93年、オリバーストーン監督。音楽は喜太郎。
ベトナム、インドシナ仏領の50年代から。
レリー。女性の回顧録の映画化。
Tリージョーンズが彼女の夫になる。
米シーンで古い女優Dレイノルズが出ていた。
オリバー監督、ベトナム3部作のよう、これは初見。
監督、感傷的映画を撮る人。それほど好きではない。
レリーは仏陀の教えを守り、ベトナム戦争中かそ”く、と
生き抜いていく。レイプもされるが、生活のため
体は売らない。ある日トミーリー、米兵と知り合う。
そこから運命が変わり、結婚し米へ帰ろうという。
2人でカリフォルニアの実家へ、
3人の子(一人はトミーの子ではない)とともに移住。
彼は米で仕事がうまくいかない。レリーが初めは工場で稼ぐ。
手腕があり、不動産、レストランも経営し成功する。
ここまでできるのはすごい!
トミーリーは心を病み、過去の悪事をレリーに話すが・・
ベトナム戦争を勉強しようと、3年前に本を数冊読み書いた。
とてもふくさ”つな戦争。
ベトコン、南の米軍兵士、米軍と闘う南の村民、
僧侶、農家の村人、レジスタンスなど
多数が絡みあい、一体だれが味方か、わからない時があった。
誰を信じたらいいのか・・蒸し暑く高温、雨も多いアジアの戦い。
米兵には気候だけでも苦悩。
負ける感じがわかる戦争だったと読み感じた。