサリンで幾つ違いか?
ケビンが一番若く67歳だった。


ラッシュ~プライドと友情

2015-01-18 | ま行~わ行 旧作映画観賞
ラッシュ、
ロンハワード監督。
カーレーサーの世界、ってこうなのね、

Dブリュール扮するトップレーサー、ニキ・ラウダ、
オーストリア大実業家子息
~家族によるととっても有名だそう、

彼とクリス・ヘムズワース扮する英人ハントの70年代からのライバル物語。
二人の性格、私生活が違うあたりがいい。
70年代で喫煙シーン多。

ドキュメントタッチでカーレース好きにはたまらないだろう。

F1では毎年二人は死ぬそう、F~幾つまであるのかな、
レースごとの作戦、スポンサーとの関係。

「車輪のついた爆弾カー」というがホント。
270キロで、74周。

ニキが事故で大火傷をする。
その顔が「イングリッシュペイシェント」のレイフそっくりで、
ハリウッド火傷メイク再確認。

ニキが前半、田舎町を普通の車で飛ばすシーン楽しい!さすが。

F1レースは細かいギアチェンジを暗記し
小さいハンドルで命がけで走ると知る。

ハントの離婚した妻がRバートンの恋人には\(^o^)/

日本での30年前の富士スピードウェイのレース模様は
実写フィルムだよね。
豪雨のレースは魅せる。

プレイボーイでもあったハントは
引退後キャスターになり45歳で死去。

カーレーサーといえば、後藤久美子の夫はかつてそうだね。

マッチはレース資金のために、歌って稼いでいるのかも。

家族によるとF1は資金が億単位で、
巨額なわりにカーメーカーの名前が表に出にくく、
撤退するメーカーもあるそう。
レーサー名は大きく出るようだが。
この世界を少しだけ見られた。

つねに命がけ、危険な行為だが
山での遭難より、捜索隊など、他を巻き込まないから
まだいいかも、好きで命をさらす感じなのね。

レース場で観客に死者がでることもあるの~

いろいろ想った未知の世界。
60歳になるハワード監督らしい映像。



モスダイアリー

2015-01-15 | ま行~わ行 旧作映画観賞
モスダイアリー。

TSUTAYAレンタル、ミステリーに入っていたか?
全寮制女子校話し。

前半、つまらない。
二人死ぬが、解決しないで終わるの?

後半、少し動くが、え、これで~エンド。
あっけない。

ヒッチコック作品に似たシーン、「サスペリア」風もあるが。

女優も知らないから魅力にかける。

エネッサ役はメイクが怖い。

Yahooレビューみたらバンパイア映画だって!

え、そんなカットも一回あったが、そうなんだ。(^_^)

白いお揃いネグリジェ姿で深夜寮の庭を歩く女生徒シーンなど見ると、
もっと面白くできる全寮制物語だとも思うが(-_-;)

残念。

毎日かあさん~ひろい家

2014-11-23 | ま行~わ行 旧作映画観賞
毎日かあさん。2011年。

小泉今日子、永瀬正敏、元夫婦共演なので録画。

漫画家、西原理恵子~iPad変換ですぐ出る、~の話とはよく知らず見た。

コミカルさもあり、何と無く見てしまった。

子役がうまい!子供たちシーンが楽しい!

が、

子供二人とアルコール依存性の夫、

同居実母の助けがなければ生活は無理な、売れっ子らしい漫画家。

彼女が建てたという家が何と広いこと!

田舎なので土地は安いだろうが、そこまで稼ぎがあったのか?

と知らないうちは思ったほど、アメリカンサイズ。

ダイニング、居間だけで20坪はあるのでは、

すべての部屋が広く、廊下、ドアのサイズも幅があり、

車椅子でも大丈夫。

仕事場が二階、五LDKか、

庭もあり家はゆったり、とにかく優雅。広々のびのび。

光熱費冬は月10万以上かも。

でも、生活はアルコール依存性の夫で、メチャクチャ。\(^o^)/

夫は妄想、幻覚も出ていて重症だ。

妻は漫画を描きひたすら稼ぐ。

アルコールのせいもあるのか癌になり、あっという間に亡くなる。

子供がいて、仕事があったからこそやっていけた、

だから毎日かあさん。だろう。

小泉今日子は子供がいないので、母役、多少気負い感はあるような。

年相応に見えない若さも少しずつ年に近くなっている。

九州が舞台なのか~

クレジットで実際は東京でロケみたい。

何回か映る印象的な海のシーンは九州、四国?あたり。

ラスト、夫婦の実写真が映る。

母役、西原理恵子をネット検索。

ブログもあり有名な漫画家だった。

これなら豪邸も建てられるね。納得。50歳。

父がアルコール依存性、母は離婚し、再婚した義父も、

またか!ギャンブル依存症という生育歴を持つ。

美大の変わった学科を卒業、漫画家になる。

私は知らなかったが、菅野美穂主演映画の原作などある、と家族の弁。

そうか、知る人ぞ知る漫画家だった。

文春などで幾つか賞もとっている。

実母が同居、家事担当だからこそ、

アルコール依存性の夫をみつつ育児、仕事もできたと思う。

その実母も過去に夫で苦労したから、娘の気持ちもわかったのだろう。

この夫婦を、ダメ夫でも養うという、共に依存夫婦、とみるのは簡単だが

子供には優しい父、暴力もなかった。

きっと、どこかで深いつながりがあったのかな~

歴史は見事に繰り返した二人の強い母。

仕事で仲間と発散もできたので~そんなシーンあり、

子供とともに、仕事も命だったと思う。

普通と違う夫を 持つ生活、私はとてもよくわかる。

追記。

調べたら西原理恵子の一話漫画に「毎日かあさん」があり、

その話の映画化だそう。

これは妻、母の視点から映画で、

永作博美の「酔いがさめたらうちに帰ろう」という

夫視点の映画もあるよう。

かんのみほの「パーマネントのばら」なども映画化されている。

強い女性だが、仕事、子供、母が支えなのだろう。

特に仕事は大変だが、自信もつき、気分転換にもなり、

お酒が好きだから、飲みで発散していた。

西原さんもアルコール依存にならないでね。(^_^)

リーガル・マインド

2014-11-16 | ま行~わ行 旧作映画観賞
Kベッキンセール、Nノルティ、Jクロムウェル~裁判長役。

クロムウェルのセリフ「裁判は嘘つき大会だ」はわかるような。。

訴訟大国だし。

ミステリーが主だと思い借りたが、ほぼリーガル物。

ケイトは弁護士役でアルコール依存症、精神も不安定、

離婚後、一人娘の親権を取り戻したい気持ちと

自分の仕事がごちゃごちゃ混ざった展開、

それよりまず依存症を治すことでしょと思うが~

そうならず娘も取り戻せず、なんだかなー、

そこまでワーカーホリックは何故なの?

元夫もいい人そうだし・・

という、普通以下のでき。

ケイトの仕事仲間、ノルティは白髪ロン毛で太り、よく言えば貫禄あり。

ケイトファンならずっと出るのでいい。

レイルウェイ

2014-10-27 | ま行~わ行 旧作映画観賞
Cファース、Nキッドマン、真田広之。

原作者は第二次世界大戦体験の自伝映画化。

1980年、英の退役軍人クラブから始まる。

会合後、鉄道好きファースは列車に乗り、BOX同席にのキッドマンと出会い、

路線、景色などを説明し、一時会話を楽しみ、彼はたちまち恋に落ち、

二人はすぐ結婚する。

そこまでは、60代であろうファースと

看護師であったバツイチキッドマンの穏やか、明るい始まりだったが。

以降暗い戦時下の話しに一変する。

鉄道を作らされるファース。

日本兵にひどい拷問をされる彼のシーンは目を背けた。

彼は長い年月を経ても、拷問の記憶が消せない。

PTSDだと感じたが、カウンセラー、精神科医に出会うこともなく、

というか、自ら心を封印続け、解放されることもなく、

キッドマンと結婚してしまう。

人を信じよう、愛する、結婚しようという心はあった。

彼女は彼の戦争での経験など何も知らないので、

例えば夜、突然のPTSDからのフラッシュバック、

妄想の夫の姿に驚き、悩む。

このあたり、妻にしんじつを何も言わないでの結婚は、身勝手とも感じた。

この身勝手さもPTSDからだろう。

突然の事に、妻がとほうにくれるのは当然。

セリフに「戦争は狂気」があるが、

どんな戦争でも、兵士にはトラウマはかならず残るはず。

やがて、拷問に関わった日本兵、通訳役の真田広之が生きていることを知り、

会いに行く。

ファースは復讐をも考えるが、やめ、やがて二人は和解する。

この和解までのシーンが10分くらいしかなく、

え!だが、実話なので、そうなったとしか~

映画では描かれてない。

その後、交流もあったと出るが、

だったらもっとシーンを入れてほしい。

拷問シーンは長いのに。

ファースは和解からか、PTSDも収まり

妻とも仲良く暮らし、93まで生きたとある。

心が治まったので、晩年は妻とも平穏に過ごせよかった。

原作には和解への心境など、詳しく書かれているのだろうか。

真田広之は最近では、南米舞台の映画にゲイ役で出ていたと思う。

ここではセリフはすべて英語だった。

ファースが大きいのか

上背がないことがはっきりわかった。

W文春を買ったら、小林信彦がこの映画を書いていた。

キッドマンファンの彼、この映画は「戦場にかける橋」と同じような内容で、

キッドマンだけが綺麗でいい、という感想だった!(^^)!