実はメイは、わが家に来た後 "そのう炎" になりました。
誤解があってはいけないので追記しておきますが、
メイはわが家に来る前は健康そのものでした。
症状が出始めたのはわが家に引き取って暫らくしてからです。
[そのう]
人間で言う食道が膨らんだようなもので一時的に餌を溜めるところ。
食べた餌を少しずつ胃に流していく器官。
[そのう炎]
そのうの中の食べ物が腐敗して細菌や真菌などが繁殖すること。
メイは挿餌の後、首を縦に振ってえづき、
最後は首を横に振って餌を10粒ほど吐き出すようになりました。
これがなかなか治まらないのでクリニックへ。
そのう検査の結果、細菌性のそのう炎と診断されました。
原因は、そのうが空になってから餌をやらないとならないのに、
飼主である私の挿餌のタイミングが悪く、
湿った餌の継ぎ足しをしていたから。
もう自戒の念でいっぱい。ごめんねメイ。。。
(抗生剤・ケフレックス)
処置として、抗生剤を一週間飲ませることになりました。
1日2回、朝晩、挿餌前に薬を飲ませるのですが、
暴れるメイに投薬するのは凄く大変!
なので挿餌の一口目に一滴たらしてやると、
ちょっと「ん?」みたいな顔はするものの、
お腹が空いているものだからそのまま薬と共に食べてくれて、、、
吐き戻しは2~3日で治まりました。
そのうが空になったかどうかも、
体重と、右肩にあるそのうへ続く部分のチェック、
かつ、そのうの手触りなどで慎重に確認するようになりました。
そして一週間後、再びクリニックへ行きました。
この話の続きはまた次回。